フリーター メリット

「フリーターのメリットとデメリットを教えてほしい…」

このような方に向けて、記事を書いています。

フリーターとして自由に生きるか、正社員として就職するか、迷うところですよね。

世間的には、正社員になった方がいいのは何となくわかるけど、やりたいことが見つかっていないのに就職するべきなのか、と悩む気持ちはわかります。

ヨウジロウ
26歳まで年収190万円のフリーターだった、ヨウジロウです。

この記事を書いている僕は、もともと年収190万円の底辺フリーターでした。その後、26歳のときに何とか正社員に転職して、年収500万円稼げるようになり、底辺労働者から抜け出しました。現在は20代向けのキャリアアドバイザーをやっています。

フリーターの定義については、こちらの記事を参考にしてください。
フリーターとは?【定義・年齢・人口・ニートとの違い】

今回は僕の体験談をもとに、「フリーターのメリットとデメリット」を解説していきたいと思います。

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フリーターのメリット・デメリットを元フリーターの正社員が教えます!

フリーターのメリットとデメリットとは、具体的に何でしょうか?

結論からいうと、フリーターのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

フリーターのメリット

  • 時間の融通がきく
  • 人間関係が選びやすい
  • 仕事に責任がない
  • 自由にストレスなく過ごせる

フリーターのデメリット

  • 収入に限界がある
  • 社会的信用がない
  • スキルが身に付かない
  • 家族を養えない

フリーターと正社員の両方を経験した僕が思うに、フリーターにも正社員にも、それぞれメリット・デメリットがあります。

ですから、「フリーター=悪」{正社員=正義」とは言えません。

個人の価値観の問題なので、フリーターが良いとか悪いとかいう話ではないのです。

しかし、フリーターとして生きるなら、事前にフリーターのメリットとデメリットを知っておくべきです。

「こんなはずじゃなかった…」という人生にはしないでくださいね。

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フリーターのメリットとは?

フリーターのメリットは、大きく4つあります。

  • 時間の融通がきく
  • 人間関係が選びやすい
  • 仕事に責任がない
  • 自由にストレスなく過ごせる

フリーターの最大の魅力は、「自由で責任がない立場」ですね。

ここからは、それぞれの魅力を詳しく解説していきます。

フリーターのメリット①:時間の融通がきく

フリーター メリット

フリーターの一つ目のメリットは、「時間の融通がきく」です。

フリーターは時給で働いているので、基本的にはシフト制で出勤しています。

そのため、自分の好きな時間だけ働き、それ以外の時間は何をしていても自由です。

シフトを出せば出勤ですが、シフトを出さなければ休日です。

つまり、働くかどうかを自分で決めれる、ということです。

今日は午前だけ働いて、明日は夕方から深夜まで働いて、明後日は1日休んで…。このように、フリーターは時間の融通がきくので、夢を追いかけている人や時間的制限のある人には、おすすめの働き方ですね。

たとえば、バンドマン、プロを目指すスポーツ選手、難関試験合格を目指す人、家族の介護によってフルタイムで働けない人、子育て中でフルタイム勤務できない人、などです。

フリーターのメリット②:人間関係が選びやすい

フリーター メリット

フリーターの二つ目のメリットは、「人間関係が選びやすい」です。

正社員の方の転職理由ランキングには、必ず「人間関係の問題」がランクインしています。

正社員の中には、以下のような人間関係の悩みを抱える人が多いです。

  • 上司からパワハラを受けた
  • 先輩が何も教えてくれない
  • 職場の人間と話が合わない
  • すぐにバカにされる
  • 何かと仲間外れにされる

なかなか辛そうですよね…。

でも正社員の場合、退職までの手続きや転職活動が大変なので、人間関係に悩みながらも、一歩が踏み出せず、ストレスに耐え続けている人も多いです。

その点、フリーターは気楽です。

嫌な人がいれば簡単に辞めれますし、次のアルバイト先を見つけるのにも苦労しません。

同僚も先輩も上司も、ある程度は自分で選べるので、人間関係を選べるというのはフリーターのメリットですね。

フリーターのメリット③:仕事に責任がない

フリーター メリット

フリーターの三つ目のメリットは、「仕事に責任がない」です。

これはフリーターの最大の魅力と言ってもいいかもしれません。

フリーターは時給という形で、わかりやすく自分の時間をお金に換えているので、シフトの時間が過ぎれば、その1分後に帰れます。

責任の重い仕事はすべて、正社員にまわされるので、フリーターは仕事が途中槍でも関係なく、帰ることができます。

またフリーターは働いた分だけ賃金が発生するので、絶対にサービス残業やサービス出勤がない、というものメリットです。

フリーターのメリット④:自由にストレスなく過ごせる

フリーター メリット

フリーターの四つ目のメリットは、「自由にストレスなく過ごせる」です。

フリーターの仕事は、休みが自由にとれる、好きな時だけ働けばいい、嫌な人間関係から簡単に逃げれる、プレッシャーのかかる仕事はしなくていい、などの理由から常にストレスフリーな状態です。

自由を奪われたくない、毎日出勤したくない、仕事でストレスを感じたくない、という方にはフリーターは天職です。

嫌なことがあればすぐに辞めれて、次のアルバイト先もすぐに見つかる、というのはフリーターの大きな強みです。

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フリーターのデメリットとは?

フリーターのデメリットは、大きく4つあります。

  • 収入に限界がある
  • 社会的信用がない
  • スキルが身に付かない
  • 家族を養えない

フリーターの最大の欠点は、「将来性がないこと」ですね。

ここからは、それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

フリーターのデメリット①:収入に限界がある

フリーター デメリット

フリーターの一つ目のデメリットは、「収入に限界がある」です。

フリーターは基本的に時給で稼いでいるので、働いた時間分しかお金をもらえません。

仕事で成果を出しても出さなくても、もらえる給料は同じなので、フリーターが稼ぐためには、長時間労働をするしかありません。しかし、人間には1日24時間しかないため、フリーターが稼げる給料には限界があります。

厚生労働省が行った「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、正社員以外の就労者(20歳~69歳まで)の平均月収は20万5100円となっていました。

こちらはフリーターの年齢別の平均月収です。

  • 20歳~24歳:17万3400円
  • 25歳~29歳:19万2400円
  • 30歳~34歳:20万600円
  • 35歳~39歳:20万4800円

フリーターで働いている場合は、社会保険が完備されていないことも多いので、上記の月収から国民年金や国民健康保険などを支払わなければいけません。

国民年金と国民健康保険の料金は、毎月合計で3~5万円ほどになるかと思います。

ざっくりですが、こちらは手取り収入の額になります。

  • 20歳~24歳:13万円
  • 25歳~29歳:15万円
  • 30歳~34歳:16万円
  • 35歳~39歳:16万円

実家暮らしの人で、毎月の固定費が少ない人なら、この収入でもやっていけるかもしれませんが、ひとり暮らしの人や家族を持っている人は生活できませんね。

フリーターと正社員の年収を比較すると、ざっくりこんな感じです。

  • 20代フリーター:219万円
  • 20代正社員:345万円
  • 30代フリーター:243万円
  • 30代正社員:442万円

※フリーターの年収:厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」。
※正社員の年収:doda 年代別・年齢別 平均年収情報(2019年)

上記をみると、フリーターと正社員の平均年収は、20代だと126万円の差があり、30代だと199万円の差がありますね。

フリーターの年収の低さは、10代とか20代前半だと、正社員との年収差がそこまで多くないので、あまり気にならないかもしれません。

しかし、20代後半になってくると、フリーターと正社員で年収の差が一目瞭然なので、低収入の自分に劣等感を感じる人も増えてくると思います。

フリーターのデメリット②:社会的信用がない

フリーター デメリット

フリーターの二つ目のデメリットは、「社会的信用がない」です。

フリーターは正社員に比べて、簡単に仕事を辞めれるので、社会的な信用が低いです。

フリーターだと、クレジットカードや各種ローンの審査が通りにくいので、それだけ世間的な信用がないということですね。

採用担当の目線からフリーターをみる印象は、「責任のない立場でずっと働いてきた人」です。

フリーターは社会的な信用がないので、正社員に就職するときは、徹底的に企業研究や自己分析、面接対策を行った上で、就活をしなければいけません。

フリーターのデメリット③:スキルが身に付かない

フリーター デメリット

フリーターの三つ目のデメリットは、「スキルが身に付かない」です。

フリーターは責任のある仕事を任せてもらえないので、フリーターを何年続けても、何ひとつスキルが身に付きません。

仕事に責任がないのは気楽ですが、その代わりスキルが身に付かないのです。

どれだけ優秀な能力を持つ人でも、フリーターとして働いている限り、重要な仕事は任せてもらえません。重要な仕事はすべて、正社員にまわっていきます。

たまにフリーターの方で、「俺の方が仕事ができるのに、なぜ使えない正社員ばかりが評価されるんだ!」と文句を言っている人がいます。

その答えは、あなたがフリーターだからです。

仕事を通して、スキルを磨きたい、自分の市場価値を高めたい、と思っている人は正社員になるのがおすすめです。

フリーターのデメリット④:家族を養えない

フリーター デメリット

フリーターの四つ目のデメリットは、「家族を養えない」です。

収入が低い、社会的な信用がない、スキルが身に付いてない…。このような状態ではさすがに家族を養えないですよね。

家賃、駐車場代、車のローン、車検、自動車保険、水道代、光熱費、電気代、電話料金、インターネット代、食費、交際費、衣類代、養育費、学費…など。家族を持つと、様々な経費が掛かります。

これらを年収250万円で支払えるでしょうか?

無理ですよね…。

フリーターから正社員になる方には、「そろそろ結婚を考えているので…」という理由で、正社員への就職を希望する方も多いです。

いつかは正社員に就職しようと考えているなら、できるだけ若いうちに就職活動をするのがおすすめです。

フリーターとして働き続けるか、将来のために正社員に就職するか、どちらの道を選ぶかはあなたの自由です。

フリーターのメリット・デメリット【まとめ】

最後に、フリーターのメリットとデメリットをまとめておきます。

フリーターのメリット

  • 時間の融通がきく
  • 人間関係が選びやすい
  • 仕事に責任がない
  • 自由にストレスなく過ごせる

フリーターのデメリット

  • 収入に限界がある
  • 社会的信用がない
  • スキルが身に付かない
  • 家族を養えない

現在フリーターとして働いている方は、今回紹介したフリーターのメリットとデメリットを理解した上で、今後どのような人生にするかを考えてみてくださいね。

僕は26歳のときにフリーターから正社員に就職しましたが、あのときに思い切って就活を始めて良かったと感じています。

年収は200万円から500万円まで増えましたし、かなり多くの知識やスキルを身に付けることができました。

フリーターを続けるか、フリーターから正社員に就職するかは、あなたの自由です。

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