
「トラック運転手になるために身につけておくべきことが知りたい…」
このような方に向けて記事を書いています。
トラック運転手になるためには、ただ運転がうまいだけでは不十分です。
運転技術と同じくらいに大事なのが、どのようなマインドを持っているかです。
結論からいうと、トラック運転手に必要な性格はこの3つです。
- 公道を走っている自覚を持っている
- 礼儀を重んじた常識のある行動ができる
- 心に余裕のある気遣いができる
つまりトラック運転手には、マナーやモラルのある行動ができることが、とても重要なのです。
こんにちは。採用コンサルタントのとらすけです。
記事を書いている僕は、運送会社向けの採用コンサルタントをやっており、これまでに100名上の採用担当者から人事についてのインタビューをした経験があります。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
この記事の目次
トラック運転手に必要な性格①:公道を走っている自覚を持つ
トラック運転手には「公道を走っているという自覚を持つこと」が重要です。
公道を使って仕事をするドライバーにとって、マナーとモラルのある運転ができることは最低限の条件なのです。
※公道とは、国民が平等に利用できる公共の道のことです。
ドライバーは「ただ物を運ぶだけ」というイメージを持つ方も多いですが、ドライバーは流通という社会の重要な役割を担う仕事です。
この流通がストップしてしまうと、世の中の経済活動も止まってしまいます。
衣食住から医療関係まで、幅広い分野で必要不可欠なのが流通です。
「自分は世の中の重要な役割を担っている」という責任感を持つことで、マナーやモラルのある運転ができるようになります。
トラック運転手に必要な性格②:礼儀を重んじた常識がある

トラック運転手の一人ひとりが、高い意識を持って仕事に取り組むことで、ドライバーに対する世間的な地位も向上していきます。
一昔前のドライバーは「運転がうまくて事故さえしなければ良い」とされてきましたが、最近はトラックに会社名が入っていることが多く、危険な運転をするトラックがいると、会社にクレームが入ることもあります。
公道で乗用車をあおったり、急な割り込みをしたりするトラックは、会社名を検索されて、そこから電話番号を見つけ出されて、クレームを入れられるのです。
ですから、トラック運転手には「公道で礼儀を重んじた常識のある行動をとること」が求められているのです。
「会社の看板を背負って走っている」という意識が大切ですね。
トラック運転手に必要な性格③:心に余裕のある気遣いができる
トラックの割り込みは、公道を走る乗用車にとって脅威でしかありません。
またトラックのあおり運転は、「追突されたらどうしよう…」という恐怖心を与えてしまい、急ブレーキをかけられて事故につながる危険もあります。
トラックは車両が大きいので、ただでさえ威圧感がありますし、マナーの悪さも目立ってしまうので、慎重な運転を心がけましょう。
「周囲を気遣った運転をする」という意識があれば、自己中心ではないマナーやモラルを持ったドライバーになれます。
歩行者を守る気持ちがあれば、急にスピードを出したり、無理な運転をしたりということはなくなりますよね。
心に余裕を持って運転できるドライバーだけが、プロのトラック運転手と呼べるのです。
まとめ
最後に「トラック運転手に必要な3つの性格」をまとめておきます。
- 公道を走っている自覚を持っている
- 礼儀を重んじた常識のある行動ができる
- 心に余裕のある気遣いができる
トラック運転手になるためには、運転がうまいかどうかだけが重要だと思われがちですが、運転技術と同じくらいマインドも大事です。
ウィンカーを出してから車線変更する、運転しながら携帯電話を触らない、割り込みやあおり運転はしない、というドライバーの基本を忠実に行える人だけが、プロのドライバーです。
これからトラック運転手を目指す人は、ぜひドライバーのマインド面についても学んでおきましょう。
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