
この記事ではトラックドライバーの運転技術を向上させるための知識として「シートベルトの付け方」について解説しています。
トラックドライバーの運転技術を向上させる知識【シートベルト編】
トラックドライバーにとって、シートベルトは「命を守る上で重要な装置」です。
シートベルトを正しく装着していないと、命の危険があります。
トラックの運転席の位置は、最高で地上高3m近くの高さになるので、シートベルトはドライバーの命綱なのです。
では、シートベルトはどのように装着するのが正しいのか?
シートベルトは、ただ装着していればいい」というものではありません。
「骨盤を巻くように正しく装着する」必要があります。
たとえば、腹部にシートベルトをかけていると、事故時の衝撃で内臓の破損や破裂などの危険性もあります。
トラックドライバーは自身の安全を守るためにも、正しくシートベルトを装着しましょう。
シートベルトの装着はドライバー業務に集中するためのルーティーンになる

シートベルトを装着していないと、エアバックの効果がありません。むしろエアバックが危険になる場合もあります。
クリップなどでシートベルトを固定する人もいますが、これではいざという時に巻き取れないリスクがあります。
正しいシートベルトの装着は、プロドライバーの自覚を芽生えさせる上での大切な動作です。
「これからドライバー業務をやるぞ!」と仕事モードに入るときに、正しくシートベルトを装着することで、プロドライバーの意識に切り替わります。
手探りでシートベルトを装着するのではなく、確実に金具がはめ込まれたかを目視と音の両方で確認する習慣ができれば、それは運転業務に入る前に集中するためのルーティーンになります。
シートベルトを取り外すときは、巻き取りのところまで手を添えて、安全に巻き取りができたかを目で確認しましょう。
これは、手を離したときに、金具が戻るときの勢いで、窓ガラスが破損するのを防ぐ効果があります。
まとめ:シートベルトの付け方
シートベルトをせずにトラック走行するのは、帯を付けずに柔道をするようなもの、と言われます。
シートベルトはドライバーの命を守る大事な装置なので、運転業務に入る前に目視や音で確認することを徹底しましょう。
「とりあえずシートベルトを付けていればOKでしょ!」という軽い気持ちが、大事故や命の危険につながります。
これからトラックドライバーになる方は、基本を忠実に守って安全運転を心がけてくださいね。
あなたも一緒に、運送業界を盛り上げていきましょう。
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