調剤薬局事務 すぐ辞める
  • 調剤薬局事務の転職理由が知りたい…
  • 調剤薬局事務のリアルを教えてほしい…
  • 調剤薬局事務に就職するか迷っている…

このような方向けの記事です。

調剤薬局事務は「安定していて楽そう」というイメージがあり、安定志向の若者に人気の職業です。

この記事を書いている私は、キャリアアドバイザーをやっており、年間数百名の方の転職相談に乗っています。

今回は私の元に転職相談にきた、元調剤薬局事務の29歳男性・Mさんの体験談をもとに、「調剤薬局事務の転職理由」について解説していきたいと思います。

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調剤薬局事務のストレスは?すぐ辞める人が多い理由【29歳男性の体験談】

調剤薬局事務の仕事は、全国どこでも仕事がある、薬や医療の知識が身に付く、プライベートの時間が確保しやすい、などの理由で、安定志向の若者から人気があります。

調剤薬局事務の仕事内容は、患者の受付や電話対応、処方箋の内容入力、調剤報酬の請求、会期業務、薬剤師のサポート、医薬品の発注・点検・入庫などです。

事務系の作業がメインになるので、精神的なストレスは少なめです。

調剤薬局事務の求人は、無資格や未経験者の募集も多く、求人に応募するハードル自体は低めに設定しています。

ただし、レセプトや処方箋を扱う仕事なので、専門知識や資格を持っていた方が、就職や転職では有利になります。

ちなみに、元調剤薬局事務のMさんの最終学歴は専門卒で、医療事務系の学科を専攻していました。

割と大手の調剤薬局事務の会社に勤めていたMさんが、なぜ仕事を辞めようと思ったのか?

その理由は、社内の教育制度に対する不満です。

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調剤薬局事務をすぐ辞める理由は放任主義に対するストレス

調剤薬局事務 すぐ辞める

Mさんは男性だったこともあり、入社後3年でエリアマネージャーまで昇格しました。

ちなみに、エリアマネージャーになっても、年収は280万円程度だったので、世間的には低収入の部類に入りますね。

Mさんは年収の低さにも不満を感じていましたが、それよりも放任主義の労働環境がストレスになっていました。

エリアマネージャーとは名ばかりで、Mさんがやっていた業務は一般社員とほぼ同じで、ただ担当エリア内の欠員フォローをしていただけでした。

店舗ごとの数字の管理は若干やっていましたが、別に目標があるわけでも、上長から指導されるわけでもなかったようです。

要するに、エリア内の店舗の欠員フォローができる、便利な社員というわけですね。

Mさんは29歳だったので、このまま30代に入るのはマズいと思い、将来のことを考えて転職を決意しました。

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調剤薬局事務の経験は転職で役に立つのか!?

調剤薬局事務から転職を決意したMさんは、転職市場でどれくらいの価値があるのでしょうか?

正直に言って、調剤薬局事務の仕事の経験は、医療事務など限られた職種でしか活かせません。

調剤薬局事務の業務内容は、お客様対応はしますが、商品を買ってもらうように提案をするわけでもなく、新規の取引先を開拓するわけでもありません。

決められた業務を、決められたとおりにやるのが、調剤薬局事務の仕事です。

転職市場で汎用性の高い経験は、お客様との折衝経験ですね。

転職市場に出ている求人の7割以上が、販売や営業などの折衝経験を求められる仕事になります。

Mさんも営業職への転職を考えていましたが、年齢に対する経験の乏しさによって、なかなか採用されませんでした。

未経験人材でも、高いコミュニケーション能力とポジティブな思考を持っていれば、営業職で採用される可能性は高いです。

しかし、Mさんのコミュ力は普通レベルで、保守的な思考だったため、転職活動でかなり苦戦しました。

調剤薬局事務からの転職は高望みするな!市場価値は低い!

調剤薬局事務 すぐ辞める

Mさんは営業未経験にも関わらず、テレアポ営業や嫌だ、個人営業は嫌だ、などのわがままを言っていたので、どこからも採用されなかったのです。

例えば、Mさんが20代前半なら、将来性を買ってもらえて、入社後に教育する前提で採用されることもありますが、30代前後の人材だと即戦力が求められます。

Mさんは、ホワイト企業のルート営業を希望していましたが、そのような求人には多くの強者たちの応募が殺到します。

残念ながら、30代間近のMさんが、勝てるわけないのです。

調剤薬局事務の仕事を選ぼうとしている方は、長期的なキャリアを考えたうえで、進路を決めたほうがいいですね。

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