• 歯科助手を辞めたくなってきた…
  • 歯科助手の仕事がつらい…
  • 歯科助手から転職を考えている

このような方に向けて、記事を書いている。

キャリアアドバイザーの私が、この記事を担当する。

私は転職エージェントで仕事をしており、普段から求職者の転職相談に乗っているので、多くの人の退職理由や転職理由の本音を聴いている。

今回は、元歯科助手の23歳女性・Sさんの事例を紹介するので、これから転職を考えている歯科助手の人の参考になれば幸いだ。

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歯科助手はきつい!辞める人が多い理由【23歳女性が本音を語る】

歯科助手 辞める人多い

Sさんが歯科助手を退職した理由は、職場の上司のパワハラとのことだ。

Sさんが勤めていた歯科助手は、従業員5名程度の小さな歯医者で、70歳近い院長が経営しており、院長の奥さんが歯科助手をまとめていたらしい。

つまり、Sさんにパワハラをしていたのは、院長の奥さんということだ。

どのようなパワハラがあったのかというと、質問しても教えてくれなかったり、挨拶しても無視されたり、指示されたのに指示していないと言われたり、業務を全然任せてもらえなかったり…という感じだ。

私が面談してきた求職者の傾向からいくと、このような陰湿ないじめみたいなことは、小規模の会社でよく起こっている印象だ。

私が推測するに、人間が少ないので逃げ場がないことと、会社を監視する目がないのでやりたい放題になっていることが、大きな原因だと思う。

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歯科助手は厳しい!ストレスの多い職場とは?

歯科助手 辞める人多い

小規模の会社だと、会社にお金がなかったり、仕組化できていなかったりする場合が多く、従業員の管理がずさんになりやすい。

小規模の歯科医院に勤めていたSさんの場合、給料の振り込み日が決まっていなかったそうだ。

だいたい月末周辺に入るという感じで、25日なのか、26日なのか、30日なのか、全くわからなかったという。

このせいで、携帯料金や家賃など、毎月発生する固定費を払えるかどうか、いつも心配していたらしい。

小規模の会社で働く人たちから、私が実際に聴いたほかの話も紹介しておく。

「給料明細がもらえず、社会保険などが支払われているかわからなかった」
「突然会社がなくなって、社長が夜逃げしていなくなった」
「教育体制が何もなく、仕事の仕方がわからなかった」
「入社してみたら内定をもらった仕事ではなかった」
「勤務時間が管理されておらず、ほぼ毎日サービス残業だった」

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歯科助手は少人数の職場が多くて逃げ場がないから退職率が高い

歯科助手 退職理由

歯科助手の求職者の退職理由で1番多いのは「人間関係がよくない」だ。

歯科医院によって、従業員数の規模感はさまざまだが、相談者の話を聴いていると、同じチームにだいたい5名くらいの歯科助手が在籍している。

そもそも少人数の職場環境というのが、人間関係のストレスを引き起こしている原因だ。

なぜなら、逃げ場がないからだ。

たとえば、職場に数百人の人間がいれば、最初に関わった人間と相性が合わない時は、付き合う人間を変えればいい。

しかし、職場に5人しか人間がいなければ、嫌な環境から逃げるのは不可能だ。

人間関係のストレスはどのような職場に行っても、大なり小なり必ずある。

家庭環境、学校環境、交友関係などがバラバラな人間が集まるのだから、自分にピッタリ合う人がいないのは当然のことだ。

人間関係のストレスからどうしても解放されたいのなら、職場に数百人の社員がいる環境を選ぶか、個人プレーで仕事をする環境を選ぶしかない。

自分に合う人間関係の職場など存在しない

歯科助手 退職理由

「人間関係が悪いから辞めたい…」と相談に来る人の9割は、チームの中で1番社歴の浅い人だ。

人間関係の悪さの内容には、「パワハラされる」「無視される」「しっかり教えてくれない」などの理由が多い。

しかし、これは辞める側の人だけの意見なので、100%正しいということではないと思う。

人間関係を退職理由にしている人は多いが、この人たちは「どこかに自分にピッタリの人間関係の会社がある」と思っているのではないだろうか。

残念ながら、自分にピッタリの人間関係など、どこにもない。

さらに、他人の性格や考え方を変えることもできない。

人間関係の悩みから、本当に解放されたいなら、自分が変わるしかない。

たとえば、ストレスの根源になっている人物を、自分の都合のいいように動かすにはどうすればいいか、を考えることだ。

自分が動けば、相手に多少の影響を与えることができるので、少しは環境が変わるはずだ。

歯科助手から事務職に転職したい人が多い、でも無理ゲー

歯科助手 退職理由

歯科助手から転職を考えている人に、人気の職種は「事務職」だ。

歯科助手からの転職希望者が提示する、求人の条件は「正社員、土日休み、定時に帰れる、転勤なし」というのが多い。

この条件を満たせるのが、事務職しかないということだ。

しかし、事務職の倍率はめちゃくちゃ高い。

事務職の求人一つに対して、数十人から数百人の応募者が集まることもある。

事務未経験の歯科助手が、その激戦区を勝ち上がれるだろうか?

これは、無理ゲーだ。

そもそも事務職の求人は、転職市場にほとんど出てこない。

なぜなら、新卒採用でその年の募集枠が埋まるからだ。

中途採用に出てくる事務職の求人は、経験者採用か派遣社員などの非正規雇用の求人がほとんどだ。

元歯科助手の末路【転職先の新たなストレスとは?】

歯科助手 退職理由

Sさんは私のところでは転職支援できず、ほかの転職エージェント経由で派遣社員の事務職に転職した。

定時で帰れると聴いていたが、実際に入社してみると毎日残業があり、朝8時から夜9時過ぎまで働く毎日だという。

人間関係のストレスからは解放されたようだが、今度は労働時間の長さという別のストレスに悩まされている。

ストレスから逃げることだけを考えて転職していると、一生終わりはない。

どこかで妥協点を見つけて、「ここは我慢できるけど、これは我慢できない」という基準を明確にしておくことが大切だ。

歯科助手から転職を考えている人は、今回の内容を参考にして、自分の将来をしっかり考えてから、転職活動してほしいと思う。

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