

このような方に向けて、記事を書いています。
フリーターから正社員に就職するために、自分なりに就活を頑張ってはいるものの、なかなか就職が決まらなくて辛い…という方は多いです。
結論からいうと、フリーターの就職が決まらない理由は以下のとおりです。
- 就職する目的が決まってない
- 人生ラクしたい気持ちが捨てきれない
- 正社員で働くことの恐怖心が大きい
- 不平不満ばかり言って行動に移せない
- 自分の立場を客観視できていない
- 逃げ道ばかりを探してしまう
- 親の意見に振り回されてしまう
- ビッグマウス発言に行動が伴っていない
フリーターから就職を成功させるためには、『正しい方法で就職活動と向き合えているかどうか?』が、めちゃくちゃ重要になります。
就職が決まらなくて落ち込む気持ちはわかりますが、『就職が決まらないこと』を言い訳に行動を先延ばしにしてしまうと、あとで手遅れになることも…。
ですから、本気でフリーターから抜け出したい方は、今すぐに行動しておいてくださいね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、フリーター時代に就活に失敗し続けていた僕が、『就職決まらないフリーターの8つの特徴』から『フリーターから就職で失敗しない方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、就職が決まらない現状に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
- 1 就職決まらないフリーターの8つの特徴【失敗する理由は超簡単です】
- 2 就職決まらないフリーターの特徴①:就職する目的が決まってない
- 3 就職決まらないフリーターの特徴②:人生ラクしたい気持ちが捨てきれない
- 4 就職決まらないフリーターの特徴③:正社員で働くことの恐怖心が大きい
- 5 就職決まらないフリーターの特徴④:不平不満ばかり言って行動に移せない
- 6 就職決まらないフリーターの特徴⑤:自分の立場を客観視できていない
- 7 就職決まらないフリーターの特徴⑥:逃げ道ばかりを探してしまう
- 8 就職決まらないフリーターの特徴⑦:親の意見に振り回されてしまう
- 9 就職決まらないフリーターの特徴⑧:ビッグマウス発言に行動が伴っていない
- 10 就職決まらないフリーターの8つの特徴【まとめ】
就職決まらないフリーターの8つの特徴【失敗する理由は超簡単です】

世の中には、就職が決まらなくて悩んでいるフリーターの方が、たくさんいます。
『だからフリーターはやめとけって言ったでしょ!』
『フリーターから正社員に就職するなんて無理なんじゃない?』
友達や家族に就職できない悩みを相談して、このようなことを言われると、かなり落ち込みますよね…。
記事を書いている僕自身も26歳までフリーターでしたし、就活では30社に応募して、書類選考で28社落選、面接で2社落選という失敗をしています。
おまけに、面接では『ところで、君は今日何しにきたの?』と面接官に叱られたことも…。
こんなダメダメなフリーター生活を送っていた僕なので、あなたの就職できない悩みは痛いほどよくわかります。
結論をいうと、就職できないフリーターには、以下の8つの特徴があります。
- 就職する目的が決まってない
- 人生ラクしたい気持ちが捨てきれない
- 正社員で働くことの恐怖心が大きい
- 不平不満ばかり言って行動に移せない
- 自分の立場を客観視できていない
- 逃げ道ばかりを探してしまう
- 親の意見に振り回されてしまう
- ビッグマウス発言に行動が伴っていない
フリーターは『正社員経験がない』『スキルがない』『知識がない』などの不利な点もありますが、就職が決まらない理由は意外と初歩的な問題だったりします。
実際に僕は途中で就活のやり方を変えた結果、そこから約1ヶ月でIT企業の正社員に就職することができましたよ。
ここからは、僕が実際に話を聞いたフリーターの方の体験談や僕の実体験をもとに、『就職が決まらないフリーターの8つの特徴』をそれぞれ紹介していきますね〜。
就職決まらないフリーターの特徴①:就職する目的が決まってない

就職が決まらないフリーターは、そもそも『就職する目的』が決まっていません。
これは、アニメグッズ専門店でアルバイトをする『Aさん(24歳男性・仮名)』の事例です。
同級生の友達が正社員で活躍する姿をみて、『このままではマズい…』と思って就活を始めたものの、毎回面接で落とされていました。
Aさんは落選理由について『いつも面接の途中で話せなくなって固まってしまうこと』と言っていました。
面接で固まるタイミングは、志望動機や就職理由を聴かれるときです。
『なぜうちの会社に入りたいのですか?』
『なぜ正社員になりたいのdすか?』
これらの質問に対して、しっかり答えられないとのこと。
志望動機や就職理由が答えられない理由は、就職する目的が定まっていないからです。
ちなみに、企業の採用担当が面接で重視する質問は、志望動機と就職理由です。
ここが不明確だと、入社した後で、すぐに辞められるリスクがありますからね。
就職できなくて悩んでいるなら、まずは『就職する目的』を明確にしておきましょう。
就職決まらないフリーターの特徴②:人生ラクしたい気持ちが捨てきれない

就職が決まらないフリーターは、『人生ラクしたい気持ち』が捨てきれていません。
これは、焼き肉店でアルバイトをする『Bさん(20歳男性・仮名)』の事例です。
Bさんは大学の授業についてけず、大学2年生のときに大学中退の道を選びました。
それから3ヶ月ほどニート生活を送り、親から『そろそろ働け!』と言われて、とりあえず焼き肉店のアルバイトに就職しました。
しかし、親から『フリーターをやるなら看護師の専門学校に行くか、正社員に就職しろ!』と言われ、しぶしぶ就活を始めたのです。
親にお尻を叩かれて始めた就活なので、『フリーターのままでも別にいいでしょ』という気持ちが消えませんでした。
フリーター生活はラクなので、よほど衝撃的な出来事がないと、わざわざ正社員になろうとは思わないんですよね。
実際に危機的状況に置かれていない本山翔さんは、今でも焼き肉屋のアルバイトを続けています。
就職決まらないフリーターの特徴③:正社員で働くことの恐怖心が大きい

就職が決まらないフリーターは、『正社員で働くこと』の恐怖心が大きくなってしまっています。
これは、コンビニでアルバイトをする『Cさん(26歳男性・仮名)』の事例です。
Cさんは高校を卒業後、一度は工場に就職したのですが、職場の人間関係が理由で、入社3ヶ月で退職しました。
その後は、コンビニでアルバイトを続け、気づけば年齢が26歳になっていました。
30歳までのカウントダウンが始まったので、『さすがにフリーターのままだとヤバい…』と思って就活を始めました。
しかし、いざ求人に応募しようとすると、正社員で働くことに対する恐怖心が大きくて、何社も途中で選考を辞退しまったのです。
正社員で働いていたときの嫌な記憶が強いと、なかなか就職に踏み出せなくなります。
職場の人間関係は運なのでコントロールできませんが、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談したり、知り合いに紹介してもらったりするなど、何かしらの方法を試してみるといいかもです。
就職決まらないフリーターの特徴④:不平不満ばかり言って行動に移せない

就職が決まらないフリーターは、不平不満ばかり言って、行動に移せません。
これは、学習塾でアルバイトをしている『Dさん(23歳男性・仮名)』の事例です。
Dさんは金銭的な理由で大学を中退後、フリーター生活を続けていました。
しかし年齢的に新卒の年齢を過ぎたこともあり、そろそろ正社員に就職しようと思って就活を始めました。
実際に就活を始めてからは、複数の会社から内定をもらったのですが、どこにも就職しませんでした。
Dさんは『A社は給料が安い』『B社は面接官の印象が悪い』『C社は業界的に将来性が不安』などの不平不満を並べて、結局どこにも就職せず、フリーターを続けています。
おそらく本音の部分では『就職するのが怖い』のだと思いますが、行動できないと人生は何も変わりません。
むしろフリーターを続けることは、人生にデメリットしかないですからね。
正社員に就職するためには、不平不満を言って自分を守るのではなく、思いきって一歩踏み出してみる勇気が必要なのです。
就職決まらないフリーターの特徴⑤:自分の立場を客観視できていない

就職が決まらないフリーターは、『自分の立場』を客観視できていません。
これは、カラオケ店でアルバイトをする『Eさん(22歳男性・仮名)』の事例です。
Eさんは大学の授業についていけず、大学3年生のときに大学中退の道を選びました。
その後、フリーターを続けていましたが、年齢が大学卒業の22歳になったこともあり、『自分も大卒と同じタイミングで就職しよう!』と決意しました。
しかし実際に就活を始めてみると、自分の納得できる仕事が見つからず、かなり不満を抱いていました。
Eさんは理系の大学に通っていたこともあり、大手企業の理系分野の仕事を中心に探していたのですが、そんな求人はほとんどなかったのです。
それもそのはず、そのような大手企業の多くは、大卒の新卒社員しか採用していませんからね。
ぶっちゃけフリーターからの就職だと、選べる仕事は限られてきます。
フリーターから正社員を目指すなら、『未経験から挑戦できる求人』に応募しないと、そもそも採用してもらえないのです。
少し厳しいことを言うと、大学を中退してしまったら、自分を大卒の新卒と同じだと思わない方が良いです。
世の中的には、大学中退だろうが、フリーターはフリーターとしてしか見られません。
就職できなくて悩んでいる方は、自分の立場を客観的に考えてみてください。
現実を受け止めた上で、自分の可能性を最大に広げられる就職先を探していきましょう。
就職決まらないフリーターの特徴⑥:逃げ道ばかりを探してしまう

就職が決まらないフリーターは、『逃げ道ばかり』を探してしまいます。
これは、スポーツインストラクターのアルバイトをする『Fさん(22歳男性・仮名)』の事例です。
Fさんは専門学校を卒業後、一度はスポーツインストラクターの正社員に就職したのですが、業務内容に不満を感じて6ヶ月で退職しました。
その後は、正社員ではなくアルバイトとして、別のスポーツジムでインストラクターとして働いていました。
しかし年齢的に同級生が正社員になる姿をみて、『自分もこのままじゃいけない』と思って就活を始めました。
これまでスポーツジムで働いてきましたが、1社目を退職したこともあり、もうスポーツインストラクターの正社員はやりたくない…と考えていました。
ほかの業界の正社員になるために、就活を続けていましたが、Fさんの頭の中は、次のような感情がぐるぐる回っていました。
『朝早く起きれないかもしれない…』
『正社員は責任があるからプレッシャーかも…』
『大した経験がないのにやっていけるかな‥』
上記のとおり、ネガティブな感情があふれてしまい、最終的に正社員になる道から逃げてしまいました。
フリーターから正社員になると大変なことはありますが、それ以上に手に入るものが大きいので、自分をいかにポジティブな感情にできるかがポイントですね。
【関連記事】
⇒22歳フリーターがやばい理由【手遅れ?不安?失敗談あり】
就職決まらないフリーターの特徴⑦:親の意見に振り回されてしまう

就職が決まらないフリーターは、『親の意見』に振り回されています。
これは、引越し会社でアルバイトをする『Gさん(23歳男性・仮名)』の事例です。
Gさんは大学を卒業後、公務員になることを目指して、2年間勉強と試験に取り組みましたが、結局受かりませんでした。
その後は、フリーターを続けつつ、公務員に再挑戦するか、正社員に就職するかを迷っていました。
しかし自分の学力に限界を感じて、公務員に見切りをつけて、正社員になるために就活を始めました。
いろいろな企業の面接を受けて、数社から内定をもらったのですが、親から言われた『そんな会社はやめとけ!』のひとことで全て辞退…。
いわゆる『親ブロック』ですね。
ぶっちゃけ親の時代と今とでは、就職の状況は全く違うので、親の言うことをそのまま鵜呑みにするのは危険ですね。
たとえば、IT業界を完全に理解している、50代60代の親はどれくらいいるのでしょうか?
IT業界は今後も伸びる市場ですが、親がIT業界を知らないという理由で『そんな業界はやめとけ!』と言ってきたら、就職する本人の可能性が潰れてしまいますよね。
もちろん親は大切な存在ですが、親の言うことが100%正しいかどうかは、自分の頭で判断しなければいけません。
就職決まらないフリーターの特徴⑧:ビッグマウス発言に行動が伴っていない

就職が決まらないフリーターは、『ビッグマウス発言』に行動が伴っていません。
これは、スナックでアルバイトをする『Hさん(22歳女性・仮名)』の事例です。
Hさんは『大学の授業がつまらない』という理由で、大学3年生のときに大学中退の道を選びました。
その後は、フリーターを続けていましたが、スナックに来る客層に経営者が多かったこともあり、その影響を受けて『自分も経営者になりたい!』と考えるようになりました。
経営者になるためには正社員の経験が必要だろうと思い、就活を始めたのですが、自分の納得できる仕事は見つかりませんでした。
Hさんは『将来経営者になりたいです!』『起業するために成長したいです!』と口では言いつつも、いざ求人を選ぶときは『完全週休2日制の土日休みじゃないと嫌だ』『残業は絶対にしたくない』などの条件を挙げていました。
ビッグマウスな発言をするのは良いのですが、そこに行動が伴わないなら、自分の本音と正直に向き合う方が無難ですね。
ぶっちゃけハードワークをする覚悟がないなら、あえて経営者になる道を選ばなくてもいいかもしれません。
なぜなら経営者は、正社員の何十倍も大変ですからね…。
以上が、『就職が決まらないフリーターの8つの特徴』です。
とはいえ、今すぐに正しい方法で就職活動を進めていけば、フリーターから人生をやり直すことはできます。
実際に記事を書いている僕自身も26歳まで年収190万円のフリーターでしたが、そこからIT企業に就職して年収500万円になり人生が変わりました。
こんなにダメダメだった僕でも人生変えれたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、必ず人生変えれると思いますよ。

就職決まらないフリーターの8つの特徴【まとめ】
最後に『就職が決まらないフリーターの8つの特徴』をまとめておきます。
- 就職する目的が決まってない
- 人生ラクしたい気持ちが捨てきれない
- 正社員で働くことの恐怖心が大きい
- 不平不満ばかり言って行動に移せない
- 自分の立場を客観視できていない
- 逃げ道ばかりを探してしまう
- 親の意見に振り回されてしまう
- ビッグマウス発言に行動が伴っていない
就職が決まらないと、気持ちが落ち込んで、就活のやる気が下がってしまうかもしれませんが、今からの行動次第で人生はどうにでも変えれます。
世の中には、フリーターでも採用してくれる会社は多いですし、入社後に仕事を頑張って実績を残せば、年収アップやキャリアアップも期待できますからね。
とはいえ、ぶっちゃけ今までフリーターだった方が、自分ひとりで就職を成功させるのは、かなり大変だと思います。
ちなみに僕は、自分ひとりで就活した結果、30社に応募して、書類選考28社落選・面接2社落選・内定ゼロ…という最悪の失敗経験があります。
僕は就活に失敗し続けた後、最終的に『高卒・大学中退・フリーターの転職に強いエージェント』に登録して、なんとか正社員に就職できました。
このタイプの転職エージェントは、学歴や職歴に自信のない転職者を対象にしているため、とにかくフォローが手厚いです。
カウンセリングに時間をかけてくれたり、無料で就職講座や適職診断テストが受けれたり、面接対策を1社ずつやってくれたりします。
僕はこのおかげで、最終的にIT企業の正社員に就職することができ、その2年後には年収500万円稼げるようになりました。
ですから、自分ひとりで就活を成功させる自信がない方は、最初から『転職エージェント』を利用しておくのがおすすめですよ。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
