
フリーターから正社員に就職したい人『この年齢までフリーターを続けてきたけど正社員の方がやっぱり良いよな…。でもフリーターから正社員になるには何をすればいいの?』
このような方に向けて、記事を書いています。
正社員になった方が良いとは思いつつも、具体的に何を始めればいいのかわからず、行動できていない人は多いです。
記事を書いている僕は、過去にフリーターから正社員に就職した経験があり、そのときに実践した行動が次の3つです。
・自己分析で自分を理解する
・読書で価値観を入れ替える
・転職のプロに相談する
【自分を理解する→価値観をインプットする→プロに手伝ってもらう】の手順で進めていけば、フリーターでも就職しやすいです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円のフリーターでした。その後、IT企業に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、『フリーターから就職するための3つの手順』を解説していきます。
この記事で紹介する手順どおりに就職活動を進めていけば、あなたもフリーターから抜け出せると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう~。
※『自分に向いてる仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
フリーターから就職したい人は何をすればいい?【3つの手順を紹介】
労働力調査によると、2020年度のフリーター人口は136万人となっていますので、結構たくさんいますよね。
この中には『フリーターから就職しようと思っても、何から始めればいいのかわからない…』と悩む方も多いと思います。
実際に総務省統計局によると2020年度の日本の総人口は約1億2600万人なので、フリーターは日本の総人口の100人に1人という割合です。
100人に1人って、かなり少数派ですよね…。
年齢を重ねるほど、周囲にフリーターが減っていくので、『フリーターのままではヤバい!』という危機感は日に日に増大していきます。
フリーターから就職したいなら、今すぐに次の3つの手順を進めていきましょう。
・自己分析をして自分のことを徹底的に理解する
・大量の読書をして自分の価値観を入れ替える
・転職のプロに相談して自分の市場価値を理解する
ここからは、それぞれ詳しく解説していいますね。
手順1:自己分析をして自分のことを徹底的に理解する
フリーターから就職したいなら、まずは自己分析をして自分のことを徹底的に理解しましょう。
自分のことを理解していない状態で就職活動を始めると、就職先を選ぶのに迷ってしまったり、就職後に後悔したりするリスクがあります。
・自分の得意なことは何か?
・自分の苦手なことは何か?
・自分の好きなことは何か?
・自分の嫌いなことは何か?
・自分は就職で何を手に入れたいのか?
・自分は将来どんな未来にしたいのか?
上記のような質問を自分に投げかけて、ひたすら回答していきましょう。
ノートなどに書き出していくと思考が整理されるので、今の自分が何を考えているのかを客観視できます。
自分の頭の中を把握しておくことで、就職先を選ぶときに迷わない、面接で質問されてもパニックにならない、就職後に後悔しない、などのメリットがあります。
手順2:大量の読書をして自分の価値観を入れ替える
フリーターから就職したいなら、大量の読書をして自分の価値観を入れ替えましょう。
将来なりたい自分が見つからないと、なかなか行動に移せないものです。
ぶっちゃけ実家暮らしなら、あえて正社員にならなくても、最低限の生活はできます。
だから自分の価値観を変えるほどの大きな衝撃がないと、人って変われないんですよね。
『思考は現実化する』というナポレオン・ヒルの名著にもあるとおり、人生を変えたいなら自分の思考を変えるのが、1番手っ取り早いです。
とはいえ、20年以上の人生で積み上げてきた自分の思考を変えるのは、そんなに簡単な話ではありません。
新しい思考を吸収しても、1日寝たらもとに戻ってしまうというのは、よくあることです。
ですから『大量』の読書が必要なのです。
知識量が少ないと『自分のなりたい未来の姿』を想像するのは難しいので、就職活動に本気になれない方は、世の中のことを知ることから始めてみるのがおすすめです。
読書の習慣が身に付くと、就職後もかなり役に立つので、一石二鳥ですよ。
手順3:転職のプロに相談して自分の市場価値を理解する
フリーターから就職したいなら、転職のプロに相談して自分の市場価値を理解しておきましょう。
自己分析ができて、価値観を入れ替えたら、いよいよ就職活動スタートです。
ただし何の戦略も立てずに、就活を始めてしまうと、何社応募しても全然内定がもらえない…という悲劇になります。
では、なぜ就活に失敗するのか?
その理由は、自分の市場価値を理解していなかったからです。
わかりやすくいうと、自分が絶対に採用されないような『ハイクラス求人』にばかり応募する、などです。
基本的にハイクラス求人は『経験者向けの求人』なので、フリーターから就職したいなら『未経験者向けの求人』に応募するのが正しいです。
この考え方を教えてくれるのが、転職エージェントのキャリアアドバイザーです。
いわゆる『転職のプロ』ですね。
転職エージェントはすべて無料で利用できるサービスで、登録すると担当アドバイザーがカウンセリングをしてくれます。
このカウンセリングの中で、フリーターの自分に『どれくらいの市場価値があるのか?』をリアルに教えてもらえます。
・どれくらいの年収が稼げるのか?
・選べる仕事には何があるのか?
・就職後のキャリアプランはどうなるか?
上記の情報をもとに『自分の中の理想』と『転職市場のリアル』のバランスをとりつつ、就職先を決めていくのが正しい就職活動です。
フリーターからの就職に失敗したくない方は、とりあえず転職エージェントに相談してみるのがおすすめですよ。
まとめ:フリーターから就職するための3つの手順
最後に『フリーターから就職するための3つの手順』をまとめておきます。
- 自己分析をして自分のことを徹底的に理解する
- 大量の読書をして自分の価値観を入れ替える
- 転職のプロに相談して自分の市場価値を理解する
フリーターから就職したい方は【自分を理解する→価値観をインプットする→プロに手伝ってもらう】の手順で進めていきましょう。
この記事を読んでくれたあなたは、どうか就活で失敗しないでくださいね。
