
ピッキングの仕事を辞めたい人『ピッキングの仕事を続けてきたけど、将来のことを考えるとさすがに限界かも…。でもピッキングから転職できるのかな?』
このような方に向けて、記事を書いています。
ピッキングの仕事は『楽そう』『誰でもできそう』というイメージがあり、最低限のお金さえ稼げればいいや〜という意識低めの人たちが集まりやすいです。
ただ、楽な仕事を目指してピッキングを始めた人でも、20代後半から30代になると、さすがにこのままじゃヤバいかも…と考えるようになります。
でもピッキングの仕事経験しかないと、どうやって転職すればいいのかわからず、悩むだけで、何も行動できない人も多いようです。
本気でピッキングから転職したいなら、『職歴に自信のない方向けの転職エージェント』を利用するのが1番早いです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円のフリーターでした。その後、IT企業に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、僕の実体験をもとに『ピッキングがきつい理由』から『ピッキングから転職で失敗しない方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、ピッキングの未来に絶望している方でも、前向きに人生と向き合えるようになると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
※『自分に向いてる仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
ピッキングがきつい理由とは?【元倉庫作業員の僕が3分で解説します】
『ピッキングがきつい』といわれる理由は、次のとおり。
- 立ち仕事なので足が疲れる
- 失敗できないプレッシャーがある
- ずっと同じ作業なのでつまらない
- 職場の人間関係が悪い
- 何年続けてもスキルが身に付かない
『ピッキング=楽な仕事』というイメージもありますが、実際はストレスも多い仕事です。
倉庫の中には24時間稼働するところもあるので、そうなると夜勤業務もあり、生活リズムが安定しない、というストレスもありますね。
ピッキングの基本的な仕事は、倉庫内を歩き回って、指示伝票に指定された商品を集めてくる、というのがメインです。
商品の入れ替わりは多少ありますが、ほぼ同じ業務を毎日くり返すのです。
僕は26歳まで倉庫作業員アルバイトをやっていましたが、もう二度とやりたくないと思いますね…。
僕にとってピッキングの仕事は、それほどきつかったです。
ピッキングの職場はいじめが多いの?
ピッキングがきつい理由の中に、『職場の人間関係が悪い』というのがあります。
ネットの口コミを見ていると、ピッキングの職場のいじめに悩んでいる人も多いようです。
職場の人間関係が良いか悪いかは、ほとんど運なので、こちらでは全くコントロールできません。
ただ、人間関係が悪くなる原因は、『職場のおつぼね集団』であることがほとんどです。
だいたいどこの倉庫にも、パート歴10年以上のおばちゃんがいます。
僕はアパレルの倉庫と製菓の倉庫で働いた経験がありますが、どちらの倉庫にも『おつぼね集団』がいましたね。
この『おつぼね集団』が良い集団になるか悪い集団になるかは、集団を率いるパート歴最長のおばちゃんリーダー次第です。
ヤバい職場だと、ミスに対してきつい口調で怒鳴られたり、あいさつしても無視されたり、何もしていないのに陰口を叩かれたり、大変な業務を押し付けられたリ…ということもあるようです。
まさに『底辺の職場』という感じですよね。
ピッキングは楽すぎ!でも最強につまらない…
僕は26歳までピッキングをやっていましたが、僕が1番ストレスだったのは『仕事が最強につまらないこと』です。
毎日同じことのくり返しだったので、1日の時間が過ぎるのが、めちゃくちゃ遅かったです。
ぶっちゃけ最初は『楽そうだから』という理由で、ピッキングの仕事を選びましたが、今までやってきた仕事の中で、1番きつかったです…。
たしかに、仕事は楽です。
でも何も考えなくてもできる仕事は、精神的にかなりきついです。
僕はピッキングの仕事中、頭の中が以下の考えでいっぱいでした。
『いったい俺は何をしているんだろう?』
『なぜこんな仕事をやらないといけないんだ!』
『こんな職場にいたら底辺から抜け出せなくなる!』
『自分にはもっと可能性があるはずだ!』
『職場の先輩や上司のような未来は絶対に嫌だ!』
上記のとおり。
かなりトゲがありますよね…。(※間違っても口に出してませんからね!笑)
ちなみに、ピッキングの仕事は『つまらない』というストレスに加えて、『将来性がない』というリスクもあります。
最近では、海外を中心に無人倉庫も増えてきているので、ピッキングのような単純労働は、将来なくなる可能性がかなり高いです。
ただでさえ、日本の労働人口は減っているのですから、これから無人倉庫の導入は進んでいくことが予想できます。
仕事を失うのが、20代ならまだやり直せますが、これが40代以降だとかなり厳しいです。
ピッキングの仕事を続けるべきかどうかは、将来仕事を失うリスクも考慮した上で、真剣に考えてくださいね。
ピッキングに向いてない人の特徴とは?
ここでは、『こんな人はピッキングを辞めるべき!』という話をしておきます。
ピッキングに向いてない人の特徴は、次のとおり。
- 同じ作業のくり返しに耐えれない
- 思考停止で働くがストレスになる
- 成長できない環境には満足できない
- 定期的に新しいことに挑戦したくなる
- 集団に群れるのが苦手
- 人と会話しないとストレスがたまる
このような性格の人は、本気でピッキングに向いていません。
ちなみに、まさに僕がこんな感じです。
僕は26歳のときに転職して、何とかピッキングから離れられましたが、あのままずっと続けていたら…と思うとゾッとしますね。
あなたは本当に、自分がピッキングに向いていると思いますか?
ピッキング辞めたいなら秒で退職するべき!
もし今、あなたが『ピッキングを辞めたい…』と思っているなら、秒で退職するべきです。
『物流企業で出世していきたい!』という方が、ピッキングの仕事を辞めないのはわかります。
でもピッキングを辞めたいと思っている人が、ピッキングの仕事を続ける理由なんて無いですよね?
そもそも『ピッキングの仕事は将来なくなる』といわれているわけですから、ピッキングを辞めずにいるのはリスクでしかないです。
しかも、ピッキングを何年続けても、知識もスキルも身に付かないので、人材としての市場価値は低いままです。
ピッキングの職歴しかない状態で、30代後半とかになってしまうと、そこからのキャリアチェンジはかなり難しくなります。
未経験から転職するなら、理想は『20代のうち』。
遅くとも『30代前半まで』には、行動しておくのが安全ですよ。
ピッキングから転職で失敗しない方法とは?【プロに頼るのが1番早い】
『このままピッキングの仕事を続けても大丈夫かな…』と不安に思う方は、一度転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
世の中には多くの転職エージェントがありますが、ピッキングから転職したい方が登録するなら『職歴に自信のない方向けの転職エージェント』ですね。
記事を書いている僕自身も、『職歴に自信のない方向けの転職エージェント』を利用して、倉庫作業員アルバイトからIT業界の正社員に転職できましたからね。
ちなみに転職する前と後では、以下のような変化がありましたよ。
- 年収190万円→年収500万円
- 倉庫内で荷物を運ぶだけのスキル→営業スキル、WEBマーケティングスキル
- 会社の給料だけの収入源→会社の給料+副業収入で月3~5万円
上記のとおり。
もともと僕は、何も持たない底辺の倉庫作業員アルバイトでしたが、『転職エージェントに相談する』という一歩を踏み出したおかげで、ここまで人生が変わりました。
アルバイトだった僕でも人生やり直せたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、必ず人生変えれるはずです。
自分ひとりで考えていても、なかなか一歩が踏み出せないと思うので、ぜひこの機会にプロに相談してみませんか?
