アパレル 辞めたい

アパレルを辞めようか迷っている人『このままアパレルの仕事を続けていいのか不安…。給料面や将来性を考えると正直きつい。アパレルから転職した人の体験談が聞きたい。』

このような方に向けて、元アパレル社員の僕が実際にアパレルから転職した体験談を伝えます。

アパレル業界は華やかでカッコいいイメージがあるので、10代〜20代前半の若者に人気のある仕事です。

でもアパレルで数年働いていると、待遇の悪さやキャリアへの不安から『このままアパレルを続けても大丈夫か?』と思うようになりますよね。

結論からいうと、一生アパレル業界で働く覚悟がないなら、26歳までにアパレルから転職するべきです。

その理由は、30代に近づくほど、アパレルから異業種への転職が難しくなるからです。

ドフラ
こんにちは。25歳までアパレル社員だった、ドフラです。

記事を書いている僕は25歳まで年収280万円のアパレル社員でした。その後、WEB制作会社の営業職に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。

この記事では、アパレルから転職した僕の実体験をもとに『アパレルを辞めるべき理由』から『アパレルから転職する方法』までを解説します。

この記事を読めば、アパレルで働き続けることの実態を理解した上で、アパレルを辞めるべきかを判断できるようになります。

3分で読める内容なので、それではいきましょう。

ドフラ
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アパレルを辞めたい人へ【アパレルから転職して人生変わった僕の話】

あなたは今、アパレルを辞めたいと思っていますか?

収入、キャリアアップ、将来性…。いろいろ考えると不安になりますよね。

『アパレルへの憧れで入社したものの、将来のことを考えるとそろそろアパレルを辞めたほうがいいかも…』

このような悩みを抱える、アパレル社員の方はたくさんいます。

僕も25歳までアパレルで働いていましたが、やはり同じような悩みを抱えていました。

でも、アパレルってなかなか辞めれないですよね…。

普通なら『アパレルを辞めたいなら今すぐ転職すればいいじゃん!』と思うのかもしれませんが、アパレルで働く人たちはそんなに単純ではありません。

なぜならアパレルで働く人の多くが、夢を持ってアパレル業界に入るからです。

『アパレルを辞める=夢を捨てる』ということになるので、この未練を断ち切るのがなかなか難しいんです。

ちなみに僕は、アパレルへの未練を断ち切るまでに、約1年かかりました。

その後、僕はアパレルを辞めてIT業界に転職したのですが、今振り返ると、25歳のときにアパレルを辞めて本当に良かったと思っています。

IT業界に転職して年収は上がりましたし、個人でやれることも増えました。自分の考え方や視野は、10倍くらいに広がったと思います。

アパレル業界の第一線で活躍してきたあなたが、アパレルを辞めるのは本当に大きな決断だと思いますが、ここからは参考までに『僕のアパレル時代の底辺エピソード』を伝えていきたいと思います。

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【体験談】アパレル時代の底辺過ぎる扱いを受けていた話

僕はアパレル業界に憧れを抱いて、新卒で某アパレル企業に入社しましたが、そこで待っていたのは『泥臭いハードワーク』でした。

僕は商品企画の仕事をしていたのですが、毎日残業は当たり前で朝8時〜夜21時まで働き、休日出勤も毎月2回くらいしていました。

これだけ働いても、給料は月給20万円しかありませんでした。

時給に換算すると、だいたい時給750円です。

これって、めちゃくちゃ底辺ですよね…。

なぜ、残業しているのに給料がこんなに安いのか?

その理由は、残業時間がノーカウントだったからです。

今思い返すと違法だと思うのですが、暗黙の了解で定時でタイムカードを切らされて、その後に無限の残業をしていたんです。

常日頃から上司たちが『若いうちはとにかく働け!』『仕事が終わらないのは自分のせいだ!』『アパレル業界は甘くないからな!』と言っていたので、無限の残業に対して何も疑問に思いませんでした。

でも、これは上司たちからの洗脳ですね…。

僕が働いていた某アパレル企業の場合だと、入社1〜3年目の若手社員たちが、このように雑な扱いを受けていました。

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アパレルは辞める人が多い!20代で9割が辞める理由とは?

僕が勤めていた某アパレル企業は年齢構成が異常で、こんな感じでした。

  • 20代:大量
  • 30代:不在
  • 40代:少しいる
  • 50代:40代より少ない

このように『30代の中間層が不在』という状況でした。

ちなみに、この会社は新卒採用を毎年行なっていたので、別に採用活動を止めていたわけではありません。

では、なぜ30代がいないのか?

それは『社員のほとんどが20代で辞めていくから』です。

実際に僕の同期は15名(男性5名・女性10名)でしたが、入社3年以内に10名が辞めていき、入社5年で男性は0名になりました。

今も残っているのは、事務の女性1名とショップ店長の女性1名です。

僕らの世代の3年前後の先輩や後輩の世代でも、同じような割合で退職していっていました。

アパレルを辞めていった人たちの退職理由は、次のとおりです。

  • 長時間労働がきついから
  • 給料が低いから
  • 尊敬できる上司がいないから
  • キャリアに不安があるから
  • 将来が見えないから

ちなみに、僕がアパレルを辞めた理由は『給料が低いから』と『将来が見えないから』でした。

アパレルの辞めどきはいつ?失敗しない転職のタイミングがある

『アパレルを辞めたいけど、なかなか辞めれない…』

このような方に、僕から一つアドバイスです。

それは『アパレルを辞めるなら26歳までに行動するべき』ということです。

なぜかというと、30代に近づくほど、未経験からの転職が難しくなるからです。

「自分は若く見られるから大丈夫!」という方もいるかもしれませんが、実際に転職活動をしてみると、年齢の壁を痛感すると思います。

現在の僕はIT業界で働いており、面接など採用に携わる機会もあるのですが、ぶっちゃけ25歳前後が1番採用されやすいですね。

中途採用をする企業の採用担当者が求める、理想の転職者はこんな感じの人材です。

  • 最低限のビジネスマナーが身に付いていて、新卒のような新人研修をする手間がない
  • 前職での仕事に対するこだわりを捨てて、新しい考え方を取り入れられる柔軟な思考を持っている

上記の2点を考えると、年齢的には『25歳前後』が理想なのです。

25歳前後だと『ある程度の社会人経験を積んでいながら、まだ年齢的に若くて思考が柔軟』というイメージがありますからね。

ですから、アパレルからの転職を失敗したくないなら、26歳までには行動しておくのがオススメです。

アパレルから転職できる職種は?

『アパレルから転職したいけど、自分にできる仕事ってあるのかな?』

このような疑問に答えます。

結論からいうと、アパレルからの転職におすすめの職種は『IT業界の営業職』です。

IT業界の営業職がおすすめな理由は、次のとおりです。

  • アパレルで培ったコミュニケーション力が評価される
  • 中途採用の若手人材が多いので転職組でも馴染みやすい
  • IT業界の経験は応用しやすいので転職や起業にも有利

特に『将来性のある業界で働きたい!』『自分にスキルを身に付けたい!』『副業や起業も視野に入れたい!』などのポジティブな思考の方には、IT業界の営業職が本気でおすすめです。

実際に僕自身が、アパレルからIT業界の営業職に転職しており、IT系の知識やスキルが身についたことで、副業や起業を考えれるようになりました。

またアパレル時代の年収は280万円でしたが、IT業界に転職したら2年で年収500万円稼げるようになったので、年収アップという面でもメリットがありました。

いずれにせよ、アパレルから転職するなら『アパレルで培ったコミュニケーション能力を活かせる職種』を選ぶべきです。

その理由は『採用されやすい』『転職後に活躍しやすい』というメリットがあるからです。

アパレルからの転職でチャレンジできる、コミュニケーション能力を活かせる職種には、法人営業、個人営業、店舗の販売員、施工管理などがあります。

ただ年収面や将来性を考えると、『今後伸びそうな業界の法人営業』を選ぶのがおすすめですね。

【失敗談】僕がアパレルから転職できなかった理由

僕は25歳でアパレルを辞めて、転職活動を始めましたが、3ヶ月経っても内定がもらえませんでした。

書類選考で落とされまくったり、面接まで進んでも面接官に『今日は何しに来たの?』と叱られたり…。本当にダメな感じでした。

今振り返ると、どこからも内定をもらえなかった理由は、転職活動をナメていたから、ですね。

『簡単に転職できるだろう』と思って、応募書類も面接もかなりテキトーにやっていました。

自分ひとりで転職活動をしていたので、応募する企業も何となくで決めたり、面接を受ける企業を調べずに面接会場に行ったり…という感じでした。

本当に恥ずかしい過去ですね。

特に『転職後にどうなりたいのか?』が決まっていなかったことが、1番マズかったのだと思います。

転職理由や志望動機がブレブレだと、転職活動ってうまくいきませんからね。

僕はその後、友人の紹介でたまたま転職エージェントを紹介してもらい、試しに登録してみたことで、なんとか助かりました。

転職エージェントに登録すると、最初に担当アドバイザーとの面談があるのですが、僕の場合は面談でいろいろな質問に答えていくうちに、徐々に自分の中で転職理由や将来のキャリアが固まっていきました。

また応募企業のピックアップから書類作成のサポート、面接対策までを担当アドバイザーがやってくれたので、かなり楽でした。

その結果、僕は転職エージェントを利用し始めてから約1ヶ月で内定を獲得し、IT業界の営業職に転職することを決めました。

今振り返ると、最初から転職エージェントを利用すれば、もっと簡単に転職できたな、と思いますね。

まとめ:アパレルを辞めたい人は26歳までに行動しよう

ここまで、僕の体験談をもとに『アパレルを辞めるべき理由』から『アパレルから転職する方法』までを解説してきました。

ぶっちゃけアパレルから転職したいなら、やることはシンプルです。

【アパレル企業を退職する→転職エージェントに登録する→企業に応募して選考を受ける→転職先を決める→その会社に入社する】

上記のとおり。

もしあなたが『アパレルを辞めたい』と思っているなら、今すぐに行動したほうがいいですよ。

30代に近づくほど、未経験からの転職は難しくなりますからね。

残念ながら、あなたの会社にいる先輩や上司が、5年後10年後のあなたの未来です…。

今の会社にいる限り、その未来は変わりません。

『人生を変えたい!』と思うなら、今日とはいわず、今から行動してみませんか?

『本気で人生やり直したい!』という方は、今すぐ転職エージェントに登録してくださいね。

ドフラ
アパレルから転職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。
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