大学中退 やばい
大学中退してその後の人生に悩んでいる人『大学中退はやばいとか就職は厳しいとか聞いて、自分の将来が不安になってきた…。大学中退ってそんなにやばいの?就職もできないの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

大学の勉強についていけないから大学中退になった人、経済的な理由で仕方なく大学中退になった人。大学中退の人にはそれぞれ事情があると思います。

しかし、世の中には「大学中退はやばい!」「大学中退は就職できない!」という発言をする人もいるので、大学中退のその後の人生が不安になりますよね…。

結論からいうと、大学中退は大卒と比較するとやばい点もありますが、大学中退からでも就職によって人生をやり直せます。

なぜなら、実際に大学中退した後に大卒以上の年収を稼いでいる人もいますし、経営者になって大卒社員を雇用する立場になっている人もいるからです。

では、大学中退の方が人生やり直すためには、どうすればいいのか?

結論をいうと、大学中退の方が今すぐにやるべきことは、次の3つです。

  • 大学中退向けの就職エージェントに無料登録する
  • 担当アドバイザーに無料で就職相談する
  • 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる

上記のとおり。

世の中には、大学中退の就職をサポートしてくれる『就職エージェント』があるので、とりあえずここに相談するのが1番早いです。

しかも全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロ。これを利用しない手はないですよね。
大学中退におすすめの就職エージェント3社【すべて無料】

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、大学中退した人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、『大学中退がやばい9つの理由』から大学中退から就職して人生の勝ち組になる方法までを解説していきます。

この記事を読めば、大学中退した自分の未来に不安を抱えている方でも、人生をやり直すための一歩が踏み出せるようになります。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

『いますぐに正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

大学中退がやばい理由【人生終了?就職できない現実と失敗談】

大学中退 やばい

『大学の授業が難しすぎてついて行けなかった…』
『経済的な理由で大学を辞めるしかなかった…』
『どうしても大学生活が自分には合わなかった…』

このような理由で、大学を中退する方はたくさんいます。

では、大学を中退すると、人生にどのようなリスクがあるのか?

結論をいうと、大学中退がやばい理由は、以下の9つです。

  • 印象がよくない
  • 学歴が高卒になる
  • 人間関係の減少
  • 資格やスキルの不足
  • 親不孝に感じる
  • 自己肯定感が下がる
  • 賃金が低くなる
  • キャリアが制限される
  • 就職できないリスクがある

大学中退から人生をやり直すためには、そもそも『なぜ大学中退だとやばいのか?』を知っておくことが重要です。

大学中退という自分の立場を理解した上で、人生が不利にならないような行動を選択すれば、あなたも理想の未来を手に入れることができますよ。

ここからは、『大学中退がやばい9つの理由』をそれぞれみていきましょう〜。

大学中退がやばい理由①:印象がよくない

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の1つ目は、『印象がよくない』です。

大学中退だと印象が悪くなる理由は、主に雇用者が大学中退者に対して、不確実感や疑念を抱くからです。

一般的に、大学は学びや成長の場であり、大学卒業はそのプロセスを達成した証拠とされています。

いっぽうで大学中退は、目標に対するコミットメントが不足していたり、困難に立ち向かう能力が問われます。

雇用者は通常、学歴や学びのコミットメントを評価し、大学中退は将来の業務遂行において、信頼性や持続性に不安を抱かせる要因となり得る。

また、現代の職場では、高度なスキルや知識が求められる傾向があり、大学中退者はその面での不足も心配されます。

さらに、大学中退の理由や経緯が明確でない場合、雇用者は誠実性や責任感に疑問を抱くことがあり、これが選考で不利に働くことも考えられます。

ただし、自分なりに大学中退の経験を活かそうという姿勢があれば、印象を変えることは可能です。

大学中退がやばい理由②:学歴が高卒になる

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の2つ目は、『学歴が高卒になる』です。

大学は通常、専門的な知識やスキルを身につけ、より高度な学歴を得る場と考えられています。

そのため、大学を中退すると大学卒業というステップを踏まずに、学歴が高卒にとどまってしまい、専門的な知識やスキルが不足していると見られやすいです。

企業の中には、学歴を参考にして採用を判断する会社もあるため、大学中退者は、学びの機会を途中で終えたことから、大学卒業者に比べて専門的なスキルや深い知識が不足していると思われることも…。

学歴が低いことに対して、雇用者が将来の成長や貢献度に疑問を抱く場合もあり、昇進やリーダーシップの機会が制約されるリスクも考えられます。

ただし、世の中には、学歴よりも実績や人柄を重視する企業もあるため、自分に合う環境に就職すれば、学歴で不利になることも避けられます。

大学中退がやばい理由③:人間関係の減少

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の3つ目は、『人間関係の減少』です。

大学は多くの人々との交流やネットワーキングの場であり、卒業を経験していない大学中退者は共通の経験が少ないため、コミュニケーションの障壁が生じることがあります。

また、学びの機会を途中で終えた印象から、大学中退者に対して学習へのコミットメントが不足していると感じることがあり、信頼感や共感が減少する人もいます。

さらに、大学は友情や協力関係が芽生えやすい場でもあり、大学中退者はこれらの人間関係の形成において、不利な立場に置かれやすいです。

ただし、大学中退した後に就職して、積極的に新しい経験やスキルを身につけ、コミュニケーションを大切にすることで、新たな人間関係を増やすことは可能です。

大学中退がやばい理由④:資格やスキルの不足

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の4つ目は、『資格やスキルの不足』です。

大学は専門的な知識やスキルを深める場であり、大学中退者はその機会を逃すこととなります。

大学中退者は、大学卒業者が得るはずだった専門的なトレーニングが不足することから、求められるスキルを十分に備えていない可能性があります。

また、大学は自律性や問題解決能力、協働スキルなども育む場であり、これらのスキルも大学中退者には十分に育まれなかった可能性もある。

これが職場での適応性や柔軟性に影響を与え、仕事の効果的な遂行に支障をきたすこともあります。

資格面でも、大学中退者は特定の職業に必要なライセンスや認定資格を取得する機会が減少するため、一定の職種での就業や昇進の際に制約が生じます。

ただし、大学中退者でも、職業訓練やオンライン学習で知識やスキルを身につけたり、就職後に実務経験を積むことで、業界での信頼性を高めることは可能です。

大学中退がやばい理由⑤:親不孝に感じる

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の5つ目は、『親不孝に感じる』です。

大学中退者が親不孝に感じる理由は、一般的に親が子どもに期待する『大学卒業や学業の成功を達成できなかったこと』から生じます。

親は子どもの将来への期待や夢を抱き、学業の成功はその中でも大きな一環です。

そのため、大学を中退すると、「親の期待に応えらなかった…」と感じ、親に対して自己評価が低くなります。

また、親不孝という感情は、親が子どもに対して投資した費用やサポートに対する恩義を果たせなかったことからも生じます。

大学中退によって親不孝に感じることは、その後の親子関係にも影響を与え、親が子どもに求めた理想とのギャップが心の中に残り、子どもが自らに対しても自信を喪失することも考えられる。

ただし、大学を中退した後に、率直にコミュニケーションし、親に自分の気持ちや将来の目標を伝え、自らの成長や変化を示すことで、信頼関係を回復することは可能です。

大学中退がやばい理由⑥:自己肯定感が下がる

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の6つ目は、『自己肯定感が下がる』です。

大学は一般的に学びや成長の場と捉えられ、大学中退はそのプロセスを未完了にすることから、目標達成の不安や自己評価の低下が生じることがあります。

また、「社会的な期待や親の期待に応えられなかった…」というプレッシャーが、自分に対する信頼を揺るがせる要因となります。

さらに、大学中退者は学歴的な差別や職場での不安定な立場にさらされる可能性があり、これが自己評価を低くすることも…。

大学中退の学歴を他者と比較され、不足していると感じることからくる劣等感も、自己肯定感を低くする要素です。

ただし、大学中退でも、新たな目標を設定し、小さな成功を積み重ねることで、自分の強みや成長を認識できるようになり、自己肯定感も高めていけます。

※大学中退からIT企業に就職した20代男性の体験談を、以下の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

大学中退がやばい理由⑦:賃金が低くなる

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の7つ目は、『賃金が低くなる』です。

現代の労働市場では、高度なスキルや専門知識が重視される傾向があり、大学卒業者がこれを備えていると見なされることが一般的です。

大学中退者は、仕事に必要なスキルや知識が不足しているとみなされ、就職市場での競争において、不利なポジションに置かれることがあります。

また、『大学卒業=学び続ける姿勢や問題解決能力を示すもの』として評価されることがあるため、『大学中退=学びの機会を途中で終えた』という印象になり、雇用者は長期的な成長や貢献に対する信頼感が低くなることもある。

さらに、大学卒業者は求人条件や昇進の機会で有利になることがあり、大学中退者は出世や昇給の機会が制限されることもあります。

実際に、厚生労働省が発表した『学歴別の初任給の調査結果』によると、大卒と高卒の初任給は以下のとおりです。

  • 大卒:21万200円
  • 高卒:16万7400円

(参照元:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給」

上記のとおり、さまざまな要因が合わさり、大学中退者の賃金は低くなる傾向があります。

ただし、大学中退でも、学歴ではなく実力主義の企業や、給与水準が一律の企業に就職すれば、学歴がハンデになりにくいため、自分が不利にならない環境を選んで働くことが重要です。

大学中退がやばい理由⑧:キャリアが制限される

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の8つ目は、『キャリアが制限される』です。

多くの職種では『大学卒業』が一般的な要件であり、大学中退者はこれに満たないと見なされることがあります。

大学卒業は学問的な知識や学習能力を示すシンボルとされ、これが求人条件や昇進の要件となることがあるのです。

また、大学は専門的なスキルや専門知識を磨く場でもあり、大学中退者はこれを習得し損なう可能性があります。

現代の職場では、高度なスキルや専門知識が求められ、これに対応できないとキャリアの成長が制約されることもある。

さらに、大学卒業者は一般にコミットメントや忍耐力があると見なされ、大学中退者は「目標に向かうコミットメントが不足している」といった印象になりやすいです。

そのため、大学中退したことが昇進やリーダーシップの機会に影響を与え、キャリアの発展を制限する可能性があります。

ただし、大学中退者も他の経験や実績を活かし、スキルを向上させることでキャリアの制限を克服することができます。

大学中退がやばい理由⑨:就職できないリスクがある

大学中退 やばい

大学中退がやばい理由の9つ目は、『就職できないリスクがある』です。

世の中には、採用基準に『大学卒業』を設定している企業もあり、大学中退者はその要件に満たないと見なされ、採用されないことがあります。

大学卒業は学問的な知識や学習能力を示す一般的な指標であり、大学中退はこれに満たないと評価されるのです。

さらに、大学は職業において必要な専門的なスキルや知識を身につける場でもあるため、大学中退者は求められるスキルが不足していると判断され、選考で不利になることもあります。

また、競争が激化している現代社会では、大学卒業者が多く存在し、企業は優秀な人材を求めています。

この競争において、大学中退者は大学卒業者に劣ると見なされることがあり、書類選考で落とされることも多いです。

ただし、大学中退者も『未経験OKの求人』や『学歴不問の求人』を狙うことで、就職できる確率はグッと高まります。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の就職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。

大学中退のその後がやばい?フリーター歴が長いと就職できない…

大学中退 やばい

僕がこれまでにインタビューした大学中退の方は、大学を中退した後に居酒屋、飲食店、焼肉屋、カラオケ店、アパレル、工場、学習塾、ホスト…などのアルバイトをしていました。

だいたい月給15〜20万円の方が多く、生活していくので精一杯…という感じでした。

結論をいうと、大学中退した後にフリーターになるのはやばいです。

では、なぜ大学中退でフリーターだとやばいのか?

大学中退のフリーターがやばい1番の理由は、フリーター期間が長くなるほど、就職できないリスクが高くなるから、です。

世の中的に『フリーター=仕事の責任から逃げてきた人』という印象を持たれており、フリーター期間の長い人は書類選考で落とされやすくなります。

実際に、労働に関する調査研究を行なう「労働政策研究・研修機構」が2022年に実施した調査では、フリーター期間が1年以内の就職率が68.8%であるのに対し、4〜5年の場合は37.9%まで低下することがわかりました。

フリーター期間と就職できる割合は、以下のとおり。

  • フリーター期間1年以内:68.8%
  • フリーター期間1〜2年:61.2%
  • フリーター期間2〜3年:56.6%
  • フリーター期間3〜4年:61.1%
  • フリーター期間4〜5年:37.6%
  • フリーター期間5年以上:32.3%

(参照元:労働政策研究報告書No.213 第4節フリーターから正社員への離脱 2.フリーター継続期間と正社員になれた割合 図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合 (128p)

上記のとおり、フリーター期間が長いほど、就職率が下がる傾向にあります。

特に女性の場合は、フリーター期間が4年以上になると、就職率が20%台にまで下がってしまうため、今のうちに就職活動を始めておくのが安心ですね。

また、総務省統計局の労働力調査によると、2022年時点でフリーターの数は132万人となっており、日本における総人口の約1%の割合です。

つまり、フリーターは約100人に1人しかいない…ということです。

さらに、2021年から2022年にかけて、フリーターの数は約6万人も減少しているため、今後も大学中退でフリーターを続ける人は少なくなりそうですね…。

また、大学中退のフリーターと正社員では、生涯年収の格差、社会保障や福利厚生の格差、身につく経験やスキルの格差などもあります。

大学中退になって学歴のコンプレックスができて、さらにフリーターになって職歴にも劣等感が強くなると、大学中退したことを毎日後悔することになる…。これは避けたいですよね。

どのタイミングで正社員になるかで、人生の損失の大きさが違ってくるので、手遅れになる前に行動しておきましょう。

ドフラ
大学中退から就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

大学中退でやばいと思ったときに就職すべき6つの仕事

大学中退 やばい

「大学中退はやばい、せめて就職しないと…!」という危機感が強くなっている方も多いと思います。

大学中退の人が就職を成功させるコツは、『未経験OKの求人』や『大学中退者の就職実績が多い求人』を選ぶことです。

世の中には、経験がないと就職が難しい仕事もあるため、まずは経験やスキルを積むことから始めるのがおすすめです。

ここからは、大学中退の人が就職しやすい仕事を紹介しますので、自分に合いそうな仕事を考えてみてくださいね。

営業職

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の1つ目は、『営業職』です。

営業職は、自社の商品やサービスを提案してお客様の課題を解決する仕事で、どの業界でも『会社の売上をつくる重要な職種』として需要が高まっています。

また、営業職は就職するにあたり、特別な資格や専門的な知識・スキルが不要なため、大学中退でも採用してもらえる可能性が高いです。

企業によっては、インセンティブ制度が用意されており、成果に応じて基本給以上の給与を得ることもできます。

営業の仕事を経験すると、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などのビジネスの基本スキルが身につくため、将来的にどの業界でも転職しやすくなるというメリットがあります。

営業職にはルート営業や新規開拓営業、内勤営業など様々な形態が存在するので、自分に合った働き方を見つけやすいです。

※大学中退から営業職に就職した20代男性の体験談を、こちらの「大学中退の26歳が就職できた体験談【資格なしでも就職できる!】」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

接客・販売職

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の2つ目は、『接客・販売職』です。

接客・販売職は、商品やサービスの販売をする仕事で、未経験でも人柄で採用してもらえることが多く、大学中退でも挑戦しやすいです。

また、大学中退の方の中には、接客や販売のアルバイト経験がある方もいると思います。

その場合は、アルバイト経験をアピールすれば、書類選考や面接で有利になります。

接客・販売職では、年齢や経験年数に関係なく、仕事の成果や頑張りが評価されて、店長やマネージャーに昇進できるケースもあります。

そのため、人と話すのが好きな方や目標に向かって努力できる方は、接客・販売職で成功しやすいです。

※未経験から接客・販売職に就職した20代男性の体験談を、こちらの「飲食店フリーターが底辺から抜け出した体験談【22歳男性の実話】」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

ITエンジニア

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の3つ目は、『ITエンジニア』です。

「ITエンジニアは難しそう…」「ITエンジニアは未経験だと無理そう…」というイメージを持っている方も多いと思います。

しかし最近は、時代の変化とともに、多様なニーズに対応するITエンジニアが不足しており、未経験者を採用する企業も増えています。

実際に、未経験OKのITエンジニアの求人は多く、入社後に研修を受けながら学べるなど、教育体制が整っている企業は特におすすめです。

ITエンジニアのプログラミングスキルは、AI技術が進展する未来においても有益なものであり、一生もののスキルとして活かせます。

ただし、IT技術は進化のスピードが早いため、就職した後も継続的に学び続けることが必要です。

そのため、プログラミングに高い好奇心を持てる方や変化に対応するのが苦にならない方は、ITエンジニアに向いています。

ドフラ
『フリーターからITエンジニアに就職した20代女性の体験談』をこちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

施工管理

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の4つ目は、『施工管理』です。

施工管理は安全な建築物を建設できるよう、建築現場において指揮し、管理する仕事です。

建設のスケジュール管理や予算の管理、安全面の管理や事務的な手続きなど、建築工事をトータルで管理します。

『管理の仕事=ハードルが高い』という印象があるかもしれませんが、無資格・未経験でも挑戦できる仕事の一つです。

施工管理の仕事を経験することで、スケジュールを調整する能力やトラブルへの対応力、現場を指揮するマネジメント力が身につきます。

さらに、ある程度の実務経験を積んだ後は、国家資格を取得することも可能で、平均年収は400万円〜600万円。

施工管理の中には、年収700万円以上を稼ぐ人もいます。

「安定的にキャリアも収入もアップしていきたい」「将来的には人をまとめるリーダーの役割に挑戦したい」という方は、施工管理が特におすすめです。

※大学中退から施工管理に就職した20代男性の体験談を、こちらの「20代後半のフリーター男でも正社員になれる理由【3名の体験談】」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

介護職

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の5つ目は、『介護職』です。

おそらく多くの方がご存知かと思いますが、介護業界は特に深刻な人材不足に悩まされており、介護職は未経験から挑戦しやすい職種です。

特に介護職は一定の体力が必要となるにもかかわらず、平均年齢が高いため、若さと体力をアピールできる大学中退の方には有利です。

また、介護業界には資格取得のサポートが充実する企業も多く、無資格から介護職に就職したあと、働きながら資格を取得できるメリットもあります。

資格を取得すれば、業務の幅が広がるだけでなく、資格手当の支給も期待できます。

介護職は「自分が人や社会の役に立っていること」を実感しやすいため、誰かの役に立ちたいと思っている方におすすめです。

コールセンター

大学中退 やばい

大学中退の人が就職しやすい職種の6つ目は、『コールセンター』です。

コールセンターでは、電話やメールなどを通じて、お客様の対応をします。

資格や経験がない人材でも採用している企業が多いため、大学中退でも就職しやすい仕事です。

コールセンターには、以下の2種類があります。

  • インバウンド:お客様からの問い合わせ、注文、苦情などを受ける電話対応
  • アウトバウンド:お客様に商品やサービスの紹介をする電話営業

上記のどちらも、パソコンスキルやビジネスコミュニケーション能力を身につけられるメリットがあります。

コールセンターの仕事は、社会人としての基本スキルを身につけたい方におすすめです。

ドフラ
自分に向いてる仕事が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

大学中退が勝ち組を目指せる職業と体験談【もうやばいとは言わせない!】

大学中退 やばい

ここでは、「大学中退をやばいと言わせない」「大学中退から勝ち組を目指せる」という視点から、大学中退の方に特におすすめの職業を紹介していきます。

まずは、厚生労働省が発表した「令和4年賃金構造基本統計調査」のデータをもとに、大学中退(高卒)の平均年収をみていきましょう。

大学中退(高卒)の平均年収を年齢別にみると、次のとおり。

  • 20~24歳:246万2,400円
  • 25~29歳:273万7,200円
  • 30~34歳:298万2,000円
  • 35~39歳:321万1,200円

ちなみに全世代をまとめると、大学中退(高卒)の平均年収は約328万円(高卒男性:約357万円、高卒女性:約267万円)となっています。

つまり、大学中退から就職するなら、30代までに年収330万円稼げるようになっていれば、とりあえず同年代・同学歴の年収と同じくらいにはなれる、ということですね。

しかし、大学中退をやばいと否定してくる人たちを黙らせるためには、大卒以上の年収を稼ぐ必要がありますよね?

令和4年賃金構造基本統計調査」によると、大卒全体の平均年収は約435万円(大卒男性:約470万円、女性:約352万円)となっています。

ですから、大学中退で年収500万円稼げれば、大卒の平均年収よりも稼げていることになります。

では、大学中退でも年収500万円稼げる仕事はどれか?

結論をいうと、『IT業界の営業職』に就職するのがおすすめです。

その理由は、次のとおり。

  • IT業界は利益率が高いから給料も高くなりやすい
  • 営業職は成果を出せば昇給がしやすい
  • IT業界も営業職も未経験の若手採用を積極的にやっている

上記の3つの理由から、大学中退が年収500万円を目指すなら、IT業界の営業職に就職するのがおすすめといえます。

実際に僕が就職したIT企業は、約7割が高卒社員で、そのうち半数が年収500万円以上を稼いでいました。

もちろん就職後に努力しなければいけませんが、「大学中退で年収500万円を稼ぐ」という目標はわりと達成しやすいかと。

ちなみに、僕の場合はIT業界の営業職を選びましたが、ITエンジニアや施工管理も年収500万円を狙いやすい仕事です。

実際に大学中退から正社員に就職して、人生をやり直した事例は以下のとおり。

  • 大学中退からIT企業に就職して、大卒よりも高収入を稼げるようになった。【春岡高貴さん/27歳男性・大学中退・仮名】
  • 大学中退からベンチャー企業に就職して、大卒社員と同じ部署で同じ業務ができている。【七瀬絢香さん/21歳女性・大学中退・仮名】
  • 大学中退から建設業界の大手企業に就職して、安定した職場で働きながら、現在は国家資格の取得を目指している。【山下剛史さん/26歳男性・大学中退・仮名】

つまり、大学中退でも戦略的に行動すれば、人生をやり直せる、ということです。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、ぜひあなたの理想の未来を手に入れてくださいね。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の就職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。

大学中退が就職で失敗しない方法を伝えます!

大学中退 就職

では大学中退の方が、就職で失敗しないためには、具体的にどうすればいいのか?

結論をいうと、『大学中退者に特化した就職エージェント』に無料登録すればOKです。

大学中退の方の就活の流れは、次のとおりです。

  • 大学中退者向けの就職エージェントに無料登録する
  • 担当アドバイザーに無料で就職相談する
  • 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる

就職エージェントに登録すれば、あとは担当アドバイザーが就職までサポートしてくれるので、めちゃくちゃ楽です。

でも就活を自分ひとりでやろうとすると、企業選びから面接対策まで全部自分でやらないといけないので、かなり大変です。

ちなみに、記事を書いている僕は、フリーターのときに自分ひとりで就活して、30社応募しても内定ゼロという失敗をしています…。

僕のような失敗をしたくなければ、最初からプロに頼るのがおすすめですね。

大学中退者に特化した就職エージェントには、大学を中退した方の就職事例がたくさんあります。

とりあえず登録してみて、『自分にはどんな仕事が選べるのか?』を聞いてみるのが良いですよ。

就職エージェントはすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。

ちなみに、就職エージェントの選び方にはコツがあるので、よろしければ、こちらの記事もどうぞ。

ドフラ
大学中退から就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

大学中退の就職の体験談とやばいと思った失敗談を紹介【大学中退者のその後の人生…】

ここからは、実際に僕が大学中退の方にインタビューした体験談をもとに「大学中退者の就職活動のリアル」を紹介していきます。

大学中退から就職に成功する人と失敗する人の違いを比較して、あなたの今後の参考にしてみてくださいね。

大学中退の失敗談:周囲のクズ扱いがやばい…

大学中退 やばい

大学中退フリーターの本山翔さん(20歳男性・仮名)は、情報系の大学に通っていましたが、授業のレベルについていけず、20歳で大学を中退しました。

その後、焼き肉屋でアルバイトを始めて、実家暮らしをする月給12万円のフリーターになりました。

週3〜4日ほどバイトをしながら、フリーター生活を続けていましたが、両親から毎日のように「大学に行かないなら早く就職しろ!大学中退でフリーターはクズだ!」と言われて、仕方なく就職活動を始めることになります。

その後、求人サイトに登録して求人情報を探してみたり、ハローワークに行って自分に合う求人を調べてみたりして、本山翔さんは自分なりに就活を頑張っているつもりでした。

しかし、両親から強制された就職活動だったため、正社員になる覚悟が決まらず、3ヶ月経っても応募した企業はゼロ…。

本山翔さんは、現在の就職活動の状況について、以下のようにコメントしています。

最初は大学を中退してから就職するつもりでしたが、自分に向いてる仕事がわからなかったので、就職する気になれなかったです。実際に仕事を探してみたら運転免許が必須の求人が多かったので、両親には「免許がないと就職できないから合宿で免許をとってから就職活動を再開する」と伝え、現在は就職を先延ばしにしています…。

上記のとおり、フリーターから正社員に就職したい理由が明確になっていないと、就職活動のモチベーションが維持できず、なかなか就職できない人は多いです。

大学中退の失敗談:フリータになると後悔がやばい…

大学中退 やばい

大学中退フリーターの梶田麻里さん(22歳女性・仮名)は、大学3年生の時に「海外に行って働きたい!」と思い立って、そのまま大学を中退しました。

その後は、焼肉屋のアルバイト、カフェやスナックでのアルバイトをしながら、フリーター生活を1年ほど続けていました。

スナックのアルバイトだけで月給18万円稼げており、ほかのバイトも含めると月給25万円ほどあったため、実家を出て一人暮らしを始めていました。

しかし、景気情勢の影響でスナックが閉店してしまい、大きな収入源を失って、金銭的に一気にピンチになります。

現在は「とにかく安定した収入がほしい」という理由で、必死に就職活動を続けている状況です。

梶田麻里さんは、大学中退後のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。

大学中退のフリーターでも月25万円稼げるなら余裕で暮らせると思っていました。でもフリーターは急にバイトや収入源がなくなるリスクもあるので、やっぱり収入が安定している正社員に就職すればよかったと後悔しています…。

収入の安定や突然解雇されるリスクを考えて、大学中退した後に正社員への就職を選ぶ人は多いですね。

大学中退の就職成功の体験談:就職してやばい末路を避けられた!

大学中退 やばい

大学中退で元フリーターの山下剛史さん(26歳男性・仮名)は、高校を卒業後に1年浪人して東京の国立大学に入学しましたが、大学の勉強に付いていけず、2年留年した後に大学中退のフリーターになりました。

山下剛史さんは、大学に通うために上京していたので、本来は大学中退のタイミングで地元に帰ればよかったのですが、卒業できなかった恥ずかしさもあり、なかなか実家に帰れませんでした。

大学を中退してからは、カラオケ店で夜勤のアルバイトをして生活費を稼ぎつつ、東京でフリーター生活を送っていました。

でも、大学中退した後のフリーター生活はかなり惨めでした…。

なぜなら、山下剛史さんは浪人と留年によって年齢が26歳になっており、職場は年下の学生アルバイトばかりで、さらには社員も年下だったからです。

山下剛史さんはアルバイト歴が長かったため、新入社員に仕事を教えることも多く、その度に「本当は俺も今ごろは…」という悔しさを感じていました。

その後、30歳までのカウントダウンが始まったこともあり、山下剛史さんは地元に帰って就職する決心をして、真剣に就職活動と向き合いました。

たとえば、面接後に面接官宛にお礼状を書くなど、学歴や職歴の不利さをカバーするために、自分ができることは何でもやりました。

その結果、山下剛史さんは大手企業の施工管理への就職に成功し、無事に社会人としてのキャリアをスタートさせることができました。

現在は、先輩や上司のもとで現場の仕事を覚えながら、国家資格の取得を目指しているそうです。

山下剛史さんは、大学中退後のフリーター生活を振り返り、以下のようにコメントしています。

大学中退になってフリーターを続けていた頃は、同世代の友人がほとんど社会人になっていたので、このままだと人生やばい…という不安しかありませんでした。でも真剣に就職と向き合ったおかげで、社会人になれましたし、現在は家族との関係も良好で実家に住んでいます。今後はキャリアアップを目指して頑張りたいです!

上記のとおり、「絶対に正社員に就職する!」という強い意志のある人は、大学中退から就職できる可能性が高いですね。

大学中退の就職成功の体験談:大学中退してよかったと思えた!

大学中退 やばい

大学中退で元フリーターの春岡高貴さん(26歳男性・仮名)は、高校を卒業後、一度は大学に進学しましたが、家庭の事情で学費が払えなくなり、19歳の時に大学中退フリーターになりました。

その後、24歳まで居酒屋でアルバイトを続け、バイトながら店長も任されていました。

しかし、居酒屋が人手不足だったため、春岡高貴さんは週6日出勤が当たり前で、ひどい時は10連勤するほどでした。

長時間労働によって、居酒屋バイトでは月給25万円ほど稼げていましたが、体力的にも精神的にもきつくなり、アルバイトを辞めることに…。

その後、スーツ専門店でアルバイトを始めて、連日出勤や長時間労働から解放され、時間に余裕のある生活ができるようになりました。

しかし、春岡高貴さんは26歳になった時に、当時お付き合いしていた方と結婚を考えるようになり、「さすがに、月給16万円のフリーターのままではヤバい…」と思ったそうです。

これをきっかけに、春岡高貴さんは就職活動をスタートし、約2ヶ月でIT企業から内定をもらうことができました。

現在は、企業のWebマーケティングやSNS活用を支援する業務を担当しており、入社3年目で年収500万円ほど稼げているそうです。

春岡高貴さんは、大学中退後のフリーター生活を振り返り、以下のようにコメントしています。

アルバイトと正社員では収入も社会的信用も大きく違うので、あの時に就職しておいて本当に良かったです。現在は大卒の同僚とも対等に仕事ができているので、いまは大学中退してよかったと思えるようになりました!

上記のとおり、結婚など将来のことを考えると、フリーターのままでは社会的信用や収入面に不安があるため、安定を求めて正社員に就職する人は多いですね。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の就職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。

まとめ:大学中退がやばいと思ったら今すぐに行動しよう!

最後に、この記事のまとめです。

  • 大学中退がやばい理由は『印象が悪い・学歴が高卒になる・人間関係の減少・資格やスキルの不足・親不孝に感じる・自己肯定感の低下・低賃金・キャリアの制限・就職が困難』
  • 大学中退後にフリーター期間が長くなると就職できないリスクが高まる
  • 大学中退が就職しやすい職種は『営業職・接客販売・ITエンジニア・施工管理・介護職・コールセンター』
  • 大学中退が勝ち組を目指すなら年収500万円稼ぐことを目標にする
  • 大学中退でも年収500万円稼げる仕事のおすすめは『IT業界の営業職・ITエンジニア・施工管理』
  • 大学中退が就職で失敗しないためには『大学中退者に特化した就職エージェント』に無料登録すればOK

「大学中退してやばい、はやく働かないと…」と思いつつ、なかなか行動できない人もいますよね?

でも、もしあなたが大学中退したばかりなら、今すぐに就職するべきです。

なぜなら大学中退から正社員に就職するときに、『空白の期間が長いほど不利になるから』です。

大学中退の人材を採用する企業側は、「本気で正社員に就職したいのか」や「採用してもすぐに辞めないか」を判断します。

そのため、大学中退の20歳の人材と23歳の人材を比較したときに、両者の指導のしやすさや将来性を考えて、空白の期間が短い20歳の人材が採用されやすいです。

ですから、人生を振り返って後悔したくない方は、今すぐに行動しておいてくださいね。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
大学中退から就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。