

このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、30代で派遣はやばい理由は、以下のとおりです。
- 収入の低さ
- 雇用の不安定さ
- 労働条件の不利益
- キャリアの制約
- 社会保障の制約
派遣社員には『簡単な作業が多い、定時で帰れる、気楽に働ける』などのメリットがあるので、なかなか派遣を辞めれない30代は多いです。
でも年齢が上がるにつれて、同年代の友人がほぼ正社員だったり、家族に派遣で働いていることを心配されたりするので、30代で派遣を続けている現状に不安を感じることもありますよね。
では、30代を派遣社員で過ごすのは、世の中的にどうなのか?
結論からいうと、30代を派遣社員で終わらせると、一生正社員になれないリスクが高いです。
派遣社員は『誰でも簡単にできる仕事』しか任せてもらえないので、派遣社員のまま年を取ると、『誰でも簡単にできる仕事しかできない40代の人材』になってしまいます。
転職市場において、企業が40代以上に求めるものは『前職の経験を活かした即戦力』なので、そこに対して、実績もスキルもない40代が応募しても、絶対に採用されないのです。
『派遣社員として一生過ごす!』という方はいいですが、『いつか正社員になりたい!』と考えている方は、今すぐ転職活動を始めるべきです。
なんとしてでも、30代のうちに正社員に転職しないと、手遅れになりますからね…。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代30代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、30代の派遣社員のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『30代で派遣はやばい理由』から『派遣から正社員に転職するために今からやるべきこと』までを解説しています。
この記事を読めば、派遣社員の未来に不安を感じている方でも、これからどのように行動するべきかがわかります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐに正社員に転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
30代で派遣はやばい理由【30代派遣の男はどうすればいい?】

30代で派遣社員として働く人の多くが、正社員になるきっかけがなくて、とりあえず派遣を続けています。
世の中には『派遣社員の末路はやばい!』とか『派遣から正社員になるのは無理だ!』などと発言する人もいるので、一生派遣から抜け出せないかもしれない…と不安になりますよね?
しかし、世の中には派遣から正社員への転職に成功した事例はたくさんあるので、今すぐに行動すれば、人生をやり直すチャンスはあります。
ただし、1秒でも早く行動しないと、手遅れになるリスクもあるので、そこだけは注意してください。
30代で派遣を続けるとやばい理由は、以下のとおり。
- 収入の低さ
- 雇用の不安定さ
- 労働条件の不利益
- キャリアの制約
- 社会保障の制約
ここからは、『30代で派遣はやばい5つの理由』をそれぞれ解説していきますね。
30代で派遣はやばい理由①:収入の低さ

30代で派遣はやばい理由の1つ目は、『収入の低さ』です。
派遣社員の平均賃金は、一般的に正社員や契約社員と比べて、低い傾向があります。
日本の厚生労働省によると、2019年の統計によれば、派遣労働者の平均時給は1,225円でしたが、一般労働者の平均時給は1,745円でした。
このような収入の低さは、30代の派遣社員にとって、経済的な困難を招く要因となります。
30代で派遣はやばい理由②:雇用の不安定さ

30代で派遣はやばい理由の2つ目は、『雇用の不安定さ』です。
派遣社員は、一時的な雇用契約に基づいて雇用されるため、雇用の不安定さがあります。
派遣社員の契約期間は短く、仕事が終了すると、次の雇用先を見つける必要があります。
このような不安定な雇用状況は、将来の職業的な安定性やキャリアの発展に影響を与えるリスクも…。
30代で派遣はやばい理由③:労働条件の不利益

30代で派遣はやばい理由の3つ目は、『労働条件の不利益』です。
派遣社員は通常、労働条件が正社員や契約社員と比べて、不利な場合があります。
たとえば、派遣社員は福利厚生や労働時間の制限などの面で、制約を受けることがあります。
また、派遣社員は正社員に比べて、残業代やボーナスなどの手当が少ない場合もあります。
30代で派遣はやばい理由④:キャリアの制約

30代で派遣はやばい理由の4つ目は、『キャリアの制約』です。
派遣社員は通常、特定のプロジェクトや一時的な仕事に割り当てられるため、長期的なキャリアの構築に制約が生じることがあります。
派遣社員は、企業内での昇進やキャリアアップの機会が限られており、スキルや経験の獲得にも制約があります。
これは、将来の雇用の安定性や収入の向上に、影響を与える可能性が高いです。
【関連記事】
⇒男で派遣はやばい理由【なぜ男性の派遣社員がダメなのか?】
30代で派遣はやばい理由⑤:社会保障の制約

30代で派遣はやばい理由の5つ目は、『社会保障の制約』です。
派遣社員は、社会保障の面でも、不利な状況にあります。
派遣社員は一般的に、雇用保険や厚生年金など、社会保障制度の対象外である場合があります。
そのため派遣社員は、失業や病気、年金などのリスクに対して、正社員や契約社員に比べて保護されていません。
これらの要因により、30代の派遣社員は経済的な不安定さや将来のキャリアの制約、社会保障の制約など、多くの課題に直面しているといえます。

30代は派遣社員を選ぶな!1秒でも早く抜け出そう

『いつか派遣社員を抜け出したい…』と思いつつ、なかなか行動できない男性もいますよね?
でも、もしあなたが30代前半なら、今すぐに派遣社員をやめるべきです。
なぜなら派遣社員から正社員に転職するときに、『年齢が高いほど不利になるから』です。
未経験の人材を採用する企業側は、『入社後の教育のしやすさ』や『活躍できる期間の長さ』を評価します。
そのため、31歳の人材と38歳の人材を比較したときに、両者の指導のしやすさや将来性を考えて、年齢の若い31歳の人材が採用されやすいのです。
ですから、少しでも若いうちに行動しておかないと、選べる仕事が少なくなり、人生損することになります。

30代で派遣から正社員に転職する1番簡単な方法は?

『30代で派遣社員はもったいないのはわかったけど、何から始めればいいかわからない…』
このような方もいますよね?
派遣生活から抜け出したいなら、まずは正社員になりましょう。
転職しやすい雇用形態として、契約社員、期間工、アルバイトなどもありますが、絶対に正社員にならないとダメです。
そうしないと、底辺から抜け出せません。
とはいえ、30代で派遣社員から正社員に転職するのは、かなり難しいです。
では、どうすればいいのか?
30代で派遣から正社員に転職できる1番簡単な方法は、『派遣社員から正社員への転職に強いエージェント』に登録することです。
転職エージェントに登録すると、担当アドバイザーが求人選びから面接対策まで手厚くサポートしてくれます。
ただ覚悟しないといけないのは、派遣社員から正社員になるのが難しいことには変わりないので、転職エージェントから紹介してもらえる求人数が少ないこともあると思います。
そのような場合も想定して、できるだけ多くの転職エージェントに登録して、多くの求人を紹介してもらえる環境を作っておくことが重要です。
とにかくチャレンジできる求人に応募しまくって、どんな会社でもいいので、とりあえず正社員になりましょう。
いったん正社員に戻れれば、なんとか人生をやり直すことができますよ。
ちなみに僕も転職エージェントのおかげで、フリーターからIT企業の正社員に転職することができ、その2年後には年収500万円稼げるようになりました。
ですから、派遣社員から正社員への転職に失敗したくない方は、最初から『転職エージェント』を利用しておくのがおすすめですよ。

30代で派遣はやばい5つの理由【まとめ】
最後に、この記事のまとめです。
- 収入の低さ
- 雇用の不安定さ
- 労働条件の不利益
- キャリアの制約
- 社会保障の制約
今回は『30代で派遣はやばい5つの理由』を解説しました。
『派遣社員=仕事が簡単で気楽に働ける』というイメージがあるので、30代の方がなんとなく派遣を続ける気持ちもわかります。
でも5年後10年後の未来を考えると、ちょっと不安になりますよね?
あなたの派遣先にいる、5歳年上の派遣社員や10歳年上の派遣社員が、あなたの未来の姿です。
そこに納得できないなら、今から行動して、未来を変えないとですね。
