このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、派遣の契約終了が突然だった時にやるべきことは、以下の通りです。
- 契約終了の理由を確認する
- 契約書と労働法を確認する
- 労働組合や労働相談窓口に相談する
- 給与や終了手当の請求手続きを行う
- 心理的なサポートを受ける
- 再就職活動を開始する
派遣契約を突然終了されて、ショックを受ける気持ちはわかりますが、逆にこのタイミングで派遣を辞めれることをプラスに考えるべきです。
なぜなら、20代を派遣社員で過ごす人の多くが、あとで後悔することになるからです。
20代を派遣のまま過ごすと、『派遣社員のまま30代になる→何もスキルが身についてない→正社員に転職したくても採用されない→派遣社員から抜け出せない』という末路になるリスクがあります。
そして、世の中の企業の多くが、30代の人材を採用する場合、『前職での実績やスキルを活かせる即戦力』を求めるため、そこに派遣経験しかない30代が応募しても、ほぼ不採用になる…。
ですから人生を長い目でみれば、今のタイミングで強制的に派遣社員を辞めれることは、ポジティブな出来事といえます。
20代のうちに派遣から正社員に転職しておかないと、手遅れになるリスクがありますからね…。
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員（フリーター）でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代30代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、派遣社員を辞めた人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、『派遣の契約終了が突然だった時にやるべき6つのこと』から『派遣社員から正社員に転職する1番簡単な方法』までを解説しています。
この記事を読めば、派遣契約を突然終了された時にどうすればいいかがわかるので、今日から人生を前向きに進めていけるはずです。
３分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐに正社員に転職したい！』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
派遣の契約終了を突然されたらどうすればいい？ショックでも動け！
派遣契約の突然の終了にショックを受ける気持ちもわかりますが、少しずつでも行動しないと、人生は何も変わりません。
派遣の契約を終了された事実を受け止めて、これからどんな行動をするかが、めちゃくちゃ大事です。
結論をいうと、派遣の契約終了を突然された人がやるべきことは、以下のとおり。
- 契約終了の理由を確認する
- 契約書と労働法を確認する
- 労働組合や労働相談窓口に相談する
- 給与や終了手当の請求手続きを行う
- 心理的なサポートを受ける
- 再就職活動を開始する
ここからは、『突然の派遣契約終了後にやるべきこと6つ』をそれぞれ解説していきますね。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと①：契約終了の理由を確認する
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの1つ目は、『契約終了の理由を確認する』です。
派遣元の担当者と直接会って、契約終了の理由を詳しく確認しましょう。
何が原因で終了されるのか、どのような事態が発生したのか、明確な説明を求めましょう。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと②：契約書と労働法を確認する
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの2つ目は、『契約書と労働法を確認する』です。
自身が提出した労働契約書や派遣契約書を再度確認し、契約終了に関する規定や条件を把握しましょう。
派遣契約の終了の通知期間や終了手当の支給条件、権利と義務に関する事項が記載されていることがあります。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと③：労働組合や労働相談窓口に相談する
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの3つ目は、『労働組合や労働相談窓口に相談する』です。
労働組合に加入している場合は、組合の担当者に相談し、契約終了に関する助言やサポートを求めましょう。
また、労働相談窓口や労働局などの労働関係の専門機関に連絡し、法的なアドバイスを受けることもできます。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと④：給与や終了手当の請求手続きを行う
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの4つ目は、『給与や終了手当の請求手続きを行う』です。
派遣契約の終了に伴い、給与や終了手当の支払いが必要な場合は、派遣元に対して請求手続きを行いましょう。
給与明細や労働時間の記録などの証拠を集め、正当な請求を行うことが重要です。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと⑤：心理的なサポートを受ける
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの5つ目は、『心理的なサポートを受ける』です。
突然の派遣契約の終了は、ストレスや不安を引き起こすことがあります。
このような場合は、友人や家族と話し合ったり、専門家やカウンセラーから心理的なサポートを受けることも検討しましょう。
自身のメンタルヘルスを大切にすることも重要です。
突然の派遣契約終了後にやるべきこと⑥：再就職活動を開始する
派遣契約を突然終了された後にやるべきことの6つ目は、『再就職活動を開始する』です。
派遣契約の終了後は、再就職活動を積極的に進めましょう。
履歴書や職務経歴書を更新し、求人情報を収集して自己PRを作成しましょう。
また、就職支援機関や転職エージェント、人脈を活用して求職活動を進めるのも有効です。
派遣社員から正社員に転職する1番簡単な方法とは？
『派遣契約を突然終了された後の行動が大事なのはわかったけど、何から始めればいいかわからない…』
このような方もいますよね？
人生をやり直したいなら、とにかく正社員になりましょう。
転職しやすい雇用形態として、派遣社員、契約社員、期間工、アルバイトなどもありますが、絶対に正社員にならないとダメです。
そうしないと、底辺から抜け出せません。
とはいえ、派遣社員から正社員に転職するのは、かなり難しいです。
では、どうすればいいのか？
派遣社員から正社員に転職できる1番簡単な方法は、『派遣社員から正社員への転職に強いエージェント』に登録することです。
転職エージェントに登録すると、担当アドバイザーが求人選びから面接対策まで手厚くサポートしてくれます。
ただ覚悟しないといけないのは、派遣社員から正社員になるのが難しいことには変わりないので、転職エージェントから紹介してもらえる求人数が少ないこともあると思います。
そのような場合も想定して、できるだけ多くの転職エージェントに登録して、多くの求人を紹介してもらえる環境を作っておくことが重要です。
とにかくチャレンジできる求人に応募しまくって、どんな会社でもいいので、とりあえず正社員になりましょう。
いったん正社員に戻れれば、なんとか人生をやり直すことができますよ。
ちなみに僕も転職エージェントのおかげで、フリーターからIT企業の正社員に転職することができ、その2年後には年収500万円稼げるようになりました。
ですから、派遣社員から正社員への転職に失敗したくない方は、最初から『転職エージェント』を利用しておくのがおすすめですよ。
突然の派遣契約終了後にやるべき6つのこと【まとめ】
最後に、『突然の派遣契約終了後にやるべき6つのこと』をまとめておきます。
- 契約終了の理由を確認する
- 契約書と労働法を確認する
- 労働組合や労働相談窓口に相談する
- 給与や終了手当の請求手続きを行う
- 心理的なサポートを受ける
- 再就職活動を開始する
『派遣社員＝仕事が簡単で気楽に働ける』というイメージがあるので、20代30代の方がなんとなく派遣を続ける気持ちもわかります。
でも5年後10年後の未来を考えると、ちょっと不安になりますよね？
あなたの派遣先にいる、5歳年上の派遣社員や10歳年上の派遣社員が、あなたの未来の姿です…。
そこに納得できないなら、今から行動して、未来を変えないとですね。
