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結論からいうと、転職できない人には、7つの特徴があります。
その特徴がこちらです。転職できない人の7つの特徴
- まともに会話ができない
- 面接の途中で固まってしまう
- とにかく思考が浅すぎる
- 短期離職の回数が多すぎる
- ストレス耐性が著しく低い
- 自分の市場価値を理解できていない
- ずーーっと迷っている
この記事では、僕の経験を踏まえて「転職できない人の7つの特徴」について解説しています。
3分で読めると思うので、それではいきいましょう。
※『今すぐに転職して人生を変えたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
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この記事の目次
転職できない人の特徴とは?【失敗しない7つのチェック項目】
「転職したいけど、いつも書類選考や面接で落選してしまう…」
僕のところに、転職相談にやってくる求職者の中には、このような方が一定数います。
この人たちの落選理由は、驚くほど低レベルな理由です。
僕は、20代の未経験者を中心に、転職サポートを行っていますので、「スキルや経験がない」という理由で落選する求職者は20%以下です。
選考の中で、未経験者を採用する企業は、主に求職者の人柄をチェックしています。
礼儀正しいか、目を見て会話ができるか、相手に気配りができるか、自分の考えを持っているか、などの最低限の人間性を確認しています。
つまり、未経験者を採用する企業の選考で落選する人は、かなりレベルの低い理由で落選しているということになります。
ここからは、転職できない人の特徴を、それぞれ解説していきます。
【転職できない人の特徴①】まともに会話ができない
転職できない人の特徴の1つ目は、「まともに会話ができない人」です。
こんな理由で落選する人がいるのか?と思うかもしれませんが、これは現実です。
企業から実際にフィードバックされた内容は、以下のとおりです。まともに会話ができない人の特徴
- 目を見て会話ができない
- 質問に対して的外れな回答をする
- 一方的にずっと話している
- 声が小さすぎて全然聞こえない
- 表情が暗い
面接で、自分をよく見せるのは、当たり前のことです。
しかし、現実には、このような低レベルな理由で、企業から落選結果を出される求職者もいます。
こんな当たり前のこともできない人は、申し訳ないですが、転職できません。
【転職できない人の特徴②】面接の途中で固まってしま
転職できない人の特徴の2つ目は、「面接の途中で固まってしまう人」です。
面接で、想定外の質問をされたときに、言葉が出ず、そのまま固まってしまう人がいます。
数秒のことなら問題ないですが、10秒、20秒、30秒とずっと固まったままになる人がいます。
これは本当にヤバいと思います。
面接官も、一瞬何が起こったかわからず、ビックリしてしまいます。
例えば、「そうですね~」とか「え~~~と」などと言っておけば、とりあえず、その場の空気を繋いで時間を稼ぐことができますよね。
それでも、何も思いつかなければ、「勉強不足ですみません、今すぐには答えられそうにありません」と伝えておけば、面接でのダメージを最小限に抑えることができます。
もちろん、想定外の質問にも、しっかり対応できるのが1番いいですが、最悪の場合、これで乗り切れば、大きなマイナスの印象を与えることはありません。
それなのに、ピタッと動かなくなり、無言で硬直してしまう人がいます。
このような人は、「コミュニケーション能力に難がある」という理由で、落選する傾向が強いです。
【転職できない人の特徴③】とにかく思考が浅い
転職できない人の特徴の3つ目は、「とにかく思考が浅すぎる人」です。
普段から受け身で生きている人は、自分の意見を持っていません。
そのため、面接で意見を求められたときに、思考の浅さがバレてしまいます。
企業の採用担当者は、自発的に考えて行動できる人を求める傾向が強いので、思考が浅い人は不採用になりやすいです。
企業に面接に行くのなら、最低でも以下の質問には、自分の意見で答えられるようにしておくべきです。自分の意見で答えるべき質問例
- なぜ〇〇業界を志望するか?
- なぜ〇〇職を希望するか?
- なぜ当社を受けようと思ったか?
- 仕事で大切にしていることは何か?
- 何を軸に転職活動しているか?
これくらいの質問にも答えられない状態なら、面接に行かないほうがマシです。
絶対に落選しますからね。
【転職できない人の特徴④】短期離職の回数が多い
転職できない人の特徴の4つ目は、「短期離職の回数が多すぎる人」です。
例えば20代の場合、転職回数が4回以上あると、チャレンジできる求人が一気に少なくなります。
求職者が閲覧する求人情報には公開されていませんが、企業は選考基準に「転職回数〇回まで」というボーダーラインを設定しています。
選考が厳しい企業だと、転職回数2回までに設定している会社もあります。
転職回数が多いということは、短期離職が多くて長続きしない人、というイメージを持たれますので、採用担当の印象は悪いです。
「うちに入社してもすぐに辞めるかもしれない」と思われてしまうのです。
短期離職の回数が多すぎる求職者に対しては、多くの企業が同じ印象を持ちますので、転職できない可能性が高くなります。
このような人たちは、転職先を選んでいる場合ではないので、「どこでもいいから内定をもらえた会社に入る」という覚悟が必要です。
そうしないと、一生転職できません。
【転職できない人の特徴⑤】ストレス耐性が著しく低い
転職できない人の特徴の5つ目は、「ストレス耐性が著しく低い人」です。
ストレスの感じ方は、人それぞれなので、ストレス耐性が低いことが悪いというわけではありませんが、極端にストレスに弱い人の転職は難しいです。
業務負荷、人間関係、評価評判、理想と現実のギャップなどの項目に対して、どれくらいのストレスを感じるかによって、転職できるかどうかは、ある程度決まります。
自分のストレス耐性を見える化するのは難しいですよね。
そんなときは。各転職エージェントが提供している「適性診断テスト」を受検してみるのがおすすめです。
この診断では、「自分がどんなことにストレスを感じるのか?」や「自分はどんな職務に向いているのか?」を数値で知ることができます。
この診断テストは、無料で受検できる場合が多いので、気になる方は、とりあえず受けてみてください。
【転職できない人の特徴⑥】自分の市場価値を理解できていない
転職できない人の特徴の6つ目は、「自分の市場価値を理解できていない人」です。
これは、なかなかやっかいです。
自分を過大評価している人たちは、たいてい能力が低いです。
「自分は〇〇ができる」「自分は〇〇をしてきた実績がある」と主張するのは勝手ですが、この〇〇がショボい場合が多いです。
転職市場には、実績やスキルを持った、手強いライバルがたくさんいます。
その中で、ショボい実績を武器に、選考基準の高い求人にチャレンジするのは、利口な選択ではありません。
20代未経験からの転職を考えているなら、自分の市場価値の低さを受け入れた上で、自分に合った転職を攻略したほうがいいです。
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【転職できない人の特徴⑦】ずーーっと迷っている
転職できない人の特徴の7つ目は、「ずーーっと迷っている人は転職できない人」です。
これは当たり前の話ですが、ずっと迷っていて、最終的な判断ができない人は、一生転職できません。
「ああでもない」「こうでもない」と文句ばかり言っている人たちは、いつまで経っても現状から抜け出せないのです。
僕が転職サポートした人の中にも、転職すると決めてから1年以上、転職先を決めれずに、さまよっている人がいました。
転職するということは、自分を変えるということです。
自分を変えるというのは、大きなストレスがかかります。
多くの人間にとって、現状維持のままでいる方が、心地いいのです。
ですから、いまの環境がブラック労働でも、将来性が見えなくても、行動せずにそのままの状態でいる方が楽なのです。
長期的に考えたときに、自分にとって、絶対にプラスになると頭ではわかっていても、メンタルブロックによって躊躇してしまいます。
行動しないのは本人の自由ですが、時間が経つほど行動しにくくなりますし、未経験者を受けれてくれる求人の数も減っていきます。
これらのリスクを承知の上で、行動することが大事です。

転職できない人の7つの特徴【まとめ】
最後に、「転職できない人の7つの特徴」をまとめておきます。
- まともに会話ができない
- 面接の途中で固まってしまう
- とにかく思考が浅すぎる
- 短期離職の回数が多すぎる
- ストレス耐性が著しく低い
- 自分の市場価値を理解できていない
- ずーーっと迷っている
今回は、実際に僕がサポートしてきた求職者の特徴をもとに、転職できない人の特徴を解説しました。
正直、底辺レベルの特徴ですが、実際にこれらが原因で、転職できなかった人たちが存在するのです。
「なかなか転職できない…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ひとつでも当てはまっていると転職できない可能性が高いので、その場合は改善してから、転職活動を進めたほうがいいですよ。
