
『出世競争に疲れた…』
『役職が上がるほど仕事がきつくなる…』
『出世しない生き方を選んだら負けかな‥』
このような悩みを抱える方に向けて、記事を書いています。
会社員として働いていると、会社で出世するのが正しい生き方のように洗脳されますよね?
結論からいうと、出世しない生き方を選ばないと、自由な人生は手に入りません。
会社で出世すると、役職が与えられて、給料も増えますが、それ以上の仕事量と責任を要求されます。
これによって、時間と気力が奪われるので、自分の人生について考える余裕がなくなり、会社に依存して生きるしかなくなります…。
『他人に依存して生きる』ということは、『人生の自由を奪われる』ということです。
もしあなたが、『自由な人生を選びたい!』と考えているなら、今すぐに生き方を修正する必要があります。
この記事では、『出世しない生き方を選ぶべき理由』から『自由な人生を手に入れる方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、『出世を目指して頑張ることに疲れた…』という方が、これからどんな生き方を選ぶべきかがわかります。
3分ぐらいで読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。
※『自分に向いてる仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
この記事の目次
出世しない生き方を選ぶべき理由【役職につくと自由が奪われます】
会社勤めをしていると、『出世することが正しい』と洗脳されますよね?
しかし、出世を目指している人たちは、一生自由になれません。
なぜなら会社で出世すると、年収が上がり、役職が与えられますが、それ以上の仕事量と責任を押し付けられるからです。
『課長には残業の概念はないぞ!』
『年収600万円も払っているんだから、絶対に成果を出せ!』
このような圧力をかけられて、かなりのハードワークを強制されることも…。
平日の深夜残業はもちろん、休日のサービス出勤も強いられ、人生のほとんどの時間を会社のために使っている人もいます。
つまり、『年収や役職が上がるほど、会社の忠実な奴隷に近づいていく』ということです。
そのいっぽうで、出世を目指さない人たちには、自由な時間があるので、その時間を使って、自分のビジネスモデルを構築するチャンスがあります。
資本主義ゲームの中で自由を勝ち取るためには、『会社以外からの収入源を増やすこと』は絶対条件です。
ですから、出世しない生き方を選んでおかないと、自由な人生を手にすることはできません。
出世してもらえる役職に価値はない!それは飴玉の勲章です…
『出世して早く役職につきたい!』
『出世して将来は部長になりたい!』
このような目標を掲げる会社員は、一生他人のために働くことになります。
そもそも会社とは『経営者が他人を労働させて、自分の資産を増やすための仕組み』なので、会社員がどれだけ頑張っても、豊かになるのは経営者だけです。
経営者は『会社員をできるだけ安く労働させたい!』と考えているので、給料以外のモチベーションを与えて、無料で労働力を確保しようとします。
その象徴といえるのが、『役職』です。
どんな会社にも、主任、係長、課長、部長、役員、などの役職が用意されていますよね?
役職が与えられると、自分が特別な人間のように思えるので、自己顕示欲が満たされて、仕事に対するモチベーションも上がると思います。
でも大事なことは、『役職をもらっても、給料がほとんど増えない』ということ。
役職が上がっても、給料は数千円しか増えないことも多く、税金が引かれたあとで、手元に残るお金は雀の涙…。
つまり、『役職=飴玉の勲章』なのです。
ちなみに転職市場においては、『前職の役職』ではなく『個人で何ができるか?』が評価されるので、役職の権力が通用するのは自社内だけです。
出世の話は全力で断ろう!昇進するほどきつくなります
仕事の能力が高い人は、遅かれ早かれ、会社から昇進の話がきます。
会社員のほとんどは、自己顕示欲を満たすために、昇進の話に乗ってしまいます。
しかし、昇進の話には、多くの罠が潜んでいる…。
『昇進した』という言葉だけを聞くと、良いことのように思えるかもしれませんが、もらえる給料と押し付けられる業務負荷を考えると、割に合っていないことが多々あります。
ちなみに以前の僕は、昇進して役職が就き、年収が上がったことで、『もっと会社に貢献しなければ!』という責任感が芽生えて、毎日の深夜残業と毎週の休日出勤をしていました。
新規開拓の営業をやっていたので、朝8時から深夜1時ぐらいまで働き、毎週土曜日も出勤して、1件でも多くの契約を取れるように努力していたのです。
当時の僕が勤めていた会社には、タイムカードという概念がなかったので、全てがサービス勤務でした…。
これはまさに、『自分の時間を無料で経営者に提供している状態』です。
さらに、当時は10名程度のチームのリーダーをしていたので、部下たちの育成業務を就業時間後に行っていました。
自分のことだけなら、自分が努力すれば何とかできますが、他人のことはコントロールできません。
どれだけ時間をかけても、全く成長できない部下もいて、当時はこれがめちゃくちゃストレスでした。
このときに、『成長を望んでいない人間に対して、無理やり成長しろと言っても、無駄なんだ…』ということがわかりました。
会社に人生を捧げる覚悟を持っている人なら、昇進の話を受けてもいいですが、『いつか自由になりたい!』と思っている人は、絶対に昇進の話を受けてはいけません。
僕の話に共感できる方は、昇進の話は全力で断ってくださいね。
出世するほど搾取される仕組みになっている
一般的には、出世することは良いことだと思われています。
しかし現実は、『出世するほど搾取される仕組み』になっています。
これは、どういうことか?
会社員は、出世すればするほど、会社からハードワークを強いられ、求められる成果を出すために、自分の時間をタダで提供し続けることになります。
出世によって、仕事量と責任が増えることで、自分の時間を搾取されるのです。
時間を搾取されると、会社以外でやれることが少なくなってしまうので、『会社の給料に依存する人生』から抜け出せなくなります。
自由な人生を手に入れるためには、『会社以外からの収入源を持つこと』が必須ですが、その準備をする時間も気力も残らないので、一生搾取され続けることになる…。
さらに、出世して給料が増えると、その分税金も増えていきます。
会社員が会社からもらう給料は、お金が自分の手元に入る前に、問答無用で税金としてお金を吸い取られる仕組みになっています。
しかも、給料が増えるほど税率も高くなるので、稼ぐ人ほど損をすることになる。
そして、出世した人には部下がいることも多く、定期的な食事会の場では、部下たちに奢ることになります。
出世して給料が増えても、それと同じ、もしくはそれ以上の出費が増えてしまうので、下手すると出世前よりもお金が残らないことも…。
このように資本主義ゲームの中では、『出世するほど搾取される仕組み』になっているのです。
出世しない生き方を選ばないと自由になれない!
自由な人生を手に入れたいなら、出世しない生き方を選ばなければいけません。
昇進の話に乗った瞬間から、あらゆる自由が奪われていきます。
社内では『出世競争に負けた人=人生の敗者』のように扱われますが、資本主義ゲームの中では『出世競争を放棄した人=人生の勝者』です。
- 会社で出世することにフルコミットするか?
- 自分の資産を増やすことにフルコミットするか?
このどちらを選ぶかで、あなたの未来は大きく違ってきます。
とはいえ、会社員の人が、いきなり会社を辞めて、自分のビジネスにフルコミットするのはリスクが高いです。
ですから、まずは『ヨチヨチ歩きの一歩』から始めましょう。
ヨチヨチ歩きの一歩とは、『会社員の固定給を確保しつつ、1日の余った時間を自分のビジネスモデルを構築するために使うこと』です。
そして、自分のビジネスモデルが稼ぎ出すお金が、会社員の給料を越えてきたタイミングで、会社を退職し、自分の事業にフルコミットするのが理想です。
『出世を目指す生き方に疲れた…』という方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。

出世しない生き方を選ぶべき理由【まとめ】
今回のまとめです。
- 役職には何の価値もない
- 出世しない生き方が正しい
- 昇進の話は全力で断るべき
- 出世する人ほど搾取される仕組みになっている
- 出世しない生き方を選ばないと自由になれない
- 会社で固定給を確保しつつ副業を始めるのがおすすめ
『出世だけが人生だ!』と考えているサラリーマンは多いですが、これは幼少期から受けてきた教育による洗脳です。
客観的に資本主義の世の中をみると、『どうすれば攻略できるか?』がわかります。
しかし多くのサラリーマンは、恐怖と強欲によって事実が見えなくなり、何も考えずに出世を目指してしまうのです。
『自由な人生を手に入れたい!』と口では言いながら、実際は真逆の行動をとっている…。
以前の僕も、まさにこのタイプの人間でした。
でもその後、ブログで副業を始めて、毎月10万円の副収入を稼げるようになり、人生に対するあらゆる価値観が大きく変わりました。
サラリーマン時代は『出世することだけが正しい』と思っていましたが、個人でお金を稼げるようになってからは、『出世しないほうが人生の選択肢が広がる』と実感しました。
とはいえ、僕は別に『会社員で出世する人生』を否定しているわけではありません。
出世する生き方を選ぶのも、出世しない生き方を選ぶのも、あなたの自由です。
あなたは、どんな未来を手に入れたいですか?
