
「高卒だけど稼げる仕事ってあるのかな…」
「高卒が大卒より稼ぐ方法が知りたい…」
「学歴はないけど年収500万稼ぎたい…」
このような方に向けて記事を書いています。
一般的には、高卒の人の年収は、大卒の人よりも低いです。
高卒の年収が大卒の年収より低い理由は、大卒の人の方が高卒の人よりも選べる仕事の種類が多いからです。
しかし、高卒の人でも稼げる仕事はあります。
結論からいうと、高卒でも稼げる仕事は「新規開拓の営業職」です。
新規開拓の営業には、高卒の人も多く、年収500万稼ぐ人はたくさんいます。
今回は僕の体験談をもとに「高卒でも稼げる仕事が新規開拓営業である理由」を解説していきます。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐに転職して年収アップしたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
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この記事の目次
高卒で稼ぎたいなら新規開拓の営業職を選ぶべき
高卒で稼ぎたいという方には、「新規開拓の営業職」の仕事がおすすめです。
その理由は、新規開拓の営業職の求人には、ハードルの高い応募条件がないからです。
応募条件があったとしても「高卒以上」ぐらいなので、高卒の方であれば、だいたい応募できます。
新規開拓の営業職に応募する時点では、特別な資格や専門知識は一切必要ありません。
営業の仕事に必要な知識やスキルは、入社後に身につければいい、という会社がほとんどです。
では、何で採用されるのか?
新規開拓の営業職に採用されるためのポイントは、「本人のポテンシャル」です。
採用担当が面接でチェックする項目は、こちらです。
- どれだけやる気があるのか?
- 目標達成に対して執着心が強いか?
- 過去にどんな経験をしてきたか?
「営業職として稼げるようになりたい!」という熱量が高ければ、高卒でも採用される可能性が高いです。
新規開拓の営業の給料には、インセンティブ制度が採用されている場合が多いです。
「固定給+インセンティブ」みたいな感じです。
新人のうちは、固定給がなかなか上がらないので、成果を出して、インセンティブで稼ぐことに集中するのが大事です。
新規開拓の営業の良いところは、稼げる金額に上限がないということです。
高卒だろうが、大卒だろうが、10代だろうが、20代だろうが、30代だろうが、成果を出せばいくらでも稼げます。
ですから、高卒で稼ぎたいという方には、新規開拓の営業職を選ぶのがおすすめなのです。
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新規開拓営業は高卒で年収500万円稼ぐチャンスがある
新規開拓の営業は、高卒でも年収500万円稼ぐチャンスが十分にある仕事です。
新規開拓の営業には、学歴も専門知識も必要ないので、新人もベテランも同じ土俵の上で戦うことができます。
営業の基本は「お客様の課題をヒアリングして、課題を解決するための商品を提案して、導入するために背中を押す」だけです。
やることはシンプルなので、気合と根性があれば、誰でも成果を出すことができます。
僕が新規開拓営業をやっていたときは、まわりに年収500万稼ぐ高卒の人はたくさんいました。
「契約をとる→会社に利益をもたらす→会社から評価される→給料が上がる」というのが、営業職の給料の仕組みです。
新規開拓営業の会社には、「1件受注をとれば5万円支給」や「利益200万円以上なら20万円支給」というようなインセンティブが設定されていることが多いです。
そのため自分が稼ぎたい給料を手に入れるには、何件の受注が必要かが明確になります。
そのあとは目標の受注数を達成するために、行動あるのみです。
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選ぶ業界や職種を間違えると絶対に稼げない
高卒で仕事をしようとする人の多くが、学校からの紹介で就職します。
そのため高卒の人は、工場や現場仕事などに就職する人が多くなるのです。
稼げるかどうかは、どの業界で働いているかやどの職種を選んでいるかで、9割以上が決まります。
仕事によって年収の上限は決まっているので、工場や現場仕事を選んだ時点で、多くを稼ぐことはできません。
高卒で稼ぎたいなら、新規開拓の営業がおすすめです。
営業職は会社の売上に直結するポジションなので、ほかの職種と比べて稼ぎやすいのが特徴になります。
ただし、注意しなければいけない点もあります。
それは「業界選び」です。
同じ新規開拓の営業でも、どの業界で仕事をするかによって、稼ぎやすさが違ってきます。
単価の低い商品や利益率の低い商品を扱う会社で働くと、会社自体が儲かりにくい体質なので、営業職に還元される給料も少なくなります。
稼ぎやすい業界は、IT系やWEB系などの利益率が高い業界なので、稼ぎたい高卒の方はIT系やWEB系の新規開拓営業を選ぶのがいいと思います。
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新規開拓営業の求人は未経験から応募できる
新規開拓営業のいいところは、未経験からでも応募ができる点です。
一般的に高収入を稼げる仕事は、一流大学を出ている人や実績のある人にしかチャンスがありません。
高収入の仕事は、学校で勉強しないと取れない資格や専門知識が必要な仕事も多いです。
稼げる仕事の中で、資格や専門知識が不要なものが、新規開拓の営業なのです。
新規開拓の営業に向いている人の特徴は、こちらです。
- 目標達成に対する意識が高い
- 課題を解決する能力が高い
- 成長意欲が高い
- 素直でフットワークが軽い
- 新しいことに果敢に挑戦できる
このような特徴に当てはまる高卒の人は、新規開拓の営業の仕事を選ぶのがおすすめです。
新規開拓営業はきつい?【頑張れば高卒でも年収600万以上稼げる!】
ここまでの内容をみて、「新規開拓の営業が稼げるのはわかったけど、仕事がきついんじゃないの?」と思った方もいますよね。
結論をいうと、新規開拓の営業はきついです。
ただし、新規開拓の営業は「自分次第でいくらでも稼げる」という大きなメリットがあります。
営業の仕事は大きく分けると、「新規開拓営業」と「ルート営業」の2種類があります。
新規開拓営業とは、自分で新規のお客様を開拓する営業のことで、テレアポや飛び込み営業などのハードワークを行って売上をつくる営業のことです。
ルート営業とは、会社がすでに抱えている顧客に対して定期的に顔を出して、フォローしながら売上をつくる営業のことです。
ルート営業は既存顧客に対する営業のため、毎月発注される案件が決まっており、どれだけ営業を頑張っても売上を伸ばすことはできません。
ですから高卒で稼ぎたいなら、新規開拓の営業を選ぶ必要があります。
新規開拓の営業は、毎月ゼロからお客様を開拓して、売上をつくらないといけないので、仕事はハードです。
しかし、自分次第で稼げる要素が大きいので、稼げる金額に上限はありません。
目標達成のために自分を追い込める人や課題をクリアすることが好きな人は、新規開拓の営業に向いていると思います。
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営業職がこれからも稼げる仕事である理由
いまは人生100年時代といわれており、将来どうなるかわからない状況です。
ですから仕事を選ぶときは、応用性の高い仕事を選ぶのがおすすめです。
どのような仕事にも応用できるスキルが身に付く仕事を経験できれば、どのような状況になっても、稼いでいくことは可能です。
たとえば、事務職の仕事を志望する人は多いですが、応用性がかなり低い仕事です。
今後、事務職はロボットやAIによって、人間がやる必要がなくなります。
将来の不安を解消したいなら、営業職を経験しておくことがおすすめです。
営業職はビジネスの基礎力が身に付くので、「営業⇒マーケティング」「営業⇒人事」「営業⇒商品企画」「営業⇒経営企画」などにキャリアチェンジすることも可能です。
つまり、営業を経験すれば、さまざまな職種に応用できる基礎力が身に付くということです。
「高卒で、資格もスキルも経験もなし」という方は、新規開拓の営業にチャレンジすることをおすすめします。

高卒でも稼げる仕事が新規開拓営業である理由【まとめ】
最後に「高卒でも稼げる仕事が新規開拓営業である理由」の要点をまとめておきます。
- 高卒で稼ぎたいなら新規開拓の営業職を選ぶべき
- 新規開拓営業は高卒で年収500万円稼ぐチャンスがある
- 選ぶ業界や職種を間違えると絶対に稼げない
- 新規開拓営業の求人は未経験から応募できる
- 新規開拓営業はきついけど自分次第で稼げる
- 営業職がこれからも稼げる仕事
この記事を書いている僕自身が、26歳の時にフリーターから新規開拓営業に転職したおかげで、年収を200万円から500万円まで増やすことができました。
さらに営業スキルを身につけたおかげで、WEB業界、広告業界、セミナー業界、人材業界、コンサル業界など、さまざまな業界でキャリアを積むこともでき、いまでは起業が視野に入っている状態です。
営業を経験する前は想像もつかなかった世界なので、僕は本当に営業を経験してよかったと思っています。
あなたがもし、高卒で何もない立場なら、新規開拓の営業にチャレンジすることをおすすめします。
ひとりでの転職が不安な方は、転職エージェントに登録して、担当のキャリアアドバイザーからアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか?
客観的なプロの立場で、あなたのために意見してくれると思いますよ。
行動を後回しにするほど、人生損することになるので、ぜひこの機会に行動してみましょう。
