

このような方に向けて、記事を書いています。
就活に失敗して仕方なくフリーターになった人、一度は就職したものの仕事が合わずにフリーターになった人など。大卒でフリーターになった人には、それぞれ事情があると思います。
でも24歳25歳と年齢を重ねていくうちに、バイト先に同年代が減っていき、バイト先で働く正社員が自分よりも年下…という状況になり、『大卒フリーターのままではやばい!』と思う方も多いです。
しかし、いざフリーターから就職しようと思っても、自分に合う仕事の選び方がわからない、書類選考が通らない、面接で落とされる、などの理由からなかなか就職できない人もいますよね。
結論からいうと、大卒フリーターはやばいかも…と思ったら、とりあえず、フリーターに特化した転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに相談してみるのが1番早いです。
大卒フリーターから就職する場合、転職市場に出ている求人に応募することになりますが、フリーターは正社員よりも転職で不利になりやすいです。
そのため本気で正社員になりたいなら、転職のプロのサポートを受けつつ、転職活動を進めるのがおすすめですね。
この記事では、フリーターからIT業界に転職した僕の体験談もとに、『大卒フリーターがやばい理由』から『【失敗談あり】大卒フリーターにおすすめの就活方法とは?』までを解説していきます。
この記事を読めば、いま大卒フリーターの未来に絶望している方でも、人生をやり直すための第一歩が踏み出せるようになります。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう~。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
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この記事の目次
大卒フリーターがやばい理由【正社員に就職するまでクズだった実話】

まずは、大卒フリーターだった僕のクズなエピソードを紹介して、あなたを勇気づけたいと思います。
僕はいわゆるFラン大学を卒業後、某アパレル企業に就職し、商品企画の仕事をしていました。
仕事はそこそこ面白かったのですが、先輩や上司の姿を見て、『自分も5年後10年後、あんな感じになるのか〜』と思ったら、このまま今の会社で働き続けるのが嫌になりました。
その後、『仕事を続けながら転職活動をするのは無理だ』と考えて、転職活動を始める前に会社を辞めました。この会社の勤続年数は3年です。
会社を辞めた後、すぐに転職活動を始めれば良かったのですが、会社員のストレスから解放されて、時間がめちゃくちゃあって、貯金も70万円くらいあったので、遊んでしまいました…。
東京や大阪に洋服を買いに行ったり、神戸の友人に会いに行ったり、彼女と旅行に行ったり…。転職活動を放棄して娯楽に夢中になる、というクズな生活を約2ヶ月ほど続けていました。
この間、週1回くらいハローワークに行って仕事を探したり、転職サイトに登録して求人を見たりしていましたが、ほぼ何もしていなかったと言っても過言ではないですね。
結局僕は、新卒で入社した会社を辞めた後、1年2ヶ月間ニートとフリーター生活を続けることになりました。本当にクズでした…。
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大卒フリーターはクズ?自分をクズだと思った瞬間
大卒で入社した会社を辞めた後の僕は、世の中的には就職活動中といえますが、実際はほぼニートでしたね。
実家で暮らしていたので生活には困らず、一応貯金もあったのでそれなりに遊べるという、人間をダメにするような環境だったのです。(ただの言い訳ですが…。)
さらに貯金がなくなりそうになったタイミングで、失業手当が支給されるようになり、その後も最低限の生活を続けることができました。
一応、転職活動はしていましたが、転職する目的がブレブレだったので、全然うまくいきませんでした。
面接で『君は今日何しに来たの?』と説教されたり、『とりあえず不採用ね!これからどうするつもりなの?』と諭されたり…。本当にダメダメでした。
挙げ句の果てに、もともとアパレル企業で働く自分の未来に絶望して、退職したにも関わらず、またアパレル企業に転職しようと考えた時期もあったほどです。
その後も結局、転職することはできず、失業手当の90日分が全て支給されるまで、ニート生活を続けてしまったのです…。
今振り返ると、この時の自分は、最強にクズだったと思いますね。
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【要注意】大卒フリーターの末路がヤバい!
失業手当を全て受け取った僕は、とりあえず収入源を確保するために、アルバイトをしながら転職活動をする道を選びました。
このときにやっていたアルバイトは、CADで図面を書くアルバイトと倉庫作業員のアルバイトです。
なぜ2つのアルバイトをやっていたのかというと、短期間でお金を貯めて海外旅行に行くため、です。
半年間ニート生活を続けたにも関わらず、まだ懲りずに遊びを最優先に考えていたのです…。
『インドに行ったら人生が変わる』という謎の言葉を信じて、とにかくインドに行く旅費を貯めるために、週7日でアルバイトする生活を数ヶ月続けました。
当時のアルバイト先には、年上の大卒フリーターの人もいて、『これが大卒フリーターの末路なのか…』と衝撃を受けたのを覚えています。
38歳男性の大卒フリーターはバイト代で競馬をしまくっていて、42歳男性の大卒フリーターはバイト代でパチンコにハマっていました…。
2人とも良い人でしたが、当時26歳だった僕は『ここで人生やり直さないと絶対にヤバい!』と思い、インド旅行から帰ってきた後に、絶対に正社員に就職する!という決意を固めました。
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大卒フリーターの割合は?【20代の8割は正社員です】
大卒フリーターの割合は、どれくらいいるのか?
最終学歴が大卒のフリーターは、約7%といわれています。
たった7%しかいないのですね…。
つまり、大卒100人のうち93人は正社員、ということになります。
ちなみに20代男性全体で見た場合、約8割が正社員です。
厚生労働省が発表した『平成30年若年者雇用実態調査の概況』によると、20~24歳の男性の73.5%が正社員、25~29歳の男性の82.4%が正社員、というデータがあります。
要するにフリーターとして働いている人は、かなり少数だということです。
『皆が正社員で働いているのに、なぜフリーターになったの?』という色メガネで見られるのも仕方ないですよね…。
夢や目標があってフリーターになるならまだしも、僕のようにただ何となくでフリーターになってしまうと、かなり生きづらいと思います。
将来のことを考えると、大卒フリーターの方は、1日も早く正社員になっておくのが無難ですね。

【失敗談あり】大卒フリーターにおすすめの就活方法とは?
ここでは、大卒フリーターにおすすめの就活方法を紹介します。
まず大前提として、大卒フリーターの方は、自分ひとりで転職活動しない方がいいです。
それは、なぜか?
大卒フリーターは転職市場において不利な上に、転職活動に慣れていないため、転職活動を続けても内定ゼロ…という悲劇になる可能性が高いです。
『なんでお前にそんなことが言えるんだよ?』と思った方もいますよね?
それは、僕自身がこの失敗をしたからです…。
大卒フリーターだった僕は、自分ひとりで転職活動をした結果、次のような悲劇となりました。
30社応募⇒28社書類落ち⇒2社面接落ち(しかも説教される)⇒内定ゼロで絶望…
これは、かなりきつかったですね〜。自分が世の中から必要とされていない感じがしましたね…。
でも、そんな僕が人生をやり直せたのは、友人から紹介された転職エージェントに登録したおかげです。
転職エージェントの担当アドバイザーに導かれるがまま、カウンセリングをしてもらい、キャリアプランを考えてもらい、求人を探してもらい、面接対策をしてもらい…。約1ヶ月で大卒フリーターからIT業界の正社員に転職できたのです。
友人と転職エージェントには、本当に感謝しかないですね。
あのまま転職できずにいたら、38歳で競馬にのめり込む大卒フリーターや42歳でパチンコにハマる大卒フリーターのような、末路になっていたと思います。
世の中には『大卒フリーター向けの転職エージェント』があります。
あなたは僕と同じ失敗をしないように、最初からプロのサポートを受けてくださいね。
どの転職エージェントも全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロです。
大卒フリーターは行動を後回しにすると、どんどん就職が難しくなります。ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
