接客業 メリット
接客業に就職しようか迷っている人『接客業の仕事に興味があるけど接客は未経験だから就職するべきか迷っている…。ぶっちゃけ接客業ってどうなの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

結論からいうと、接客業を経験するメリットは大きいので、接客販売に就職しても損はしないはずです。

接客業を経験するメリットは、次の3つです。

・コミュニケーションスキルが手に入る
・目標達成と業務改善の習慣が身に付く
・将来のキャリアプランの選択肢が広がる

コミュニケーション能力や目標達成力は、社会人としての基礎的なスキルなので、これが身に付くことは大きいです。

ただし接客業は、キャリアプランの最初のステップという位置づけなので、『何歳までやるのか?』の期限を決めておいた方がいいです。

目安としては『25歳前後』です。

接客業のデメリットは、給料が上がりにくい、専門スキルが身に付かない、人材の市場価値が上がらない、というのがあります。

そのため20代後半になってくると、接客業の将来性に不安を感じて、多くの人が接客業から転職し始めます。

もし30代まで接客業を続けてしまうと、書類選考が通過しにくくなり、未経験から応募できる求人も少なくなります。

これでは、辞めたくても辞めれない…という無理ゲー状態になるので、『接客業を何歳まで続けるのか?』はあらかじめ決めておきましょう。

『接客業の経験を活かしてキャリアアップのために異業種に転職する』というのは、わりと王道の転職ルートです。

この記事では、『接客業を経験するメリット3つ』から『接客業に向いてる人の特徴』『接客業を経験した後のキャリアプラン』までを解説していきます。

この記事を読めば、接客業に就職しようか迷っている方でも、安心して接客販売の仕事にチャレンジできるはずです。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう。

『自分に向いてる仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

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接客業を経験するメリット3つを紹介【接客業に向いてる人とは?】

接客業を経験するメリットは、次の3つです。

・コミュニケーションスキルが手に入る
・目標達成と業務改善の習慣が身に付く
・将来のキャリアプランの選択肢が広がる

接客業を経験して身に付くコミュニケーション能力は、どんな仕事をやる上でも必要になるスキルです。

自分ひとりで完結する仕事はほとんどなく、どの職種でも必ず社内外の人とコミュニケーションをとることになります。

実際に未経験者を採用する企業の多くが、『コミュニケーション能力があるかどうか?』を採用基準の最優先に考えており、面接でスムーズに会話ができる人は採用されやすいです。

また接客販売の仕事を経験すると、『店舗の売上目標を達成するために何ができるか?』や『接客力を向上するために何を工夫すればいいか?』を考える習慣が身に付きます。

このような『目標を達成する意識』や『業務を改善する意識』も、あらゆる仕事に活かせます。

そのため販売職を経験した後は、営業職や人事、キャリアアドバイザーなど、さまざまな職種へのキャリアアップが可能です。

以上の内容から、スキルも経験もない方が販売職を経験することにはメリットしかない、といえます。

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接客販売の職種には何がある?【代表的な職種3つ】

接客販売の仕事は、サービス業界において必要不可欠な職種です。

日本の労働人口の4人に1人が接客販売の仕事をしている、というデータもあります。

では、接客販売の職種には何があるのでしょうか?

代表的な接客販売の職種は、次の3つです。

・アパレル販売スタッフ
・携帯販売スタッフ
・美容部員

この3つの職種は、お客様と会話をして商品を提案する、という仕事がメインとなります。

そのため仕事をする中で、お客様の悩みや要望を聴きだすヒアリング力や、その悩みを解決するための商品を紹介する提案力が身に付きます。

これが、いわゆる『コミュニケーションスキル』ですね。

さらに、上記の3職種は未経験から採用されるチャンスも多く、キャリアの最初のステップとしては最適です。

ドフラ
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接客販売の仕事ってどんな内容?

では接客販売の仕事は、具体的にどんな内容なのか?

接客販売の仕事内容は、次のとおり。

・店頭での接客・商品販売
・商品の品出し
・商品の棚卸し
・商品の発注・在庫管理
・店舗の売上管理
・スタッフの採用業務
・新人スタッフの教育
・既存スタッフの面談
・店内のレイアウト変更
・店舗のイベント企画
・店舗の売上報告

現在の役職が店舗スタッフか店長クラスかによって、仕事内容の幅は違ってきます。

ただし転職市場では、店長経験のある人材の方が評価されやすいので、どうせ接客販売の仕事をするなら、店長まで経験しておくと転職しやすくなります。

接客販売の中には、入社1年以内に店長まで昇格できる会社もあるので、25歳前後までに店長を経験できそうなら、いったん店長を目指してみるのもアリですよ。

接客業に向いてる人の特徴・5つとは?

ここまで読んだ方は、接客業についての理解が深まってきたと思います。

では接客業に向いてる人には、どのような特徴があるのでしょうか?

接客業に向いてる人の特徴は、こちらの5つです。

・人と話したり人の話を聴くのが好き
・相手の立場になって行動ができる
・いつも笑顔で明るく対応できる
・誰かに喜んでもらうのが好き
・チームで目標に向かうのが好き

上記のどれか一つでも当てはまる人は、接客業でも十分やっていけるはずです。

接客業で1番大切なことは、相手の立場になって考えること、です。

やる気のない不愛想な販売員や、自分の売りたい商品ばかりを提案してくる販売員は、お客様から嫌われます。

『どんな対応をされたらお客様が気持ちよく買い物をできるか?』を想像して、業務に取り組む姿勢が重要ですね。

実際に接客業をやってみると、顔なじみのお客様が増えて、『ありがとう!』と言ってもらえる機会も多いので、仕事にやりがいを感じれますよ。

接客業を経験した後のキャリアプランは?

接客業を経験した後は、異業種に転職してキャリアアップしていくのが王道の転職ルートです。

接客業から転職するタイミングは、『25歳前後』がおすすめです。

接客業の中でのキャリアアップは、次のとおりです。

店舗スタッフ

副店長

店長

エリアマネージャー

では、接客業を経験した後は、どのようなキャリアプランがあるのでしょうか?

接客販売から転職する方に人気の職種は、次のとおりです。

・ITサービス系の法人営業
・商社の法人営業
・求人広告会社の法人営業
・人材紹介会社のキャリアアドバイザー
・建設業界の施工管理
・接客業の本社の人事担当

僕が実際に話を聴いた元接客業の方たちは、この中でも法人営業を選んでいる方が多いですね。

法人営業を選ぶ人が多い理由は、接客業を経験した方にとって、営業職は接客販売との共通点も多く、仕事のイメージがしやすいからです。

ちなみに僕が知ってる中で、転職後に1番年収が上がったのは、アパレル店長から商社の営業に転職した西尾裕二さん(26歳男性・仮名)で、【年収280万円→年収600万円】でした。

接客業から異業種に転職することで、土日休みが手に入りやすく、年収も上がりやすく、専門スキルも身に付きやすくなります。

将来のキャリアの選択肢を増やすためにも、まずは販売職で基礎力を身に付けるということですね。

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まとめ:接客業からキャリア形成するのはアリです

最後に、『接客業を経験するメリット3つ』をまとめておきます。

・コミュニケーションスキルが手に入る
・目標達成と業務改善の習慣が身に付く
・将来のキャリアプランの選択肢が広がる

『自分にはスキルも経験もない…』という方は、とりあえず接客業からキャリアをスタートさせるのがおすすめです。

将来的には、接客業の経験を活かして法人営業などにキャリアアップすれば、市場価値が高まり、年収も上げていきやすいです。

実際に接客業から商社の法人営業に転職して、年収600万円になった人もいますからね。

ということで、接客業に就職しようか迷っている方は、安心して接客業にチャンレンジしましょう。

あなたの人生は、行動しないと何も変わりません。ぜひこの機会に行動してみてくださいね。

ドフラ
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