

この疑問に答えます。
『正社員は大変そうだから嫌だ』『アルバイトをしながら気楽に生活したい』という理由で、フリーターを続けている人は多いです。
以前の僕も、まさにこんな感じでした。
でも年齢が20代半ばになると、親から早く就職しろと言われたり、同級生のほとんどが正社員になったりして、めちゃくちゃ焦りますよね。
では、そもそもフリーターと正社員は何が違うのでしょうか?
結論からいうと、フリーターと正社員の違いは次のとおり。
・給料
・知識
・スキル
・社会的信用
・モテ度
・視野
・人生の可能性
僕はフリーターと正社員の両方を経験していますが、主に上記の7点が違いましたね。
この中でも、特に視野の広さや人生の可能性が違うのは大きいです。
この記事では、26歳までフリーターだった僕の実体験をもとに『フリーターと正社員の違い』から『フリーターから正社員になった場合の未来』までを解説していきます。
この記事を読めば、フリーターか正社員かで迷っている方でも、今すぐに正社員を目指さないとヤバい理由がわかると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう~。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
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この記事の目次
フリーターと正社員の違いがやばい理由【両方を経験した僕の実話】
『そろそろ正社員にならないとヤバいよな…』
フリーターだった僕は、毎日こう思っていました。
でも頭ではわかっていても、行動がついてこないんですよね…。
とりあえず転職サイトで求人を探してみたり、ハローワークに行って求人票を印刷してみたり、求人誌をパラパラめくってみたり…。
何もしないのはダメだと思って、少しは動いてみるものの、実際に応募するところまではいかなかったです。
このように僕は、かなりダメダメな人生を送っていました…。
なんだかんだで、正社員になろうと決意してから就職するまでに、約1年かかりましたからね。
でもこんな底辺な僕だからこそ、フリーターのあなたに伝えられることがあると思っています。
僕の強みは、他力本願スタイル(転職エージェントのサポート)によって、IT業界に就職した経験があるので、フリーターと正社員の両方の立場からリアルな情報を発信できることです。
さっそくですが、僕がフリーターから正社員になって、手に入れたものと失ったものを紹介しておきます。就職後に手に入れたもの
- 年収190万円→年収500万円
- 副業で40万円以上稼ぐスキル
- 自分でビジネスを作る知識
- 会社員として生きる以外の選択肢
- 複数の経営者との繋がり
就職後に失ったもの
- 単純作業をこなすだけの時間
- 思考停止で生きる毎日
- テレビやYouTubeを観る時間
- 何も目的なく過ごす時間
- やることがなくて暇すぎる1日
上記のとおり。
当時を振り返ると、たしかにフリーターは気楽でしたが、正社員に就職した後に得たものが多すぎて、『二度と戻りたくない…』というのが正直な感想ですね。
これらは僕の実体験なので、『手に入れたもの』と『失ったもの』を比較してみて、どちらを魅力的に感じるかで、正社員になるかフリーターを続けるかを決めればOKです。
フリーターと正社員のどちらが良いとか悪いとかはないので、どちらを選んでも正解です。
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フリーターは何が悪いのか?正社員の人生を捨てるなら問題ない
『フリーターは何が悪いの?』
この疑問に答えます。
結論からいうと、フリーターでも正社員でもどっちでも良い、です。
とはいえ、フリーターを続け過ぎると、人生の選択肢が少なくなるのは確かです。
それは、どういうことか?
フリーター歴が長くなると、正社員への就職が難しくなります。
ぶっちゃけ目安は『28歳まで』ですね。
フリーターが就職を目指す場合は、基本的に『未経験から挑戦できる求人』に応募することになります。
しかし、未経験OKの求人の多くが、20代を対象にしています。
この時点で、30代の就職は厳しいですね…。
そして20代の中でも、採用されやすいのは『20代前半の若手人材』です。
ですから同じ20代でも、年齢が高ければ高いほど不利になります。
『そんなの不公平じゃないか!』
『正社員で採用してもらえないと困る!』
このような反論を言う人もいますが、採用するかどうかは企業の自由です。
採用基準は企業によって違うので、自分が採用されないことに文句を言っても、何も解決しません。
シンプルに『フリーターは年齢が高いほど就職しにくくなる』と理解しておきましょう。
これを踏まえて考えると、正社員の人生を捨てるなら、フリーターのままでも問題ない、といえますね。
フリーターの末路を知っておこう!本当にメリットはあるのか?
『フリーターの末路はどうなるの?』
この疑問に答えます。
前章で伝えたとおり、フリーターは年齢を重ねるほど就職が難しくなるので、まずは正社員に就職する道が絶たれます。
ですから『いつか正社員になりたい』と考えているフリーターの方は、今すぐに正社員を目指して、就活を始めてくださいね。
正社員の道がなくなると、引き続きフリーターを続けていくと思いますが、そのうちフリーターを続けるのも厳しくなっていきます…。
それは、なぜか?
居場所がなくなるからです。
アルバイト先に同世代がいなくなり、気づいたら年下だらけになっていて、職場にいる正社員も自分より年下になると、めちゃくちゃやりづらいですよね…。
これによって、他のアルバイトを探そうとするのですが、年齢が理由で全然受かりません。
そして、たどり着くのが『日雇い派遣労働者』ですね。
倉庫作業、解体現場、商品の袋詰め…などの仕事です。
日雇い派遣のデメリットは、収入が不安定で、社会的信用がないところです。
安定収入がないと、明日どうなるかわからないので、精神的にきついですよね…。
そして極め付けは、社会的信用がないから、部屋が借りれないことです。
戻れる実家がない人は、ネットカフェやサウナで寝泊まりすることになります。
ここまで転落してしまうと、這い上がるのが無理ゲーになります…。
これが、フリーターの最悪の末路です。
それでもあなたは、フリーターを続けることにメリットがあると思いますか?
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フリーターは正社員になれない説を信じるな!僕は人生やり直せた
ここまで伝えてきたとおり、フリーターは結構リスクが高いです。
総務省の『労働力調査』によると、フリーター人口は急減しており、2013年の217万人から2019年の138万人まで減少しています。
フリーターが減っている理由は、世の中的に人手不足が続いており、若手人材の就職が簡単になっているからです。
いまは就職氷河期といわれていた時代とは、比べものにならないほど就職しやすいので、仕事を選ばなければどこかに就職できます。
そのため『フリーターは正社員になれない』説を信じてはいけません。
たしかに、年齢が高くなるほど、正社員への就職が難しくなるのは事実です。
とはいえ、どこにも就職できない、わけではありません。
実際に僕は26歳までフリーターでしたが、そこから転職エージェント経由でIT業界に就職し、年収500万円の人生を手に入れました。
その後はIT企業での経験を活かして、副業や事業にも手を広げています。
ぶっちゃけ、フリーターから年収1000万円のエリートサラリーマンになるのは、ちょっと現実的じゃないと思います…。
でも、年収500万円レベルの正社員なら、ちゃんと就活すれば誰でも到達できると思います。
こんなダメダメな人生を送ってきた僕でも、実現できたわけですから。
この記事を読むほど、意識の高いあなたなら、絶対に人生やり直せるはずです。
まずは、今日から行動してみてくださいね。

まとめ:フリーターから正社員になると将来の可能性は無限大になる
最後に、僕が体感した『フリーターと正社員の違い』をまとめておきますね。
- 年収190万円から年収500万円になった
- 副業で40万円以上稼ぐスキルが身についた
- 自分でビジネスを作る知識が身についた
- 会社員として生きる以外の選択肢が持てた
- 複数の経営者と知り合うことができた
- 視野が広がって人生の可能性が無限大になった
僕はフリーターと正社員の両方を経験していますが、圧倒的に正社員の方がメリットが大きいと思います。
フリーターのままだと、お金もないし、知識もないし、スキルもないし…という感じで、自分の可能性が小さくなっちゃうんですよね…。
バイト先と自宅という狭い世界で生きていると、自分の可能性を信じることができなくなります。
『自分の人生なんてこんなものだ…』という感じで。
でも新しい世界に出てみると、一気に視界が広がります。
『自分はビジネスが好きだったのか!』
『自分は成長意欲が高かったのか!』
『自分はWEB業界に向いていたのか!』
上記のとおり。
僕は正社員になってから、初めて知った自分の一面がたくさんありました。
あなたの中にも、まだ知らないあなたが、たくさん眠っていると思います。
『自分の可能性を広げたい!』と思うなら、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
