

このような方に向けて、記事を書いています。
『正社員になりたくなかったから…』とか『大学を中退してバイトだけは続けている…』などの理由で、なんとなくフリーターになる20代の方は多いです。
でも、23歳を過ぎると大卒のほとんどが新卒で就職し、25歳前後になると同年代はほぼ正社員として働くようになります。
フリーターは自由で気楽かもしれませんが、周りにフリーターがいなくなると、自分だけが取り残されたようで焦りますよね?
『いつかは正社員に就職しないとダメだよな…』と思いつつも、なかなか行動できないのが人間です。
では、なぜフリーターのままではダメなのか?
結論からいうと、そのままフリーターを続けると、『給料が安い、社会的な信用が低い、スキルが身につかない、正社員に就職できなくなる、将来性がない、人生損する、悲惨な末路になる…』などデメリットが多いからです。
特に『いつかは正社員に就職しよう!』と考えている方は、今すぐに行動しないと手遅れになるリスクが高いです。
なぜなら、年齢を重ねるにつれて、フリーターから正社員になるのが難しくなるからです。
28歳前後になると、書類選考で落選することが多くなります…。
『自分は非正規労働者を一生続ける!』という方以外は、とりあえず正社員になっておくのがおすすめですよ。
20代で正社員の経験があれば、未来のキャリアの選択肢が広がりますからね。
この記事では、『フリーターはダメな理由』から『フリーターから人生逆転する方法』までを解説します。
この記事を読めば、フリーターの未来に不安のある20代の方が、人生逆転するためにやるべきことがわかります。
3分で読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐに正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
【関連記事】
⇒【失敗談あり】元フリーターがおすすめする転職エージェント3社
この記事の目次
フリーターはダメな理由【今すぐ就職すれば人生やり直せる!】
フリーターは自由な時間がたくさんありますし、嫌なことがあればすぐにバイトを辞めれるので、かなり気楽ですよね?
でもフリーターを続け過ぎるのは、ちょっと危険です。
フリーターには『給料が安い、社会的な信用が低い、スキルが身につかない、正社員に就職できなくなる、将来性がない、人生損する、悲惨な末路になる…』などのデメリットがある。
たとえば、国税庁の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、フリーターを含む非正規雇用者の平均年収は175万円です。
日本人の平均年収は436万円なので、フリーターは全体の平均年収よりも261万円少ないことになります。
極端な話をすると、フリーターを続けている人は『毎年260万円も損している』のです。
つまり、こういうことです。
- フリーター歴1年:260万円を損する
- フリーター歴2年:520万円を損する
- フリーター歴3年:780万円を損する
- フリーター歴4年:1040万円を損する
- フリーター歴5年:1300万円を損する
こうやって『フリーターの自分』を客観的にみると、どれだけデメリットが大きいのかわかりますよね?
でも、安心してください。
今すぐに行動すれば、あなたの人生は変えれます。
フリーターは何が悪い?年齢で手遅れになるリスクがある
『フリーターは何が悪いの?誰にも迷惑かけてないじゃん!』
このような方もいると思います。
はい、そのとおりです。
フリーターを続けることで、ダメージを受けるのは、あなた自身です。
ですから『今が楽なら将来はどうでもいい!』という方は、そのままフリーターを続ければいいと思います。
でも『いつかは正社員に就職したい!』と思っているなら、年齢で手遅れにならないように注意してください。
世の中的には『企業側が年齢を理由にして不採用にするのはNG』となっていますが、やはり就職活動において『年齢の若さ』はめちゃくちゃ重要です。
特にフリーターから正社員に就職しようとする方は、何の実績もスキルもないわけですから、『入社後の可能性』を評価してもらうしかありません。
そうなったときに、『年齢が若い』という武器がないと、かなり厳しい…。
僕が実際に企業の人事担当から聞いた話だと、ぶっちゃけフリーターから就職するなら『28歳までが限界』だと思った方がいいですね。
就職活動を始めてみるとわかりますが、28歳を過ぎたあたりから書類選考で落選することが増えていきます。
一般的には『28歳=大卒社員の7年目』というイメージなので、そこに正社員経験ゼロのフリーターが応募してきても、面接すらしないと判断されるわけです。
ですから正社員への就職を考えている方は、できるだけ早く行動しておくのがおすすめですよ。
【関連記事】
⇒フリーターいつまで許される?【28歳過ぎると人生失敗する理由】
フリーターの幸せは続かない!やばい末路に要注意です
『フリーターは幸せだから辞めたくない!』という方もいると思います。
でも、フリーターの幸せは長くは続きません。
それは、なぜか?
結論をいうと、フリーターを続けると、やばい末路になるリスクがあるからです。
僕が実際にインタビューした、元フリーターの原口賢治さん(29歳男性・仮名)は、フリーターから次のように人生が転落したそうです。
とりあえずフリーターになる
↓
フリーターを5年以上続ける
↓
職歴がないから正社員に就職できない
↓
年齢が理由でアルバイトも受からない
↓
日雇い労働しか選べなくなる
↓
アパートが借りれなくなる
↓
ネットカフェで寝泊まりになる
↓
もう底辺から這い上がれない
フリーターは何もストレスがないので、どうしても就職活動を先延ばしにしてしまいますよね?
『実家から追い出されて一人暮らしをしなきゃいけなくなったから』とか『結婚が決まってお金が必要だから』とか、大きなきっかけがないと行動できないのが人間です。
でもフリーターを5年ぐらい続けていると、バイト先に学生しかいなくなり、店長よりも自分の方が年齢が上という状況にもなります。
そうなると、バイト先に居場所がなくなって、バイトを辞めるしかなくなる…。
でも、そのときの年齢が30歳前後だと、原口賢治さんのように『正社員にも就職できない。バイトにも受からない』という状態になり、日雇い労働者まで転落するリスクがあります。
人生はたった一つの失敗で、簡単に底辺まで落ちていきます。
もしあなたが20代なら、最悪の末路になることだけは、避けてくださいね。
【関連記事】
⇒日雇いに転落した29歳男性の実話【フリーターの末路はやばい…】
フリーターでもIT業界に就職すれば人生逆転できる!
では、フリーターから人生逆転したい人は、どうすればいいのか?
結論をいうと、IT業界に就職すれば人生逆転できます。
なぜなら僕自身がフリーターからIT業界に就職したことで、年収190万円から年収500万円になり、副業でも毎月10万円稼げるようになったからです。
DODAが発表する『20代の平均年収』の29歳男性の平均年収が『432万円』なので、とりあえず20代のうちに年収432万円以上あれば、世の中的にはOKラインだと思います。
では、なぜIT業界がおすすめなのか?
IT業界にはベンチャー企業が多いので、『若くてやる気があればフリーターでも採用する!』と考えてくれる企業もあるからです。
フリーターから正社員に就職したい人にとって、『職歴がなくても受け入れてもらえる』というのは、最大のメリットですよね?
さらに、IT業界なら実力次第で『20代のうちに年収432万円以上』はリアルに稼げますし、仕事の経験を活かして副業を始めることもできます。
『年収が上がる + 個人スキルも手に入る』という点で、フリーターが就職するなら『IT業界』を選ぶのがおすすめですね。

フリーターから正社員になる1番簡単な方法を教えます!
『フリーターから正社員になった方がいいのはわかったけど、どうやって就職活動すればいいの?』
このような疑問に答えます。
フリーターが正社員に就職する1番簡単な方法は、『フリーター向けの就職支援サービス』を利用することです。
世の中には約2万社の就職支援サービスがあるので、そこから自分に合うサービスを見つけるのは大変ですよね?
就職支援サービスを大きく3つに分けると、『ハイクラス向け』『正社員向け』『非正規雇用向け』があります。
フリーターのあなたが利用すべきなのは、『非正規雇用向け』の就職支援サービスです。
これを間違えて、『ハイクラス向け』や『正社員向け』を利用してしまうと、『自分が応募できる求人が全くない→半年経っても就職できない』という最悪の事態になります。
ちなみに、これは僕の失敗談です…。(僕は間違えてハイクラス向けを利用して、半年経っても内定ゼロでした…涙)
せっかく記事を読んでくれたあなたに、僕のような失敗をしてほしくないので、以下のおすすめの就職支援サービスを利用してくださいね。

フリーターはダメな理由【まとめ】
この記事のまとめです。
- フリーターを続けるのはデメリットが多い
- フリーターは28歳を過ぎると落選しまくる
- 20代で正社員になれば未来の選択肢が広がる
- フリーターは日雇い労働者になるリスクがある
- フリーターは年齢が手遅れになる前に行動しよう
- フリーターはIT業界に就職すれば人生逆転できる
- 20代のうちに年収432万円稼げれば人生やり直せる
- 今すぐにフリーター向けの就職エージェントを利用しよう
フリーターは自由で気楽かもしれませんが、大事なことを先延ばしにすると、あとで後悔することになります。
この記事で紹介した、原口賢治さん(29歳男性・仮名)はフリーターを5年続けてしまったせいで、最終的に日雇い労働者まで転落しました…。
これは、今フリーターとして働く全員が、注意するべきことです。
最悪の末路にならないためにも、できるだけ早く正社員になっておきましょう。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
