フリーター
26歳のフリーターです。5年前、アレルギーやパワハラが原因で会社を辞めて以来、正社員になるのが面倒に感じ、派遣のフリーターとしてダラダラと過ごしてきました。現在、黙々と検品作業のアルバイトをしていますが、この5年間を無駄にしてきたと感じ、突然将来への不安が高まり、自分はなんてダメな人間なんだろうと思うようになりました。ビジネススキルもなく、正直なところ、これまで一生懸命に頑張ったこともありません。また、この5年間の空白期間があるため、正社員になるのが怖いとも感じています。こんな私でも、まだ正社員に挑戦することは可能でしょうか?

今回は、こちらのお悩み相談に回答しつつ、再就職の具体的な対策や正社員のメリット、自分を信じるためのアドバイスをお伝えします。

正社員になるための第一歩を踏み出すために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

ドフラ
こんにちは。20代後半までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円のフリーターでした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生変わりました。当サイトでは20代後半フリーターの就活に役立つ情報を発信しています。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

フリーターから再就職で失敗しないための対策

まず、自己分析をしましょう。自己分析は、自分の強みや弱みを知り、自分に合った仕事を見つけるのに役立ちます。例えば、僕は人と話すのが好きだったので、営業の仕事が向いていると考えました。あなたも、自分の好きなことや得意なことを考えてみてください。

次に、履歴書や職務経歴書をしっかり作成しましょう。5年間の空白期間があっても、その間に学んだことや得たスキルを書き出しましょう。例えば、検品作業で得た集中力や注意力も大切なスキルです。

面接対策も重要です。面接では、なぜその仕事に応募したのか、どんな貢献ができるのかをしっかり伝えましょう。自分の経験を具体的に話すと、相手に良い印象を与えられます。

最後に、転職エージェントを利用することをおすすめします。エージェントは、求人情報の提供だけでなく、履歴書の書き方や面接のアドバイスもしてくれます。僕もエージェントのサポートを受けて、再就職に成功しました。

ドフラ
僕は26歳の時に転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に転職できましたよ。

正社員と派遣、正社員とフリーターの違いを理解する

次に、正社員、派遣社員、フリーターの違いについて説明します。これを知ることで、自分に合った働き方を選べます。

正社員は、雇用が安定していて、社会保険や年金などの福利厚生が充実しています。また、昇給や昇進のチャンスもあります。一方で、責任が大きく、仕事量も多いことがあるので、自己管理能力が求められます。

派遣社員は、契約期間が決まっており、正社員に比べて雇用が不安定です。しかし、いろいろな職場を経験でき、自分のライフスタイルに合わせて働けるのが魅力です。ただし、福利厚生は少ないことが多く、長期的なキャリアを築くのは難しいかもしれません。

フリーターは、自由に働けますが、収入が不安定で、福利厚生もないことが多いです。また、キャリアアップの機会も少ないため、将来的な不安が残ります。

これらの違いを理解して、自分が何を重視するかを考えると良いでしょう。僕は将来の安定やキャリアアップを重視して正社員を選びましたが、あなたにとって何が大事かを考えてみてください。

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将来に不安があるなら正社員のほうがいいかも

将来に不安を感じているなら、正社員を目指すことをおすすめします。正社員になると、雇用や収入が安定し、将来の計画を立てやすくなります。

まず、正社員は収入が安定しています。昇給やボーナスもあるため、生活が安定し、将来の計画も立てやすくなります。僕も正社員になってから、生活が大きく変わりました。

次に、福利厚生が充実しています。社会保険や年金、健康保険などがしっかりしているので、病気や事故があっても安心です。企業によっては、住宅手当や交通費の支給、研修や資格取得の支援もあります。

さらに、キャリアアップのチャンスも多いです。正社員として働くことで、昇進や昇給の機会が増え、自分の努力次第で高いポジションを目指せます。

もちろん、正社員になるためには努力が必要ですが、その先には安定した生活と将来の安心が待っています。あなたも正社員としてのキャリアを考えてみてください。

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自分をダメ人間だと思う必要はありません

あなたが「自分はダメな人間だ」と感じていることに対して、僕からお伝えしたいのは「自分をダメだと思う必要はない」ということです。僕もかつては同じように感じていましたが、その思い込みが再就職の大きな壁になっていました。

過去の経験や現在の状況に囚われず、自分の可能性を信じることが大切です。僕もフリーターとしての生活を送っていた頃、自分をダメだと思い込んでいましたが、今ではそれがただの思い込みだったと気づきました。

過去の経験を否定するのではなく、そこから何を学んだかを考えましょう。例えば、5年間のフリーター生活でも、検品作業を通じて得た集中力や注意力など、何か得たスキルや経験があるはずです。

自己否定をやめて、自分の可能性を信じてください。小さな成功体験を積み重ねることで、自信を取り戻すことができます。例えば、簡単な資格を取得したり、ボランティア活動に参加したりすることで、達成感を感じられることを試してみましょう。

周囲のサポートを受けることも大切です。家族や友人、転職エージェントなど、あなたをサポートしてくれる人々に相談し、アドバイスをもらうことで、新たな視点を得ることができます。僕も、多くの人のサポートを受けながら再就職に成功しました。

自分をダメだと思わずに、自分の可能性を信じて行動することが重要です。あなたにも、きっと素晴らしい未来が待っています。今からでも遅くはありませんので、前向きに再就職にチャレンジしてみてください。

ビジネススキルに自信がないならJAICを頼ろう

ビジネススキルに自信がないと感じることは自然なことです。特にフリーターとして働いていると、専門的なスキルや経験を積む機会が少ないため、不安を感じるのも無理はありません。しかし、その不安を解消するための手段があります。それがJAIC(ジェイエイアイシー)です。

JAICは、若者の就職支援を専門とする機関で、多くのフリーターやニートが正社員としてのキャリアを築くためのサポートを受けています。僕も実際にJAICを利用し、そのサポートの質に驚きました。

まず、JAICの強みは、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルを学ぶための研修プログラムが充実していることです。例えば、面接の練習や履歴書の書き方、電話応対の仕方など、基礎から丁寧に教えてくれます。これにより、自信を持って就職活動に臨むことができます。

また、JAICではキャリアカウンセラーが一人ひとりに寄り添ったサポートを提供しています。カウンセラーは、あなたの希望や適性を考慮し、最適な求人を紹介してくれます。さらに、面接の練習やアドバイスも受けられるため、実際の面接でも自信を持って臨むことができます。

JAICのもう一つの魅力は、企業との強いパイプを持っていることです。これにより、JAICを通じて紹介される求人は、実際に採用意欲の高い企業ばかりです。

もちろん、JAICのサポートを受けるには、あなた自身も努力が必要です。しかし、その努力を支えるための強力なバックアップがJAICにはあります。ビジネススキルに自信がないと感じているなら、まずはJAICに相談してみることをおすすめします。

ドフラ
ちなみに、5日間の無料就職講座がある「JAIC」は、以下の記事で紹介しています。

5年間の空白期間を面接でどう伝えればいいか?

5年間の空白期間があると、面接でどのように説明すれば良いのか不安になることもあるでしょう。僕自身も同じような状況を経験しましたが、誠実に自分の状況を伝えることで乗り越えることができました。

まず、重要なのは正直であることです。空白期間を隠すのではなく、その期間に何をしていたのかを具体的に説明しましょう。例えば、「アレルギーが原因で退職し、その後は体調を整えるために時間がかかりました」と正直に話すことが大切です。

次に、その空白期間中に学んだことや得た経験を強調しましょう。例えば、「退職後はフリーターとして働きながら、自己研鑽のために資格取得に挑戦しました」や「アルバイトを通じて集中力や注意力を養いました」といった具体的なエピソードを交えると良いでしょう。これにより、空白期間がただのブランクではなく、自分を成長させるための時間だったことをアピールできます。

さらに、今後の意欲や目標を明確に伝えることも重要です。「これまでの経験を活かして、今後は安定した職に就きたいと考えています」や「ビジネスマナーやスキルを学び、御社で成長していきたいと思っています」といった前向きな意欲を示すことで、採用担当者に好印象を与えることができます。

また、面接対策として、実際の質問に対する練習を重ねることも効果的です。友人や家族に協力してもらい、模擬面接を行うことで、自分の話し方や表現をブラッシュアップすることができます。僕も、何度も練習を重ねることで、自信を持って面接に臨むことができました。

最後に、面接は一方的な質問と回答の場ではなく、自分自身をアピールするチャンスです。空白期間について不安に感じるかもしれませんが、その期間に学んだことや自分の成長をしっかりと伝えることで、ポジティブな印象を与えることができます。自信を持って、自分の経験を話してください。

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今からでも正社員に挑戦することは可能です

最後にお伝えしたいのは、「今からでも正社員に挑戦することは可能です」ということです。僕自身も26歳までフリーターでしたが、努力を重ねて正社員となり、人生を大きく変えることができました。あなたも、今から行動を起こせば、同じように成功することができます。

まず、行動を起こすための第一歩として、目標を明確に設定しましょう。どのような職種に就きたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかを具体的に考えることで、目標に向かって計画的に行動することができます。僕の場合、IT業界での営業職に興味があったため、その分野で必要なスキルや知識を学びました。

次に、情報収集を徹底的に行いましょう。インターネットや書籍、セミナーなどを活用して、求人情報や業界のトレンドを把握することが重要です。また、転職エージェントを利用することで、専門的なアドバイスやサポートを受けることができます。僕もエージェントのサポートを受けながら、効率的に就職活動を進めました。

面接に臨む際は、自信を持って自分の経験や意欲を伝えることが重要です。5年間の空白期間があっても、それを乗り越えて再挑戦する意欲を持っていることをアピールしましょう。企業は、あなたの過去の経験だけでなく、今後の成長や貢献に期待しています。

最後に、諦めずに挑戦し続けることが大切です。初めはうまくいかないこともあるかもしれませんが、継続的に努力を重ねることで、必ずチャンスは訪れます。僕も何度も挫折を経験しましたが、その度に立ち上がり続けることで、今の自分があります。

あなたも、自分を信じて前向きに挑戦を続けてください。今からでも正社員になることは十分に可能です。頑張ってくださいね。

ドフラ
僕は26歳の時に転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に転職できましたよ。