塾講師フリーターから人材業界に転職。仕事終わりには達成感を味わえる｜22歳男の就職体験談

この記事では『22歳フリーター（塾講師バイト）から人材業界の正社員に就職した体験談』を紹介しますので、フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

私は大学を中退してから22歳まで塾講師のアルバイトをしていましたが、その後、人材派遣の営業職に就職して、現在は23歳になりました。

この記事では、私が体験したフリーター生活の苦悩、就職へのきっかけ、就職活動中の奮闘、そして正社員としての新たな生活をリアルに描いています。

この記事を読めば、22歳フリーターから就職した後のリアルや、22歳フリーターから就職するための具体的な方法がわかりますよ。

３分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。

フリーターだった私｜正社員になる話が突然なくなり希望を失った

私は2年間のフリーター生活を送っていました。

私の最終学歴は大学中退です。

20歳の時、大学の授業がつまらなく感じ、「こんなことを学んでいても将来に役立つのだろうか」と思い悩んだ末に中退を決意しました。

友人たちが楽しそうにキャンパスライフを送っているのを横目に、私だけが孤独な戦いをしているような気がしていました。

大学を辞めた後、塾講師のアルバイトを始めました。

教えること自体は好きで、生徒たちが理解してくれた瞬間の笑顔を見ると、自分の存在価値を感じることができました。

「この仕事を続けていければいいな」と、心の中で小さな希望が芽生えました。

しかし、塾講師のバイト先で正社員になる予定だった話が、会社の都合で突然なくなってしまいました。

「こんなに頑張ってきたのに、何のためだったんだろう」と、虚しさがこみ上げてきました。

それでも、フリーターとして働き続ける日々が続きました。

毎日同じような仕事をこなし、家に帰っては疲れて寝るだけの生活。

「これが自分の人生なのか」と、将来への不安が常に付きまといました。

友人たちは次々と正社員になり、キャリアを積んでいく中で、私だけが取り残されたような気持ちに苛まれていました。

「このままではいけない」と思いつつも、どうしたらいいのか分からず、日々が過ぎていきました。

就職のきっかけ｜友人から転職エージェントを紹介してもらった

そんなある日、友人から「転職エージェントを利用してみたらどうだ？」と勧められました。

彼も私と同じようにフリーター生活をしていましたが、転職エージェントのキャリアアドバイザーからの紹介で正社員として就職したのです。

「お前も一度話を聞いてみれば？」と言われ、その瞬間、心の中で何かが動きました。

「俺も正社員になれるんだろうか」と、不安と期待が入り混じった感情が芽生えました。

その後、友人と一緒に転職エージェントのオフィスを訪れました。

キャリアアドバイザーは親身になって私の話を聞いてくれ、私の経歴や希望を丁寧にヒアリングしてくれました。

「このままでは何も変わらない。挑戦してみる価値はあるかもしれない」と、心の中で自分を奮い立たせました。

アドバイザーからは、人材派遣会社の営業職を紹介されました。

友人の成功体験とアドバイザーの言葉に背中を押され、「これなら自分もやれるかもしれない」と思い始めました。

その夜、家に帰ってからすぐに求人情報を探し始めました。

「これで本当にいいのか？」と自問自答しながらも、行動を起こさなければ何も始まらないと自分に言い聞かせました。

就職活動中｜塾講師の経験が役に立ち、アドバイザーのフォローも手厚かった

就職活動を始めると、初めてのことだらけで戸惑いました。

履歴書の書き方、面接での受け答え、何もかもが初めてで、「こんな自分にできるのだろうか」と何度も不安になりました。

それでも、少しずつ経験を積み重ねていくうちに、自信がついてきました。

特に、塾講師の経験が役立ちました。

生徒に分かりやすく教えるスキルや、コミュニケーション能力は営業職に必要な能力と重なる部分が多かったのです。

「この経験を活かして、必ず成功させるんだ」と、自分に言い聞かせました。

面接では、自分の過去を正直に話しました。

大学を中退した理由、フリーターとして働いていた期間、正社員になることへの意欲を全力で伝えました。

「これが最後のチャンスだ」と思いながら、必死に面接に臨みました。

面接官の目を見て、自分の言葉に誠意を込めて話しました。

「この人たちに信じてもらえれば、きっと道は開ける」と自分を信じました。

就職活動中は何度も挫けそうになりましたが、その度に友人の言葉を思い出し、前に進む力を得ました。

「諦めたら終わりだ」と自分に言い聞かせ、一歩一歩進んでいきました。

キャリアアドバイザーのサポートも大きな助けとなりました。

彼女は私に適した企業を紹介し、面接のアドバイスや履歴書の添削をしてくれました。

「自分一人ではここまで来られなかった」と感謝の気持ちでいっぱいでした。

就職後｜お客様とコミュニケーションをとって信頼関係を築くことが大切

ついに、内定をもらった時の喜びは言葉にできないものでした。

「これで自分も正社員だ」と、自分が一歩前進したことを実感しました。

内定の連絡が来た瞬間、電話越しに「本当にありがとうございます」と何度も言いました。

その夜は嬉しさのあまり眠れませんでした。「自分もやっとスタートラインに立てたんだ」と実感し、これからの新しい生活に胸が高鳴りました。

新しい職場では、初めてのことばかりで戸惑うことも多かったです。

初日は特に緊張していました。

オフィスに入ると、たくさんのデスクとパソコンが並び、忙しそうに電話をかける先輩たちの姿が目に飛び込んできました。

「ここが自分の新しい戦場なんだ」と気を引き締めました。

初めての業務は、電話でのアポイント取りでした。

リストに載っている企業に片っ端から電話をかけ、営業の機会を作るというものでした。

最初の電話をかけるときは手が震えました。

「失敗したらどうしよう」と不安でいっぱいでしたが、「ここで諦めたら何も変わらない」と自分に言い聞かせました。

何度も練習した通りに話し始めると、意外にも相手の担当者は親切に対応してくれました。

その瞬間、「自分にもできるんだ」と少し自信がつきました。

先輩たちも親切で、仕事の合間にアドバイスをくれたり、困ったときには助けてくれました。

ある日、ベテランの先輩が私に「一緒に訪問してみるか？」と声をかけてくれました。

実際の営業現場を見る機会をもらい、訪問先でのプレゼンテーションや商談の流れを学びました。

「自分もこうなりたい」と強く思いました。

毎日が学びの連続でした。

朝早く起きてスーツを着ることが日常になり、仕事終わりには達成感を感じることができました。

ある日の帰り道、ふと空を見上げて、「今日も頑張ったな」と自分を褒めることができました。

新しい仲間と一緒に仕事をすることの楽しさ、目標を持って働くことの充実感、すべてが新鮮で、自分が成長していることを実感しました。

数ヶ月が経ち、初めての大きな契約が取れた時のことは今でも忘れられません。

訪問先でのプレゼンがうまくいき、担当者から「ぜひお願いしたい」と言われた瞬間、心の中でガッツポーズをしました。

会社に戻って報告すると、先輩や上司が拍手で迎えてくれました。

「これが営業の醍醐味なんだな」と感じました。

とはいえ、仕事は楽なものでもない

仕事は決して楽なものではありませんでした。

クレーム対応や契約がうまくいかなかったときは、落ち込むこともありました。

しかし、そんな時も先輩や上司がサポートしてくれ、「次があるさ」と励ましてくれました。

「ここで諦めたら自分の成長はない」と、再び立ち上がる勇気をもらいました。

毎日が挑戦の連続で、自分の限界を少しずつ超えていく感覚がありました。

「この仕事は自分に向いているかもしれない」と感じるようになり、毎日が充実していました。

仕事を通じて、人との関わり方やコミュニケーションの大切さを学び、「自分にはまだまだ成長の余地がある」と実感しました。

朝の通勤電車で感じる少しの疲れも、今では前向きなエネルギーに変わりました。

「今日も一日頑張ろう」と心の中でつぶやきながら、職場へ向かう日々が続いています。

この道を選んで良かったと心から思います。

就職を振り返って｜まずは一歩踏み出してみるしかないのかも

フリーターから正社員への道のりは決して平坦ではありませんでしたが、今ではその決断が正しかったと感じています。

フリーター時代の経験も無駄ではなく、今の自分にとって大きな財産となっています。

「過去に囚われず、前に進むことが大切だ」と強く実感しました。

もし、過去の私と同じように悩んでいる人がいるなら、勇気を持って一歩を踏み出してほしいと思います。

自分を信じて、挑戦し続けることが大切です。

この体験を通じて、私は自分自身を大きく成長させることができました。

そして、今後も新しい挑戦を続け、さらに成長していきたいと考えています。

「自分にはまだまだ可能性がある」と信じて、前を向いて進んでいきたいと思います。

もし、あなたがフリーターで将来に不安を感じているなら、まずは一歩を踏み出してみてください。

小さな一歩が大きな変化を生むことがあります。

私の体験が少しでも参考になれば幸いです。

そして、あなた自身も素晴らしい未来を築いていけることを心から願っています。