大学中退 就職 女

この記事では『大学中退から食品業界の正社員に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退から就職したい女性の方はぜひ参考にしてくださいね。

こんにちは、大学中退から就職した、かわせです。

プロフィール
  • 名前:かわせ(26歳女性)
  • 最終学歴:大学中退(2年に中退)
  • フリーター歴:5年
  • 正社員の経験:なし
  • 就職時の年齢:25歳
  • 就職先:食品製造の正社員
  • 就職前の年収:180万円
  • 就職後の年収:350万円

この記事を読めば、大学中退から就職した後の女性のリアルや、大学中退の女性が就職するための具体的な方法がわかりますよ。

3分くらいで読める内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「いますぐに大学中退から就職したい!」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。

大学中退になった経緯|大学2年で中退した私の体験談

大学中退 就職 女

私の大学生活の幕開けは、まるで新しい世界が広がったかのように輝いておりました。

広大なキャンパス、賑やかなサークル活動、そして新しい友人たちとの出会い。

すべてが新鮮で、私の心を弾ませました。

しかし、2年生になると、その輝きは次第に色褪せていきました。

「何がこんなに変わったの?」と自問自答する日々が続きました。

講義についていくのが難しくなり、課題の山に圧倒される毎日でした。

深夜まで図書館で勉強しても、成績は思うように上がりませんでした。

友人たちが楽しそうに話す中で、私は孤独を感じておりました。

「このまま続けても意味があるのか?」という問いが頭から離れませんでした。

両親に相談しても、「もう少し頑張ってみたら?」という励ましの言葉ばかりが返ってきました。

しかし、その言葉は私には重荷に感じられました。

「もう限界かもしれない」と心の中で呟きました。

そして、最終的に退学を決意した日のことは、今でも鮮明に覚えております。

大学の事務室で涙が止まらず、手が震えました。

「これで私の未来はどうなるのだろう?」と絶望感に包まれました。

就職のきっかけ|食べ物に関わる仕事って素敵だなと思った

大学中退 就職 女

大学を中退してからの日々は、霧の中を歩いているようなものでした。

将来への不安が常に心に重くのしかかっておりました。

カフェや居酒屋でアルバイトを掛け持ちしながら、ただ日々を生き延びることに必死でした。

そんなある日、アルバイト先で知り合った先輩が「食品業界で働いているんだ」と話してくれました。

その話を聞いて、私は初めて「食べ物に関わる仕事って素敵だな」と感じました。

食べ物は人々の生活を支え、喜びを与えるものです。

その思いが日に日に強くなり、「私も食品業界で働きたい」と思うようになりました。

しかし、私には食品業界の知識がほとんどありませんでした。

そこで、通信講座で食生活アドバイザー2級の資格を取得することに決めました。

毎晩、アルバイトが終わってから、疲れた体を引きずりながら机に向かい、コツコツと勉強を続けました。

試験に合格したとき、「やっと一歩前進できた」と感じました。

その瞬間、「これからもっと頑張ろう」と決意を新たにしました。

大学中退からの就職活動|バイト経験や資格取得の努力を認めてくれる会社と出会えた

大学中退 就職 女

就職活動は険しい山を登るようなものでした。

特に、面接で「なぜ大学を辞めたのか?」と聞かれるたびに、心が痛みました。

ある面接官は、「辛抱の足りない人だ」と冷たい目で私を見ました。

その言葉が胸に突き刺さり、「本当に私にチャンスはあるのだろうか?」と不安が募るばかりでした。

そんな中、私は就職エージェントを利用することにいたしました。

就職エージェントは私の経歴や希望を丁寧に聞いてくれ、自分に合った企業を紹介してくれました。

彼らのサポートを受けながら、応募書類の書き方や面接対策を学び、自分の強みをアピールする方法を身につけました。

就職エージェントのおかげで、自信を持って面接に臨むことができるようになりました。

アルバイトで培ったコミュニケーション能力や、資格取得のために努力したことを具体的に話すようにしました。

ある面接で、担当者が私の話に真剣に耳を傾け、「あなたの経験は素晴らしい」と言ってくださいました。

その瞬間、「ここなら私を理解してくれるかもしれない」と感じました。

そして、その会社から内定をもらったとき、涙が止まりませんでした。

「やっと報われた」と感じた瞬間でした。

ちなみに、私が利用した就職エージェントは、以下の記事で紹介する『就職カレッジ』です。

大学中退のその後|就職後は職場の一つひとつの体験が自信と希望につながっている

大学中退 就職 女

正社員として働き始めた当初、私は不安と緊張に包まれていました。

特に、新しい職場での初日は今でも鮮明に覚えています。

オフィスに入るとき、手が少し震えていました。

「ここで本当にやっていけるのだろうか」と心の中でつぶやきました。

その日、私の最初の仕事は商品検品の手伝いでした。

先輩社員が優しく指導してくれましたが、ミスをしないかと常に緊張していました。

商品に貼られたラベルを一つ一つ確認し、規定通りかどうかをチェックする作業でした。

単調な作業ではありますが、細心の注意を払わなければならないため、集中力が求められました。

ある日、私が関わった新商品の試作品が完成し、試食会が開かれることになりました。

その場で上司や同僚たちが「この商品は美味しいね」「これはヒットしそうだ」と口々に称賛してくれました。

その瞬間、胸に込み上げるものがありました。

「私の努力が報われた」と感じることができました。

また、職場のチームワークも私にとって大きな支えとなりました。

あるプロジェクトでは、製造ラインの改善案を出す機会がありました。

私はアルバイト時代の経験を活かし、効率的な方法を提案しました。

最初は不安でしたが、上司や同僚たちが真剣に耳を傾けてくれ、私の提案を採用してくれました。

その結果、製造ラインの効率が向上し、チーム全体で成果を上げることができました。

さらに、日々の業務を通じて、自分のスキルが向上していることを実感しました。

食品の製造過程や品質管理の知識を学び、新しい技術や手法を取り入れることで、仕事に対する自信が増していきました。

「ここで頑張って良かった」と心から思えるようになりました。

オフィスでの朝礼の時間も、私にとって大切なひとときとなりました。

毎朝、チーム全員が集まり、その日の目標や進捗状況を共有します。

ある朝、私が提案した新しいパッケージデザインが承認されたと発表されたとき、チーム全員が拍手してくれました。

その瞬間、喜びとともに、仲間の一員として認められたことを強く感じました。

正社員としての生活は決して楽なものではありませんでしたが、多くの支えと成功体験が私を前進させてくれました。

職場での一つ一つのエピソードが、私の自信と成長の礎となり、将来への希望を繋げてくれたのです。

「自分にとって何が最善か」を見極めることが大切だと思います。

大学中退から就職したい人へ:興味のある分野を見つけることが大切です

大学中退 就職 女

大学を中退したからといって、「人生終わった」と悲観しないでください。

私自身も最初は不安でいっぱいでしたが、諦めずに努力を続けたことで、道が開けました。

絶対になんとかなるとは言い切れませんが、あきらめずに頑張ればどこかには収まるものです。

大切なのは、自分の強みを見つけ、それをアピールすることです。

そして、資格取得などで自分を磨き続けることも重要です。

私のように、興味のある分野で努力を続ければ、きっと良い結果が得られるはずです。

自分の道を信じて、一歩一歩進んでいってください。

大学中退から就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。