大学中退から物流業界に就職した体験談。人生詰んだところから這い上がった｜21歳の就職体験談

この記事では『大学中退から物流業界の正社員に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退から就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読めば、大学中退から就職した後のリアルや、大学中退から就職するための具体的な方法がわかりますよ。

３分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。

※「いますぐに大学中退から就職したい！」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。

大学中退になった経緯｜大学1年で中退した僕の体験談

僕は高校卒業後、周りの友人たちと同じように、僕も大学に進学しました。

未来に対する大きな期待と希望を胸に抱いていました。

しかし、大学生活が始まるとすぐに、僕はその選択が間違いだったことに気づき始めました。

講義は退屈で、興味を引く内容がほとんどなかったのです。

「このままで本当にいいのか？」と自問自答する日々が続きました。

授業中にふと窓の外を見ると、自由に生きているように見える人々がうらやましく感じました。

両親には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、1年も経たないうちに大学を辞める決意をしました。

両親に話す時の緊張感は、今でも忘れられません。

「大学を辞めるなんて、後悔しないか？」と父に問い詰められましたが、「後悔はしない。自分の道を見つけるために、今辞めるべきだと思う」と強く答えました。

その決意の裏には、不安と希望が混在していました。

何をするべきかは全くわかりませんでしたが、「自分が何かを変える必要がある」という強い思いがあったのです。

就職のきっかけ：スーパーバイトのフリーターも限界だった

大学を辞めてからは、近所のスーパーでアルバイトを始めました。

最初は新しい環境に新鮮さを感じていましたが、時間が経つにつれ、その生活に疑問を感じ始めました。

「このままフリーターを続けて、本当に大丈夫か？」

朝早くから夜遅くまで働く日々が続き、体力も精神も限界に近づいていました。

ある日、ふと鏡を見た時、自分の姿にショックを受けました。

疲れ切った顔、やつれた目つき…。

「このままじゃだめだ」と強く思いました。

将来に対する不安が大きくなる中で、自分がもっと成長できる場所を探す必要があると感じたのです。

その決意が、僕を就職活動へと駆り立てました。

フリーターのままでは未来が見えません。

「このままじゃ、ただ時間だけが過ぎていく…」と危機感を覚え、就職を真剣に考え始めました。

大学中退からの就職活動｜なかなか就職先が決まらなかった現実

就職活動を始めましたが、現実は厳しかったです。

大学中退という経歴が足かせとなり、多くの企業からは門前払いを食らいました。

「やっぱり大卒じゃないとだめなのか？」

その度に自信を失いかけましたが、あきらめるわけにはいきませんでした。

「どこかに僕を必要としてくれる場所があるはずだ」と信じ、英会話やコミュニケーションスキルを向上させるための本を読み漁りました。

自己啓発書を読んでいると、「自分を信じることが大切だ」と繰り返し書かれていました。

その言葉に勇気をもらいながら、何度も履歴書を書き直し、面接に挑みました。

学歴重視の企業は避け、人間力を評価してくれる企業を優先して受けるようにしましたが、それでもなかなか結果が出ませんでした。

「どうしてこんなにも難しいんだろう？」と自問自答しながら、孤独な戦いを続けました。

大学中退の21歳は就職エージェントを利用するのが安全だと思う

就職活動が難航する中、友人から「就職エージェントを使ってみたらどうだ？」とアドバイスを受けました。

最初は半信半疑でしたが、試してみる価値があると感じ、エージェントに登録しました。

この決断が、僕の就職活動において大きな転機となりました。

登録後、就職エージェントの担当者と初めての面談が行われました。

担当者は僕の経歴や希望を丁寧に聞いてくれ、大学中退という経歴をどうアピールポイントに変えられるか一緒に考えてくれました。

「大学中退なんて、大したことないですよ。こうへいさんにはこうへいさんの強みがあるので、それを一緒に見つけましょう」と言ってもらい、安心感を覚えました。

就職エージェントでは、適性診断やカウンセリングを通じて、自分の強みや適性を再確認することができました。

「こうへいさんはコミュニケーション能力が高いですね。営業職なんかどうですか？」と提案され、今まで考えたことのなかった職種に目が開かれる思いがしました。

それまでスーパーのアルバイトで接客をしていた経験が、営業職でも役立つことを教えてもらい、自信が持てました。

就職エージェントのサポートは、履歴書や職務経歴書の作成にも及びました。

大学中退という経歴を前向きにアピールする具体的なアドバイスをもらいながら書き上げました。

また、模擬面接を通じて実際の面接での受け答えを練習しました。

「こうへいさんの強みをもっと自信を持って話すといいですよ」とのアドバイスのおかげで、本番の面接では緊張せずに自分をアピールすることができました。

就職エージェントのネットワークを活用し、僕の強みや希望にマッチする企業をいくつか紹介してもらいました。

その中でも特に興味を持ったのが、物流業界の営業職でした。

初めてその企業の面接に臨んだ時、「自分の経験が活かせる場所がここにある」と強く感じ、面接官も「こうへいさんの熱意と前向きな姿勢が伝わってきました」と評価してくれました。

その後、無事に内定をいただき、就職エージェントの担当者も自分のことのように喜んでくれました。

就職エージェントを利用することで、自分一人では気づけなかった強みや適性を見つけ、自信を持って就職活動に取り組むことができました。

就職活動に悩んでいる方や、自分の強みをどう活かせばいいか分からない方には、ぜひ就職エージェントを利用してみることをお勧めします。

「自分には価値がある」と信じることから、全ては始まりますよ。

大学中退のその後｜就職して人生詰んだところから這い上がれました

無事に物流業界の営業職に就いた後、毎日が新しい挑戦の連続でした。

最初は戸惑いや不安がありましたが、職場の先輩や上司のサポートのおかげで、なんとか乗り越えることができました。

特に、初めてのお客様訪問は、今でも鮮明に覚えています。

初めて一人でお客様のもとを訪れる日、緊張と不安でいっぱいでした。

「本当に自分にできるのか？」と心の中で何度も自問自答していました。

しかし、出発前に先輩が「大丈夫だよ。しっかり準備してるし、こうへい君ならできる」と励ましてくれました。

その言葉を思い出しながら、なんとか落ち着きを取り戻しました。

訪問先では、お客様から「こうへいさんの熱意が伝わってきます」と言われ、自分でも驚くほどスムーズに話が進みました。

この成功体験が自信につながり、その後の営業活動も積極的に取り組むことができるようになりました。

また、職場での定期的なミーティングやフィードバックも大変助かりました。

上司や先輩たちが「初めての営業はどうだった？」と気にかけてくれたり、「次回はこうしてみるといいよ」と具体的なアドバイスをくれたりすることで、孤独を感じることなく働くことができました。

特に上司は、「失敗を恐れずにチャレンジし続けることが大切だ」と常に励ましてくれました。

さらに、業界の勉強会やセミナーに参加する機会も得られました。

これにより、最新の業界動向や営業スキルを学ぶことができ、職場での評価も徐々に上がっていきました。

上司からも「こうへい君、最近頑張っているね」と声をかけてもらえるようになり、自分の成長を実感する日々が続きました。

このように、職場の先輩や上司のサポートを受けながら成長し続けることで、将来の可能性が広がることを強く感じています。

新しい環境に飛び込むことで、自分の強みを活かし、成長する機会がたくさんあると実感しました。

就職活動に悩んでいる方や、自分の強みをどう活かせばいいか分からない方には、勇気を持って新しい挑戦をすることをお勧めします。

過去にとらわれず、前向きに進むことで、あなたの未来も大きく変わることでしょう。

「自分には価値がある」と信じることから、全ては始まります。

就職を振り返って｜大学中退という過去の失敗のおかげで今の自分がある

就職活動を振り返ると、多くの困難や挫折がありましたが、それらが僕を強くしてくれたと思います。

「過去の失敗があったからこそ、今の自分があるんだ」と実感しています。

大学中退という経歴を持ちながらも、自分を信じ続け、諦めなかったことが成功につながりました。

「自分の道を信じて進むことが大切だ」と感じるようになりました。

過去の失敗に囚われず、自分の強みを見つけ、それを活かす場所を見つけることができれば、必ず道は開けます。

まとめ：大学中退から就職したい人は、とにかく自分自身を信じてあげてください

大学中退という過去を持つ人にとって、就職活動は決して簡単なものではありません。

しかし、過去の失敗に囚われず、自分自身の強みを見つけ、それを活かす場所を見つけることが大切です。

就職エージェントなどのサポートを利用することで、自分に合った企業を見つける手助けをしてもらえるでしょう。

過去を引きずることなく、自分の未来を切り開いてほしいです。

大学中退という経歴があっても、自分自身を信じ、諦めずに挑戦し続けることで、必ず道は開けます。

僕もそうだったように、きっとあなたにもその道が見つかるはずです。