この記事では『大学中退から不動産業界に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退で就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは、大学中退で就職した、たかおです。
- 名前:たかお(23歳男性)
- 最終学歴:大学中退(2年に中退)
- フリーター歴:2年
- 正社員の経験:なし
- 就職時の年齢:22歳
- 就職先:不動産業界の営業職
- 就職前の年収:180万円
- 就職後の年収:350万円
この記事を読めば、大学中退から就職した後のリアルや、大学中退から就職するための具体的な方法がわかりますよ。
3分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。
※「いますぐに大学中退から就職したい!」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。
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目次
大学中退になった経緯|大学2年で中退してフリーターになった僕の体験談
僕の大学生活は想像していたような楽しい毎日ではなく、2年生の途中で壁にぶつかりました。
高校までは成績も良く、何の不安もなく進学した大学でしたが、授業についていくのが次第に難しくなり、いつの間にか講義に出席することすら嫌になってしまいました。
最初は「ちょっと休んでリフレッシュしよう」と思っていたものの、それがいつの間にか「もう大学には行きたくない」という気持ちに変わっていきました。
「このまま続けても卒業できる自信がない」そう感じたときには、もう自分の居場所は大学にはないと思い、中退を決意しました。
両親や友人たちには理解してもらえず、「甘えているだけだ!」と言われることもありましたが、僕の決意は固く、最終的には自分の意志を通しました。
大学を中退後、何もすることがなくなった僕は、すぐにフリーター生活を始めました。
20歳から22歳までの2年間、短期バイトを転々としながら生計を立てていました。
最初は気楽な生活だと思っていたのですが、次第に「このままでいいのか?」という不安が心の中で膨らんできました。
毎日が同じような繰り返しで、将来の見通しも全く立たない日々が続きました。
就職のきっかけ|短期バイトのフリーターには未来がない
フリーター生活を続ける中で、徐々に現実の厳しさが身に染みてきました。
短期バイトでは安定した収入が得られず、将来の見通しも全く立たない日々。
友人たちは次々と正社員として働き始め、キャリアを築いていく中、僕はその場に取り残されているような気持ちでした。
「このままでは、一生フリーターのままで終わってしまうのではないか?」という恐怖感が常に頭の片隅にありました。
そんなある日、ふと立ち寄ったカフェで、同い年の友人が正社員として働いている姿を目の当たりにしました。
その友人は大学を卒業し、立派な企業に就職していました。
「僕もあんな風になりたい」と強く感じると同時に、「このままじゃいけない」と心底思いました。
これが、僕が就職を目指すきっかけとなりました。
その友人との会話で、彼は自分の仕事や将来について熱く語っていました。
「たかお、正社員になると安定した収入が得られるだけじゃなくて、自分のスキルや経験も積み上げていけるんだよ」と彼の言葉が僕の胸に刺さりました。
「僕もこんな風に自分の未来を語れるようになりたい」そう強く思った瞬間でした。
大学中退からの就職活動|苦労したこと、失敗したこと
就職活動を始めると、まず直面したのは「大学中退」という経歴の重さでした。
中退者にはどうしても「いい加減な人」というイメージがつきまといます。
そのため、面接では中退理由をしっかりと説明し、その上で後悔の部分も正直に話す必要がありました。
「なぜ中退したのか?」という質問には、毎回「勉強についていけなかった」という答えを用意していましたが、その後に続けて「しかし、それが今の僕にとって大きな教訓となり、次のステップへの糧となっています」と付け加えるようにしていました。
面接では、中退という事実を否定するのではなく、それを糧にどのように成長したかをアピールするように心掛けました。
しかし、それでも面接官の表情が曇ることが多く、4社の企業に応募しましたが、どれも簡単には進みませんでした。
特に、「中退理由を肯定するだけでなく、後悔の部分も納得してもらうこと」が一番難しかったです。
何度も練習し、面接の度に改善を重ねましたが、「このままじゃダメだ」と思うことが何度もありました。
大学中退から就職できた理由:就職エージェントを頼ったから
就職活動を始める中で、僕はすぐに壁にぶつかりました。
履歴書を書いても、面接にたどり着くことができない。
そんな状況が続き、心が折れそうになっていました。
インターネットで「大学中退 就職 活用できるサービス」を検索したところ、就職エージェントを見つけました。
最初は「自分には関係ない」と思っていた就職エージェントですが、思い切って相談してみることにしました。
就職エージェントの担当者は、僕の話をじっくりと聞いてくれ、強みや今後の方向性を一緒に考えてくれました。
「たかおさんの強みや今後の方向性を一緒に考えていきましょう」と言われ、その言葉に救われた気持ちでした。
担当者は僕の強みや経験を引き出すために、何度も質問を投げかけてくれ、その結果、自分の考えが明確になっていきました。
就職エージェントは履歴書や職務経歴書の書き方にもアドバイスをくれ、具体的な改善点を教えてくれました。
大学中退の理由についても、ポジティブな表現に変えることで、面接官に良い印象を与える方法を教えてくれました。
また、僕に合った企業を紹介してくれ、自分だけでは見つけられなかった企業や業界にも挑戦する機会を得ました。
面接の練習も、就職エージェントの大きなサポートの一つでした。
模擬面接を何度も行い、「中退理由をどう説明するか」や「自分の強みをどうアピールするか」を徹底的に指導してもらいました。
最初は緊張してうまく話せなかった僕も、回を重ねるごとに自信を持って話せるようになりました。
このおかげで、最終的に僕は不動産業界の営業職から内定をもらうことができました。
内定の連絡を受けたときは、涙が出るほど嬉しかったです。
就職エージェントの担当者に感謝の気持ちを伝えると、「たかおさん自身の努力が実を結んだんですよ」と言われ、改めて自分の頑張りが報われたことを実感しました。
就職エージェントを利用することで、自分の強みやアピールポイントを再認識し、効率的な就職活動を進めることができました。
大学中退者としてのハンディキャップを乗り越えるために、就職エージェントの力を借りることは非常に有効です。
これから就職活動を始める皆さんも、ぜひエージェントを活用して、自分に合った仕事を見つけてほしいと思います。
ちなみに、僕が利用した就職エージェントは、以下の記事で紹介する『就職カレッジ』です。
大学中退のその後|就職したら感動と達成感で眠れない日があるほど充実した
不動産業界の営業職として就職が決まり、僕の生活は一変しました。
初めての出勤日、緊張と期待が入り混じった気持ちで会社のドアを開けました。
オフィスの空気は活気に満ちていて、先輩たちが忙しそうに働いている姿が印象的でした。
「僕もここで頑張るんだ」と胸に誓いました。
最初の一週間は、会社のルールや業務の流れを覚えることで精一杯でした。
新人研修では基本的なビジネスマナーや不動産の知識を学び、実際の営業活動に必要なスキルを身につけるための訓練が行われました。
先輩社員がマンツーマンで指導してくれ、「わからないことがあったら何でも聞いてね」と言ってくれたことが心強かったです。
初めてのお客様対応は、忘れられない経験です。
ベテランの先輩と一緒にお客様の家を訪問し、物件の紹介を行いました。
先輩がスムーズにお客様の要望を聞き出し、的確に物件のメリットを説明する姿を見て、「自分もこんな風にできるだろうか」と不安になりました。
その日の帰り道、先輩が「最初はみんなそうだよ。経験を積めば自然にできるようになる」と励ましてくれ、その言葉に救われました。
徐々に一人での営業も任されるようになり、初めての契約が成立した時の喜びは言葉に尽くせません。
契約が決まった瞬間、お客様から「ありがとう、たかおさんのおかげで理想の家が見つかりました」と感謝の言葉をいただき、「この仕事を選んで良かった」と心から思いました。
その日の夜、感動と達成感で眠れなかったことを覚えています。
もちろん、うまくいかないことも多々ありました。
営業成績が思うように伸びず、落ち込む日々もありました。
特に、初めてのクレーム対応は大変でした。
お客様からの厳しい指摘に対し、冷静に対応することが求められましたが、心の中では動揺していました。
それでも、上司や同僚がフォローしてくれ、「失敗から学ぶことが大切だ」と教えてくれました。
この経験を通じて、失敗を恐れずに挑戦することの重要性を学びました。
仕事に慣れるにつれて、自分の成長を実感することが増えてきました。
お客様との信頼関係を築くことができるようになり、次第にリピーターのお客様も増えてきました。
ある日、以前物件を紹介したお客様から「たかおさんが信頼できるから、知り合いにも紹介したい」と言われた時は、心の底から嬉しかったです。
「自分の努力が実を結んでいる」と感じた瞬間でした。
プライベートでも、仕事の影響を感じることが多くなりました。
収入が安定し、将来の計画を立てる余裕ができました。
休日には友人と旅行に出かけたり、趣味の時間を楽しんだりすることができるようになり、充実した生活を送ることができました。
「正社員になって本当に良かった」としみじみ感じる日々です。
このように、就職後の生活は多くの学びと挑戦に満ちています。
大学中退というハンディキャップを抱えていた僕でも、努力と支えがあれば成功できることを実感しました。
「諦めずに挑戦し続けることが大切だ」という信念を胸に、これからも成長し続けていきたいと思います。
就職を振り返って|大学中退のその後の人生は本人次第でどうにでもなる
就職を振り返ると、中退者としての苦労は確かに大きかったですが、その分だけ成長できたと感じています。
面接での自己PRや中退理由の説明には特に苦労しましたが、それが今の自分を作り上げる大きな要素となりました。
「諦めずに行動し続けることが大切だ」ということを学びました。
「もしあの時、就職活動を諦めていたら今の僕はどうなっていただろう?」と考えることがあります。
きっと、まだフリーターのまま、将来に不安を抱えながら日々を過ごしていたことでしょう。
「やはり、あの時の決断は間違っていなかった」と確信しています。
まとめ:大学中退したら人生終了というのは全くのウソです!今すぐに行動すれば人生やり直せます
大学中退者の就職活動は、新卒の就職活動以上に大変です。
筆記試験でどんなに良い成績を収めても、中退という事実がマイナスイメージを持たれてしまうことも多いです。
しかし、それを乗り越えるためには「中退理由をはっきりと明確に話すこと」と「反省点を盛り込むこと」が重要です。
中退者の就職活動には苦労がつきものですが、それを乗り越えることで得られるものは大きいです。
「このままでは一生フリーターのままかもしれない」という危機感を持ち、早めに行動を起こすことが大切です。
僕も同じように悩み、苦しんだ経験がありますが、諦めずに挑戦し続けることで道が開けました。
大学中退からの就職は決して簡単ではありませんが、必ず成功する道があります。
自分を信じて、未来への一歩を踏み出してください。
「まだ間に合う、今からでも遅くない」と自分に言い聞かせて、挑戦を続けていきましょう。
大学中退から就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。