大学中退から旅行業界に就職した体験談。今なら大学中退してよかったと思える｜24歳の就職体験談

この記事では『大学中退から旅行業界の正社員に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退から就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読めば、大学中退から就職した後のリアルや、大学中退から就職するための具体的な方法がわかりますよ。

３分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。

※「いますぐに大学中退から就職したい！」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。

大学中退になった経緯｜大学2年で中退した僕の体験談

僕は今は旅行業界で働いていますが、大学を中退してから2年間、フリーターとして生きてきました。

大学を中退する決断に至ったのは、20歳の時でした。

大学生活が始まった当初は、将来への期待に胸を膨らませていました。

キャンパスは新しい友達で賑わい、講義室では教授たちが知識を惜しみなく共有していました。

しかし、次第に大学での学びが、自分にとって意味のあるものではないと感じるようになりました。

講義はどれも退屈で、自分の将来像と結びつかないように思えました。

「このままじゃ、自分の時間を無駄にしてしまう…」と何度も心の中で叫びました。

僕は新しい経験や挑戦を求めていました。

そんな時、バックパック旅行をしている友人から刺激を受けました。

彼の話を聞いて、「自分ももっと世界を見て、自分自身を見つけたい」と強く思いました。

決断は簡単ではありませんでした。

親や友人からの反対もありましたが、「自分の人生を自分の手で切り開きたい」との思いが勝り、大学を中退することに決めました。

心の中で「この選択が正しいのか？」と不安がよぎりましたが、それ以上に「このままじゃダメだ」という強い意志が僕を支えました。

就職のきっかけ｜自分の仕事に誇りを持つ人との出会いが人生を変えた

大学を中退してからの2年間、僕は短期バイトでお金を貯めては海外をバックパックする生活を送りました。

世界各地を旅する中で、多くの文化や価値観に触れ、自分自身を見つめ直す貴重な時間を過ごしました。

ヨーロッパの古い街並みやアジアの活気あふれる市場、南米の美しい自然、どれもが僕に新たな視点とインスピレーションを与えてくれました。

しかし、旅を続ける中で次第に「このままずっとフリーターでいいのか？」という疑問が頭をよぎるようになりました。

ある日、旅先で出会った一人の旅行業界のプロフェッショナルとの出会いが、僕の人生を大きく変えるきっかけとなりました。

彼は自分の仕事に誇りを持ち、世界中の人々に感動を与えることに情熱を注いでいました。

その姿に触れ、「僕もこんな風に生きたい」と強く思いました。

「自分の経験を活かして、旅行業界で働きたい」との思いが芽生えた瞬間でした。

「この出会いが僕の未来を変える」と直感的に感じたのです。

大学中退からの就職活動｜苦労したこと、就職に成功した理由

就職を決意した僕は、さっそく行動に移しました。

しかし、大学中退という経歴は、就職活動において大きなハードルでした。

4社に応募し、面接に挑みましたが、その度に「なぜ大学を中退したのか？」と問われました。

面接官の表情からは、やはりネガティブな印象を持たれていることが伝わってきました。

そんな中で僕が頼ったのは、転職エージェントでした。

最初は自力での就職活動に限界を感じていた僕にとって、エージェントの存在は大きな救いでした。

エージェントのカウンセラーは、僕の経歴や中退の理由をしっかりと聞き、最適な企業を紹介してくれました。

転職エージェントのサポートを受ける中で、僕が学んだことは、自分の経験をポジティブに伝えることの重要性でした。

エージェントのアドバイスを受けながら、大学中退の理由を「自分を磨きたい」「やりたいことを実現したい」という前向きなものとして説明し、自信を持って話すようになりました。

エージェントは面接対策も行ってくれ、実際の面接での自分の伝え方を一緒に練習しました。

面接の練習では、エージェントのカウンセラーが親身になってアドバイスをくれました。

「こんちさんの経験は貴重です。自分に自信を持って、しっかりとアピールしましょう！」

その言葉に励まされ、自分の中退理由を堂々と語る自信がつきました。

その結果、最終的には旅行業界の企業で採用されることになりました。

自分のバックパック旅行の経験や、異文化に対する理解が評価されたのです。

エージェントのサポートがなければ、ここまで自信を持って就職活動を進めることはできなかったでしょう。

「諦めずに挑戦し続けて良かった」と、心から感じた瞬間でした。

大学中退のその後｜就職した今なら大学中退してよかったと言える

就職してからは、毎日が新しい挑戦の連続でした。

旅行業界での仕事は、自分の経験を活かせる場でもあり、多くの人々に感動を提供できる素晴らしい職場でした。

初めて自分の仕事に誇りを感じ、「ここで自分の力を発揮したい」と強く思いました。

最初の数週間は、全てが新鮮で、学ぶことが山ほどありました。

新しい同僚たちは親切で、僕が抱えていた不安も徐々に和らぎました。

仕事を通じて多くの人々と出会い、新しい視点や価値観を学びました。

特に、困難な状況に立ち向かい、お客様に最高の旅行体験を提供するためにチーム一丸となって努力することに、大きなやりがいを感じました。

「この仕事を選んで、本当に良かった」と、日々感じることができました。

ある日、初めて担当したお客様から「こんちさんのおかげで素晴らしい旅ができました」と感謝の言葉をもらった時、「この仕事を続けていこう」と強く決心しました。

大学中退で就職しない方がいい人もいます

振り返ってみると、大学中退からの就職は簡単ではありませんでした。

しかし、自分の目標を持ち、挑戦し続けることで道は開けることを実感しました。

ただし、就職後の生活は決して楽なものではありません。

特に旅行業界は多忙で、求められるスキルも高いです。

新しい環境に適応し、毎日の業務に真剣に取り組む姿勢がなければ、長続きはしないでしょう。

僕自身、最初の数ヶ月は必死でした。

覚えることが山ほどあり、ミスをする度に落ち込むこともありました。

しかし、その度に「ここで諦めたくない」と自分を奮い立たせました。

周りのサポートもありましたが、最終的には自分の努力がものを言います。

「努力を惜しまず、常に学び続ける意欲」がなければ、どんな職場でも成功は難しいと痛感しています。

就職はゴールではなく、新たなスタートです。

日々の努力を積み重ねて初めて、自分の居場所を確立できるのです。

就職を考えている方には、その覚悟を持って挑んで欲しいと強く感じています。

まとめ：大学中退で就職するなら過去をポジティブに考えることが大切です

大学中退という経歴を持つ皆さんに伝えたいのは、「自分の経験をポジティブに捉え、自信を持ってPRすることの大切さ」です。

大学中退という選択が、必ずしもネガティブなものである必要はありません。

大切なのは、その経験から何を学び、どのように成長したかを伝えることです。

「自分の道を自分で切り開く」という覚悟を持ち、自分自身を信じて進んでください。

どんな困難があっても、諦めずに挑戦し続けることで、必ず道は開けます。

自分の経験を活かし、新しい挑戦に踏み出す勇気を持ちましょう。

僕もまだまだ成長の途中ですが、一緒に前に進んでいきましょう。

最後に、就職活動を始める前に自分自身と向き合い、自分の強みや中退の理由を明確にしておくことが重要です。

転職エージェントのサポートを受けることで、自信を持って就職活動に挑むことができるでしょう。

自分を信じて、前向きに進んでください。