この記事では『27歳フリーター(スーパーバイト)から広告業界の正社員に就職した体験談』を紹介しますので、フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは、27歳までフリーターだった、こうせいです。
- 名前:こうせい(29歳男性)
- 最終学歴:大学中退(3年に中退)
- フリーター歴:5年
- 正社員の経験:なし
- 就職時の年齢:27歳
- 就職先:求人広告会社の営業職
- 就職前の年収:180万円
- 就職後の年収:450万円
この記事を読めば、27歳フリーターから就職した後のリアルや、27歳フリーターから就職するための具体的な方法がわかりますよ。
3分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。
目次
27歳男性がフリーターを続けていた経緯|毎日が同じことの繰り返しだった
私がフリーターとしての生活を始めたのは22歳の時。大学1年生の時に始めた、スーパーのバイトがきっかけでした。
当初は学費や生活費を補うためのバイトでしたが、次第にバイトのシフトを増やし、フルタイムで働くようになりました。
大学の講義に出席する時間が減り、ついには単位を落としてしまい、気づけば中退することに。
大学を辞めた後もそのスーパーでのバイトを続け、一人暮らしの生活費を稼ぐために、とりあえず続けてしまっていたのです。
スーパーでの仕事は、毎日が同じような繰り返しでした。
朝から晩までレジに立ち、商品を袋詰めし、お客様に「ありがとうございました」と頭を下げる。それだけの生活が続きました。
同僚と一緒にランチを取るときも、話題はいつも同じで、誰かが「最近、新しい仕事見つけた?」と聞くと、みんなが首を振って笑うだけでした。
そんな日常に慣れ切っていた私も、特に問題もなく働けていました。
しかし、毎月の手取りはわずか12万円…。
贅沢はできませんし、将来のことを考える余裕もありませんでした。
ある日、レジで並んでいた中学生のカップルが私を見て、「あの人、大人なのにバイトしてるんだ」とささやくのが聞こえました。
その瞬間、胸がチクリと痛みました。自分は一体何をしているんだろう…と。
その後も、周りの友人たちが次々と就職し、社会人としての生活を始める中で、私はただその場に留まり続けていました。
27歳フリーター男の就職のきっかけ|フリーターでは彼女との将来は描けない
27歳になったある日、私は真剣に将来のことを考えるようになりました。
きっかけは、彼女との結婚を考えた時のことです。
彼女とは大学時代からの付き合いで、彼女も私のフリーター生活を理解し、支えてくれていました。
しかし、結婚を前提にした話を進める中で、月12万円の手取りでは家庭を築くことは難しいという現実に直面しました。
ある晩、彼女と一緒に夕食を取っている時、「私たちの未来について、少し考えてみない?」と言われました。
その時、彼女の目に映る不安と期待の混じった表情を見て、胸が締め付けられる思いでした。
「正社員にならないと、彼女との将来は描けない…」
その思いが胸に突き刺さりました。
今までの自分の生活を振り返り、将来のために変わらなければならないと強く感じました。
その夜、私は彼女に「本気で就職を考えている」と伝えました。
彼女は笑顔で「応援するよ」と言ってくれましたが、その笑顔の裏にある不安も感じ取りました。
27歳フリーター男の就職活動で苦労したこと、失敗したこと
就職活動を始めたものの、27歳でフリーター歴5年という経歴は決して有利ではありませんでした。
履歴書を書くたびに、「大学中退」「フリーター歴5年」という事実が重くのしかかりました。
面接でもその点を突かれ、「なぜ今まで正社員を目指さなかったのか」と厳しい質問を受けました。
「大学中退後、何をしていましたか?」
「なぜ正社員になろうと思わなかったのですか?」
このような質問に対して、私はただ「生活費を稼ぐためにバイトを続けていました」と答えるしかありませんでした。
面接官の顔に浮かぶ微妙な表情を見るたびに、自分の過去の選択を後悔しました。
ある面接で、「スーパーのバイトで何を学びましたか?」と問われた時、私は答えに詰まってしまいました。
結局、「お客様対応のスキルや、チームワークの大切さを学びました」と無難な答えをするしかありませんでしたが、その面接官の表情は曇ったままでした。
何度も面接に落ち、自信を失いかけました。
特に辛かったのは、希望した会社に内定をもらえず、次のステップをどう踏み出せば良いのか分からなくなった時です。
そんな時、彼女の支えが大きな力となりました。
「諦めないで、こうせいならできるよ」
彼女の言葉に救われ、再び立ち上がることができました。
しかし、何度も失敗を繰り返す中で、どうしても自力では限界があると感じるようになりました。
27歳フリーター男が広告業界の正社員になるまでにやったこと
自分の力だけではどうにもならないと感じた私は、就職エージェントを利用することに決めました。
友人からの勧めもあり、初めてのことでしたが、勇気を出して相談に行きました。
エージェントの担当者は私の経歴や状況を丁寧に聞き取り、最適な求人を提案してくれました。
「あなたにはこういった仕事が向いていると思います」
その言葉に少しずつ自信を取り戻し、エージェントのサポートを受けながら履歴書の書き方や面接のコツを学びました。
特に、自分の強みやアピールポイントを引き出してくれるカウンセリングは非常に有益でした。
「スーパーのバイトで培った顧客対応力やチームワークのスキルを強調しましょう」
エージェントのアドバイスを元に、私は再び面接に挑むことができました。
このおかげで、最終的に僕は、求人広告会社の企画営業のポジションに内定をもらうことができました。
その瞬間、まるで長いトンネルの出口にたどり着いたような気分でした。
喜びの涙が溢れ、彼女にもすぐにその報告をしました。
ここからは、あなたが就職活動で遠回りをしないように、「27歳フリーター男性におすすめの就職エージェント」を紹介しておきますね。
27歳フリーター男性におすすめの就職エージェント3社
上記のとおりです。
第二新卒エージェントneoと就職カレッジは高卒や大学中退の就職に強く、マイナビジョブ20'sは大卒以上の転職に強い印象です。
ただし、就職エージェントの良し悪しは担当アドバイザーとの相性によるので、2〜3社に登録して面談を受けてから、最終的に1社に絞り込むのが良いですよ。
第二新卒エージェントneo
高卒や大学中退の27歳フリーターの場合は、第二新卒エージェントneoを利用しつつIT企業に応募するのがありかな…という印象です。
元アパレル店員・元パチンコ店員・元飲食店バイト・元工場バイトなどの20代フリーターが、第二新卒エージェントneoからIT企業に多く就職しています。
10時間以上の手厚いサポートがある点も、第二新卒エージェントneoが選ばれる理由のようです。
第二新卒エージェントneo :中卒・高卒・大学中退の27歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
ハタラクティブ
27歳で正社員の経験がない場合は、ハタラクティブを利用して無料就職サポートを受けるのが良いかと思います。
ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められます。
就職サポートを利用した人の就職成功率は80.4%となっており、高確率で内定を獲得できています。カウンセリング実績も110,000人以上です。
ハタラクティブ :社会人未経験の27歳の就職に強い。就職成功率80.4%の無料就職サポートあり。
マイナビジョブ20's
第二新卒・既卒の27歳で転職したい方は、マイナビジョブ20'sを利用して、無料の適性診断テストを受けてみるのが良いと思います。
自分の強みや弱みを客観的なデータで見直した上で、自分に向いている企業や職種を選べる点が人気です。
マイナビグループのノウハウがあり、大手企業の求人が揃っているのも特徴ですね。
マイナビジョブ20's :第二新卒・既卒の27歳の転職に強い。無料適性診断テストあり。
おすすめの就職エージェントまとめ
ここまで紹介した、27歳フリーター男性におすすめの就職エージェントをまとめておきます。
どの就職エージェントもすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo :中卒・高卒・大学中退の27歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
ハタラクティブ :社会人未経験の27歳の就職に強い。就職成功率80.4%の無料就職サポートあり。
マイナビジョブ20's :第二新卒・既卒の27歳の転職に強い。無料適性診断テストあり。
27歳フリーター男の就職後のリアル|先輩や同僚のサポートに助けられた
新しい職場での生活は、バイト時代とは全く異なるものでした。
毎日が新しい挑戦で、覚えることが山のようにありました。
最初のうちは戸惑いも多かったですが、先輩や同僚のサポートのおかげで少しずつ仕事に慣れていきました。
「こうせいさん、これやってみてください」
初めて任されたプロジェクトは緊張しましたが、成功した時の達成感は言葉に表せないほどでした。
毎日の仕事が充実しており、自分が成長していることを実感しました。
しかし、正社員としての責任やプレッシャーも感じるようになりました。
特に、納期に追われるプロジェクトやクライアントとの交渉はストレスとなることもありました。
それでも、彼女との将来を思い描くと、頑張ろうという気持ちが湧いてきました。
ある日の夜、疲れ果てて帰宅した私に、彼女が温かいスープを用意してくれていました。
その瞬間、仕事の疲れが一気に癒され、彼女の存在の大切さを再認識しました。
27歳男性でフリーターを辞めないほうがいい人もいます
就職してから分かったことの一つは、正社員としての生活が全ての人に合うわけではないということです。
特に、努力やプレッシャーに耐えられない人にとっては、正社員の生活は辛いものになるかもしれません。
実際、同じ時期に入社した同期の中には、ストレスに耐えられず退職してしまった人もいました。
「自分には無理だった」
そう言って去っていく姿を見て、私は自分が選んだ道が正しかったのか、再確認することができました。
努力や挑戦を続けられる自信がある人にとっては、正社員としての生活は非常にやりがいのあるものです。
しかし、そうでない人にとっては、フリーターとしての生活も一つの選択肢として考えるべきかもしれません。
まとめ:27歳フリーターから就職したい男性は2年以内に行動すべきです
最後に、私が感じたことは、フリーターから正社員を目指すのであれば、少しでも若いうちに行動することが大切だということです。
年齢を重ねるごとに、就職のハードルは高くなりますし、選択肢も狭まってしまいます。
「いつかは正社員になりたい」と考えているのであれば、その「いつか」を先延ばしにせず、今すぐに行動を起こすことを強くお勧めします。
就職エージェントの利用も、一つの方法として非常に有効です。
彼らのサポートを受けることで、自分では気づかなかった強みや適性を見つけることができ、よりスムーズに就職活動を進めることができます。
私は、27歳でフリーターから正社員に転職し、今では充実した日々を過ごしています。
皆さんにも、自分の未来を変えるための一歩を踏み出してほしいと願っています。
少しの勇気と行動が、あなたの人生を大きく変えることができるのです。
僕は27歳の時に就職エージェントを利用して、フリーターから年収450万円の広告会社に就職できましたよ。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo :中卒・高卒・大学中退の27歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
ハタラクティブ :社会人未経験の27歳の就職に強い。就職成功率80.4%の無料就職サポートあり。
マイナビジョブ20's :第二新卒・既卒の27歳の転職に強い。無料適性診断テストあり。
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