この記事では『27歳フリーター(コンビニバイト)からITエンジニアの正社員に就職した体験談』を紹介しますので、フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは、27歳までフリーターだった、かずやです。
- 名前:かずや(28歳男性)
- 最終学歴:大学中退(3年に中退)
- フリーター歴:5年
- 就職時期:27歳
- 正社員経験:なし
- 就職先:ITエンジニアの正社員
- 就職前の年収:200万円
- 就職後の年収:370万円
私は大学中退後、5年間フリーターとしてコンビニでアルバイトをしていました。
27歳という年齢が現実としてのしかかり、将来への不安が募り、正社員を目指すことを決意しました。
この記事では、フリーターから正社員になるまでの私の体験を、就職のきっかけ、就職活動中の苦労、内定を得てからの変化、そして就職を振り返る形で詳しくお伝えします。
この記事を読めば、27歳フリーターから就職した後のリアルや、27歳フリーターから就職するための具体的な方法がわかりますよ。
私の経験が、同じような状況にいる方々の参考になれば幸いです。
※「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、下記の記事を読むほうが早いかもです。
目次
27歳までコンビニバイトだった私の経緯|ゲームのやりすぎで大学中退になり…
5年前、大学を中退した私は、コンビニでのアルバイトを始めました。
大学を辞めた理由は、ゲームにのめり込みすぎて授業をサボるようになったからです。
3年生の時に「もう、いいや」と思い、大学を中退しました。
「大学を辞めたときの私は、何も考えていなかった。ただ、自由にゲームを楽しみたいだけでした…」
大学を辞めた後、半年間は何もせずに過ごしていました。
毎日家にこもってゲームをし、夜中まで起きて、昼過ぎに起きるという生活。
両親は心配していましたが、私はそのままの生活を続けていました。
「このままでいいのかな…」
そんな疑問が頭をよぎることもありましたが、現実から目をそらしていました。
しかし、生活費が必要になり、コンビニでのアルバイトを始めました。
最初は慣れない仕事に戸惑いましたが、次第に慣れていき、5年間フリーターとして働き続けました。
「このままじゃダメだ。この先どうするんだ、俺は…」
そう感じる日々が続きました。
周囲の友人たちが次々と正社員として働き始め、結婚や子どもが生まれる話を聞くたびに、自分だけが取り残されているような感覚に陥りました。
コンビニバイトから転職のきっかけ|27歳という年齢と現実に焦りを感じた
27歳という年齢が現実としてのしかかってきたとき、将来への不安が一気に押し寄せてきました。
ある日、コンビニの夜勤を終えて帰宅した私は、ふと鏡を見ました。
「こんな生活、いつまで続けるんだろう…」
その瞬間、胸の中に焦りが生まれました。
自分を変えるためには、今行動しなければならない。
そう強く感じました。
就職活動を始めることを決意した瞬間でした。
「今のままじゃダメだ。何かを変えなきゃ!」
そう思い立ち、まずは自己分析を始めました。
自分が本当にやりたいことは何なのか、どんな仕事が自分に向いているのかを考えました。
結果、将来的に実力をつけて出世できる会社で働きたいと考えました。
選んだのはIT業界。
急速に発展しているこの業界で、エンジニアとしてのスキルを磨きたいと考えたのです。
「IT業界なら、自分の実力次第でどんどん上に行けるはずだ!」
就職活動中|落選が続いても、諦めたら何も変わらないと自分を奮い立たせた
就職活動を始めた当初は、何から手をつけていいのか分かりませんでした。
自己分析を経て、履歴書や職務経歴書を作成し、求人情報を調べました。
次に、面接の練習を重ね、自分の強みをアピールできるように準備を整えました。
「これでいけるはず。俺にはまだチャンスがある。」
しかし、最初の頃はなかなか思うような結果が出ず、何度も落ち込むことがありました。
面接で落とされるたびに、自信を失いかけましたが、そのたびに奮い立たせました。
「やっぱりダメか…。でも、ここで諦めたら何も変わらない」
そう自分に言い聞かせ、次の面接に向けてさらに準備を重ねました。
努力の甲斐あって、ついにIT企業から内定をもらうことができました。
喜びと同時に、これから始まる新しい生活への不安もありましたが、前を向いて進むことを決意しました。
「これからが本当のスタートだ。頑張るぞ。」
就職後|まずは1ヶ月の研修でしっかり学べた
内定を受けたIT企業で、私はシステム構築のエンジニアとして働き始めました。
入社後の最初の1ヶ月間は研修期間でした。
研修は、会社のシステムや業務の流れを理解するためのものでした。
毎日、新しい知識を吸収し、スキルを磨くために努力しました。
「研修が終わったら、すぐに実務に入るんだ。しっかり学んでおかないと」
研修期間中は、基本的なプログラミング言語の復習や、会社の独自システムの使い方を学びました。
講師として指導してくれた先輩社員は、とても親切で、どんな質問にも丁寧に答えてくれました。
「質問してもいいかな…」
最初は緊張していた私も、次第にリラックスして質問できるようになりました。
研修の最後には、チームプロジェクトがあり、同期と一緒にシステム構築の課題に取り組みました。
この経験は、チームワークの大切さを学ぶ良い機会となりました。
正社員になって、チームの一員として働ける喜びを感じた
研修が終わり、いよいよ実務に入る日がやってきました。
初日は上司から業務の説明を受け、担当するプロジェクトについて詳しく教えてもらいました。
私が最初に担当することになったのは、既存システムの改修プロジェクトでした。
先輩社員とペアを組み、一つ一つのタスクをこなしていきました。
「このコードの意味は…?」
分からないことがあれば、すぐに先輩に聞くようにしました。
先輩は忙しい中でも時間を割いて教えてくれ、次第に私も自信を持って作業を進められるようになりました。
「少しずつだけど、確実に成長している感じがする」
毎日が挑戦の連続でしたが、その分やりがいも感じました。
システムのバグを見つけて修正したときや、新しい機能を追加してテストが成功したときの達成感は格別でした。
また、プロジェクトが順調に進み、クライアントから感謝の言葉をもらったときには、本当にこの仕事を選んで良かったと思いました。
「この環境で、もっと成長していきたい。」
職場の雰囲気も良く、同僚たちともすぐに打ち解けることができました。
昼休みには一緒にランチに行き、仕事のことやプライベートのことを話すことができるようになりました。
お互いに助け合い、支え合うチームの一員として働けることが嬉しかったです。
こうして、私は少しずつエンジニアとしてのスキルを磨き、自信を持って仕事に取り組むことができるようになりました。
フリーター時代には考えられなかったほどの充実感を感じる毎日を過ごしています。
就職を振り返って|どんな状況でも諦めずに努力を続ければ必ず道は開けると思った
フリーターから正社員へと転身したことで、私の人生は大きく変わりました。
5年間のフリーター生活は、決して無駄ではなかったと思います。
あの期間があったからこそ、自分の本当にやりたいことを見つけることができたのです。
「フリーター時代の経験があったからこそ、今の自分があるんだ。」
就職活動は決して楽な道のりではありませんでしたが、その過程で多くのことを学びました。
そして、何よりも、自分自身を信じて努力することの大切さを実感しました。
今では、将来に対して前向きな気持ちを持つことができています。
「これからも成長を続け、もっと高い目標に向かって進んでいきたい。」
この体験を通じて、同じような状況にある人たちに伝えたいことがあります。
それは、自分を信じて行動することの大切さです。
どんなに困難な状況でも、諦めずに努力を続ければ、必ず道は開けるはずです。
私の経験が、少しでも誰かの励みになれば嬉しいです。
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