この記事では『大学中退からアパレル業界に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退で就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは、大学中退で就職した、ともです。
- 名前:とも(23歳男性)
- 最終学歴:大学中退(3年に中退)
- フリーター歴:10ヶ月
- 正社員の経験:なし
- 就職時の年齢:21歳
- 就職先:アパレル販売員
- 就職前の年収:180万円
- 就職後の年収:300万円
この記事を読めば、大学中退から就職した後のリアルや、大学中退から就職するための具体的な方法がわかりますよ。
3分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。
※すぐに『大学中退におすすめの就職エージェント』が知りたい方は、第5章の『大学中退におすすめの就職エージェント3社』から先に目を通してくださいね!
目次
大学中退になった経緯|大学3年で中退した僕の体験談
僕は大学を3年で中退し、その後10ヶ月間フリーターをしていましたが、今は紳士服の販売員として働いています。
大学を中退するという決断は、僕の人生において大きなターニングポイントでした。
大学生活の最初の頃は、新しい友達ができて新しい知識を学ぶことが楽しく、自分の未来が広がっているように感じました。
しかし、次第に勉強の内容についていけなくなり、成績が低迷し始めました。
講義に出席しても内容が理解できず、テストで毎回苦戦していました。
「どうしてこんなに難しいんだろう」と心の中で嘆く日々が続きました。
特に3年生に進級した頃から、周りの友人たちは次々と就職活動を始め、将来の道筋が見え始めていました。
そんな中、僕だけが取り残されているような感覚に苛まれ、焦燥感が募るばかりでした。
親からの期待も重くのしかかり、「なんとかしなければ」と思いつつも、具体的な解決策が見つからなかったのです。
ある日の夜、キャンパスの片隅で一人座り込み、星空を見上げていた時のことです。
「このまま大学を続けても、本当に自分のやりたいことが見つかるのだろうか?」という疑問が頭をよぎりました。
その瞬間、自分の中で何かが崩れ去る音が聞こえた気がしました。
これ以上無理をして大学に通い続けるよりも、自分が本当にやりたいことを見つけるために、別の道を選ぶべきだと決意しました。
決断した次の日、親に中退の意志を伝えると、激しい反対と失望の声が返ってきました。
しかし、僕はもう迷わなかったのです。
「自分の人生は自分で決める」と心の中で強く誓いました。
就職のきっかけ|友人が楽しそうに働く姿を見て自分の人生を考え直した
大学を中退した後、僕は運転免許を取得するために短期のアルバイトを始めました。
フリーター生活は自由で楽しい部分もありましたが、将来の不安も常につきまとっていました。
「このままではダメだ」と思いつつも、何をすればいいのか分からず、時間だけが過ぎていきました。
ある日、地元のショッピングモールで働く友人と再会しました。
彼は紳士服の販売員として働いており、とても充実した毎日を送っているように見えました。
「どうしてそんなに楽しそうなんだ?」と尋ねると、彼は「お客さんと直接コミュニケーションを取る仕事は、自分に向いているんだ」と答えました。
その言葉を聞いて、僕も自分のコミュニケーション力を活かせる仕事を探してみようと思いました。
その夜、僕は家に帰ってから求人サイトを見漁り、小売業や営業職の求人に目を向け始めました。
自分には履歴書に書けるような立派な肩書きや資格はありませんでしたが、大学時代に培ったコミュニケーション力には自信がありました。
「自分にできることは何だろう?」と考えた結果、小売業や営業職を中心に求人を探すことに決めました。
※下記の記事は専門学校中退の方の体験談ですが、大学中退の方の就職活動にも役に立つので、ぜひ参考にしてみてください。
大学中退からの就職活動|就職は厳しいと感じた瞬間、就活を乗り越えた方法
就職活動は簡単ではありませんでした。
まず、履歴書を書く段階で大きな壁にぶつかりました。
大学中退という事実は避けて通れない。
「これで本当に採用されるのだろうか」と不安に駆られましたが、正直に書くことに決めました。
そして、自分の強みであるコミュニケーション力を最大限にアピールするために、面接での準備を念入りに行いました。
ある日、就職活動の壁にぶつかり、なかなか前に進めない自分に失望していた時、友人から就職エージェントの存在を教えてもらいました。
「プロの力を借りれば、もしかしたら道が開けるかもしれない」と思い、早速エージェントに登録しました。
担当のエージェントは親身になって話を聞いてくれ、僕の強みや適性を見極めてくれました。
エージェントのサポートのおかげで、自分では気づかなかった適職が見つかり、面接の練習や履歴書の添削も行ってもらえました。
その結果、自信を持って面接に臨むことができました。
応募した4社のうち、3社からは不採用の通知が届きましたが、最後の1社、紳士服の販売員として働くことができる企業からは内定をもらえました。
その時の喜びは言葉に表せないほどでした。
「やっと、自分の努力が報われた」と感じた瞬間でした。
ここからは、大学中退の方が就職活動で遠回りをしないように、「大学中退の方におすすめの就職エージェント」を紹介しておきますね。
大学中退におすすめの就職エージェント3社
上記のとおりです。
第二新卒エージェントneoとウズキャリ既卒は10代20代の就職に強く、ジムノミカタは20代30代の就職に強い印象です。
ただし、就職エージェントの良し悪しは担当アドバイザーとの相性によるので、2〜3社に登録して面談を受けてから、最終的に1社に絞り込むのが良いですね。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、大学中退をはじめとした10代20代の中卒・高卒・フリーターの就職に強いエージェントです。
職歴や学歴に自信のない若手層を対象としているため、未経験OKの求人を豊富に取り扱っており、ブラック企業が排除されているのも特徴ですね。
28歳までの転職支援実績22,500人以上なので、大学中退やフリーターから就職したい方でも安心して利用できます。面談実施件数も34,000件以上です。
10時間以上の手厚いサポートがある点も、第二新卒エージェントneoが選ばれる理由のようです。
第二新卒エージェントneo :大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT
ウズカレITは、大学中退やフリーターなどの正社員経験が少ない10代20代向けの就職サポートを得意とする就職エージェントです。
特徴的なのはITエンジニアを目指す求職者に特化した就業サポートで、サポートの利用者は求人紹介や面接対策だけでなく、無料でIT学習のサポートを受けることができます。
サポートを利用した人の入社後の定着率は93.6%となっており、高水準な満足度を獲得しています。就職支援実績も4,000人以上です。
大学中退でITエンジニアに就職したい場合は、ウズカレITを利用して無料のIT学習サポートを受けるのが良いかと思います。
IT講師による学習サポートを受けることもできるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められますよ。
ウズカレIT :大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ
ジムノミカタは、大学中退や高卒、フリーターなどの未経験から事務職への就職に強いエージェントです。
特徴的なのは独自の保有求人で、一般事務と営業事務に特化した10,000社以上の求人があり、その中から希望条件に合った会社を選ぶことができます。
ジムノミカタを利用した20代の転職成功率は92%となっており、高確率で内定を獲得できています。転職支援実績も年間10,000人以上です。
20代30代で事務職に就職したい場合は、ジムノミカタを利用して一般事務や営業事務に応募するのが良いかと思います。
事務職の知識をイチからサポートしてもらえるので、大学中退やフリーターの方でも、安心して事務職を目指せますよ。
ジムノミカタ :大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
おすすめの就職エージェントまとめ
ここまで紹介した、大学中退におすすめの就職エージェントをまとめておきます。
どの就職エージェントもすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo :大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT :大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ :大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
大学中退のその後|就職できないと思ったけど諦めなければ人生やり直せる
就職してからの生活は一変しました。
毎日が新しい挑戦の連続で、覚えることも多かったですが、そのすべてが自分の成長につながっていると実感していました。
お客様と直接対話することで、自分のコミュニケーション力を実感できる瞬間が多くあり、「この仕事を選んで本当に良かった」と心から思える日々が続いていました。
特に印象深いのは、お客様とのエピソードです。
ある日、初めて来店されたお客様が、僕の接客を気に入ってくれて、後日再び訪れた際に「ともさんにまたお願いしたくて」と言ってくださったことがありました。
その時は本当に嬉しく、自分の仕事に誇りを感じました。
「僕はこの仕事を通じて、人々の生活に少しでも貢献できているんだ」と思えたのです。
同僚たちも温かく迎えてくれ、チームの一員として働くことができる喜びを感じていました。
職場の雰囲気は明るく、皆がお互いをサポートし合う環境でした。
新人として多くのことを学びながら、自分もチームに貢献できるように努力していました。
もちろん、大変なこともたくさんありました。
忙しい日には体力的にも精神的にも疲れを感じることもありましたが、それでも「この仕事を続けたい」という強い意志が僕を支えてくれました。
毎日の業務を通じて、自分のスキルや知識が確実に向上していると感じられたのです。
ある日、繁忙期のシフトを終えて帰宅した時、ベッドに倒れ込んだ僕は、「今日は本当に疲れたな」と呟きました。
しかし、その疲れも充実感に満ちたものであり、未来に対する不安よりも希望が大きくなっていました。
今では、自分の選んだ道に誇りを持ち、毎日を全力で楽しんでいます。
就職後の生活は、新たな自分を発見する旅のようなものです。
※下記の記事は専門学校中退の方向けですが、大学中退の女性の方にも参考になるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
大学中退で就職しない方がいい人もいます【正社員になるのがゴールじゃない】
就職してから振り返ってみると、大学中退という選択は正しかったと感じています。
しかし、すべての人にとって同じ道が正解とは限らないと思います。
例えば、自分の目標が明確でないまま中退してしまうと、将来の選択肢が狭まる可能性もあります。
「何をしたいのか」をしっかりと考え、自分に合った道を選ぶことが大切だと思います。
また、就職しない方がいい場合もあると思います。
特に、やる気や目的がないまま就職すると、長続きしないことが多いです。
「本当にこの仕事をやりたいのか?」という問いに対して、明確な答えを持ってから行動することが大切です。
僕自身、大学中退後の迷いと苦労を経験したからこそ、今の充実感を感じることができています。
だからこそ、自分の選んだ道に誇りを持ち続けることが重要だと思います。
まとめ:大学中退の就職は厳しいと思っても、行動し続ければなんとかなる
最後に、大学中退から就職を考えている人へのメッセージを送りたいと思います。
大学を中退するということは、少なからず親や周りが用意してくれた助力や期待を無にすることになるのは事実です。
それゆえ、明確な中退理由と自身の目的目標を持つことが重要だと思います。
僕自身も、大学を中退する際には多くの不安や葛藤がありましたが、その中で自分の目標を見つけ、行動することで道を切り開いてきました。
中退後は、周囲への費用負担を自分で稼ぎ、学んだり動くことで熱意を伝えることが大切だと思います。
この部分をしっかり計画的に組み立て、地に足をつけて取り組むことで、就職活動の面接力に直結し、成功確率は飛躍的に上がると感じました。
僕の経験が少しでも参考になれば幸いです。
慢心せず、コツコツと熱意を持って取り組み、ぜひ成功を勝ち取ってください。
今の自分があるのは、その努力の積み重ねのおかげだと心から思っています。
「自分にはできるんだ」という自信を持ち続け、諦めずに挑戦し続けてください。
僕もまだまだこれから。共に頑張りましょう。
僕は23歳の時に就職エージェントを利用して、大学中退からアパレル企業に就職できましたよ。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo :大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT :大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ :大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
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