この記事では『大学中退からIT業界に就職した体験談』を紹介しますので、大学中退で就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
こんにちは、大学中退で就職した、まるおです。
- 名前：まるお（24歳男性）
- 最終学歴：大学中退（3年に中退）
- フリーター歴：1年
- 正社員の経験：なし
- 就職時の年齢：22歳
- 就職先：IT業界の営業職
- 就職前の年収：210万円
- 就職後の年収：400万円
この記事を読めば、大学中退から就職した後のリアルや、大学中退から就職するための具体的な方法がわかりますよ。
３分くらいで読める内容なので、それではさっそくみていきましょう〜。
※すぐに『大学中退におすすめの就職エージェント』が知りたい方は、第5章の『大学中退におすすめの就職エージェント3社』から先に目を通してくださいね！
目次
大学中退になった経緯｜大学3年で中退してフリーターへ
僕が大学を中退したのは21歳の時でした。
大学生活は楽しかったけれど、どこか心の底に違和感がありました。
勉強に集中できない日々が続き、「これで本当にいいのか？」と自問自答することが増えてきました。
授業中も気持ちは浮ついて、将来のことを考えると不安が募るばかりでした。
友人たちが将来の夢を語る一方で、僕は自分の進むべき道が見えず、迷子になっていました。
ある日、ゼミの教授に「お前の目は輝いていない」と言われたことが決定打となりました。
その言葉が胸に刺さり、「僕の目は一体何を見ているんだろう？」と考え始めました。
そんなある日、図書館で偶然手に取った自己啓発本に、「本当にやりたいことを見つけるためには、時にはリセットが必要だ」と書かれていました。
その言葉に心を揺さぶられ、ついに大学中退の決意を固めました。
両親には反対されましたが、自分の気持ちを貫くことが重要だと感じました。
涙を浮かべる母親に「ごめんね、でも僕は自分の人生を自分で決めたいんだ」と伝えた時、胸の中に一筋の覚悟が生まれました。
こうして大学を中退し、僕は新しい道を模索するフリーター生活をスタートさせました。
アルバイトの日々は決して楽ではありませんでしたが、そこで得たものも少なくありませんでした。
早朝から深夜までのシフトに耐えながら、接客業務を通じて人とのコミュニケーション力が磨かれ、時間管理の大切さを学びました。
特にコンビニの夜勤では、孤独な時間が多く、自分と向き合う機会が増えました。
その時間を利用して資格取得を目指し、英語やPCスキル（特にExcelとWord）の習得に励みました。
「将来の自分のために、今できることをしよう」と決意した瞬間、少しずつ希望の光が見え始めました。
就職のきっかけ｜大学中退から早く人生をやり直したいと思った
22歳になり、1年間のフリーター生活を続ける中で、ふと「このままではいけない」と思うようになりました。
将来に対する漠然とした不安が、次第に行動を起こすエネルギーへと変わっていったのです。
ある夜、コンビニの夜勤を終えて自宅に帰る途中、満月の下で一人立ち止まり、「僕は本当にこのままでいいのか？」と自問しました。
その瞬間、心の奥底から「人生をやり直したい」と強く感じました。
新しい道を見つけるために何かしなければならない、そう思った時、ふとIT業界に興味を持ちました。
インターネットやテクノロジーの進化に魅了され、ITの世界で働くことに希望を見出しました。
「これだ」と直感し、IT業界の営業職を目指すことに決めました。
インターネットで調べるうちに、自分がやりたい仕事が明確になっていく感覚がありました。
「これからの時代、ITは欠かせない。僕もその波に乗りたい」そう思い立った時、心の中に新たな希望が灯りました。
それからというもの、アルバイトの合間を縫って、IT業界についての情報を集め、必要なスキルを身につけるために努力しました。
ExcelやWordの実務スキルを磨きながら、自己学習でプログラミングにも挑戦しました。
未来への期待が僕を突き動かし、毎日の学びが楽しくなっていきました。
大学中退からの就職活動｜失敗したこと、成功した理由
就職活動を始めると、大卒以上の応募条件がネックになりました。
応募できない企業が多く、書類選考すら通らないことが何度もありました。
その度に心が折れそうになり、「大学を辞めたのは間違いだったのか？」と後悔することもありました。
しかし、そんな時でも前向きに考えるよう努めました。
自分が選んだ道を信じ、諦めないことが大切だと思いました。
面接では、大学中退の理由をポジティブに伝えようと努力しました。
「自分の適性を見つけるために中退した」「途中で投げ出さず、最後まで責任を持ってやり遂げる力があります」と強調しました。
ある面接官には、「君のその前向きな姿勢がいいね」と言われ、希望が湧いてきました。
応募した3社のうち、内装工事会社とIT企業から内定をもらうことができました。
IT企業の面接では、自分が学んだPCスキルや英語力をアピールし、自分の努力を認めてもらえたことが大きかったです。
面接官の前で、「これまでの経験が全て、この瞬間に繋がっているんです」と自信を持って話した時、面接官がうなずいてくれたのを見て、心の中で「やった！」と叫びました。
※下記の記事は専門学校中退の方の体験談ですが、大学中退の方の就職活動にも役に立つので、ぜひ参考にしてみてください。
大学中退から就職するならエージェントを頼るのがおすすめ
就職活動を通じて感じたのは、就職エージェントのサポートが非常に有用だということです。
就職エージェントは僕の経歴やスキルを理解し、最適な企業を紹介してくれました。
また、面接対策や履歴書の添削なども行ってくれ、心強い味方となりました。
就職エージェントを利用することで、自分だけでは気づけなかった企業との出会いや、新たな視点を得ることができました。
特に大学中退という経歴を持つ僕にとっては、プロのサポートが大きな助けとなりました。
就職エージェントとの打ち合わせの際、「まるおさんには、まだたくさんの可能性がある」と言われたことが、自信を取り戻すきっかけとなりました。
また、就職エージェントのサポートを受けながら、自己分析や業界研究を深めることで、自分の強みや適性を再確認することができました。
「自分には何ができるのか」「自分はどのような価値を提供できるのか」といった問いに対して、明確な答えを見つけることができたのは、就職エージェントの存在が大きかったです。
ここからは、大学中退の方が就職活動で遠回りをしないように、「大学中退の方におすすめの就職エージェント」を紹介しておきますね。
大学中退におすすめの就職エージェント3社
上記のとおりです。
第二新卒エージェントneoとウズキャリ既卒は10代20代の就職に強く、ジムノミカタは20代30代の就職に強い印象です。
ただし、就職エージェントの良し悪しは担当アドバイザーとの相性によるので、2〜3社に登録して面談を受けてから、最終的に1社に絞り込むのが良いですね。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、大学中退をはじめとした10代20代の中卒・高卒・フリーターの就職に強いエージェントです。
職歴や学歴に自信のない若手層を対象としているため、未経験OKの求人を豊富に取り扱っており、ブラック企業が排除されているのも特徴ですね。
28歳までの転職支援実績22,500人以上なので、大学中退やフリーターから就職したい方でも安心して利用できます。面談実施件数も34,000件以上です。
10時間以上の手厚いサポートがある点も、第二新卒エージェントneoが選ばれる理由のようです。
第二新卒エージェントneo
：大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT
ウズカレITは、大学中退やフリーターなどの正社員経験が少ない10代20代向けの就職サポートを得意とする就職エージェントです。
特徴的なのはITエンジニアを目指す求職者に特化した就業サポートで、サポートの利用者は求人紹介や面接対策だけでなく、無料でIT学習のサポートを受けることができます。
サポートを利用した人の入社後の定着率は93.6%となっており、高水準な満足度を獲得しています。就職支援実績も4,000人以上です。
大学中退でITエンジニアに就職したい場合は、ウズカレITを利用して無料のIT学習サポートを受けるのが良いかと思います。
IT講師による学習サポートを受けることもできるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められますよ。
ウズカレIT
：大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ
ジムノミカタは、大学中退や高卒、フリーターなどの未経験から事務職への就職に強いエージェントです。
特徴的なのは独自の保有求人で、一般事務と営業事務に特化した10,000社以上の求人があり、その中から希望条件に合った会社を選ぶことができます。
ジムノミカタを利用した20代の転職成功率は92％となっており、高確率で内定を獲得できています。転職支援実績も年間10,000人以上です。
20代30代で事務職に就職したい場合は、ジムノミカタを利用して一般事務や営業事務に応募するのが良いかと思います。
事務職の知識をイチからサポートしてもらえるので、大学中退やフリーターの方でも、安心して事務職を目指せますよ。
ジムノミカタ
：大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
おすすめの就職エージェントまとめ
ここまで紹介した、大学中退におすすめの就職エージェントをまとめておきます。
どの就職エージェントもすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo
：大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT
：大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ
：大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
大学中退のその後｜大学中退でも就職すれば勝ち組を目指せると思えた
就職後、IT企業の営業職として働き始めました。
最初は不安と緊張でいっぱいでしたが、徐々に仕事に慣れていきました。
営業の仕事は決して簡単ではありませんでしたが、やりがいを感じました。
新しいスキルを学び、チームと協力して目標を達成する喜びは、何ものにも代えがたいものでした。
初めてのプレゼンで緊張しながらも、全力で準備した資料をもとに話した時、クライアントから「君の情熱が伝わったよ」と言われた瞬間は、胸がいっぱいになりました。
毎日の業務の中で、自分の成長を実感することができ、それが大きなモチベーションとなりました。
また、職場の仲間たちとの交流も楽しく、仕事を通じて多くのことを学びました。
上司や同僚からのフィードバックを受け、自分の弱点を克服するために努力しました。
その結果、少しずつ自信がついていき、より積極的に仕事に取り組むようになりました。
大学を中退したことに対する後悔はなくなり、自分の選択が間違っていなかったと確信することができました。
※下記の記事は専門学校中退の方向けですが、大学中退の女性の方にも参考になるので、ぜひ合わせて読んでみてください。
就職を振り返って｜今なら大学を中退してよかったと言えます
振り返ってみると、大学中退は僕にとって大きな転機でした。
大学を中退しなければ、今の自分はなかったでしょう。
フリーター時代に学んだこと、就職活動での苦労、そしてエージェントのサポートがあったからこそ、今の僕があります。
もちろん、大学を中退しない方がいい場合もあります。
しかし、僕の場合は中退がきっかけで、新たな道を見つけることができました。
大切なのは、自分の気持ちに正直になり、自分に合った道を見つけることだと思います。
大学中退の決断をした日のことを思い出すと、あの時の自分に感謝の気持ちが湧いてきます。
あの一歩がなければ、今の充実した日々はなかったでしょう。
そして、何よりも自分を信じて諦めなかったことが、今の成功に繋がったのだと実感しています。
まとめ：大学中退から就職すれば人生の選択肢が増えて勝ち組にもなれる
大学中退という経歴を持つことで、不安を感じる人も多いかもしれません。
しかし、大学中退でも何か得意なことを複数見つけることで、卒業者よりも重宝される世の中になったと思います。
公認会計士を代表とした誰でも受験できる独占資格の取得を目指すのもいいでしょうし、様々なPC言語スキルを身に付けたり、サイトデザインなどの感性を養うことも現社会では大きな強みとなります。
各方面へのアンテナを張り巡らし、自分に合っている内容を見つけ出し錬磨することで、就職活動や以後の人生設計において大きな武器となりますので、平等なスタートラインだという気持ちをもって取り組んでください。
人生にはたくさんの選択肢があります。大学中退という経歴も、その一つに過ぎません。
大切なのは自分の可能性を信じて前に進むことです。僕もそうしてここまで来ることができました。
希望を持って行動し続けることで、必ず道は開けます。どんな困難があっても、諦めずに前進していきましょう。
あなたの未来には、無限の可能性が広がっています。
僕は22歳の時に就職エージェントを利用して、大学中退からIT企業の正社員に就職できましたよ。
✔記事で紹介した就職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo
：大学中退の19歳〜28歳の就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
ウズカレIT
：大学中退の18歳〜29歳におすすめ。ITエンジニアへの就職に強い。IT講師による無料学習サポートあり。
ジムノミカタ
：大学中退の20歳〜32歳におすすめ。事務職への就職に強い。一般事務と営業事務の求人10,000社以上あり。
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